「八柱之大神 その6 大戸辺之命」
今月は、育ての大神様です。生きるものが成長するのはこの大神様のおかげです。名を大戸辺之命様と称します。生命の理で言えば、エネルギーの交換作用によって生命を紡ぎ出した魂は、次に、エネルギーを次々につなぎ始め、やがて支えが骨格皮膚という形を取り、内容を充実させるための働き、育てとなります。生命のあるものは、全て育てが働いて一定の定められた大きさまで育ちます。
一日で言えば、この大神様がお出ましになる18時からの2時間が育つためには最も大切です。動植物は、一日24時間育っているように見えますが、それ以外の命あるもの、つまり、人間の活動が育つための大切な時間がこの時間です。
どのような命であれ、育つために避けなければならない心の用い方があります。それは、高慢にならないと言うことです。己の才に寄りかかっていてはなりません。人を見下してはなりません。育つと言うことをこれほど邪魔するものはないからです。
人間の行為の中で、学習するときの最も良い時間・心構えです。予習復習が最も効果あるのもこの時間です。
反省をするにも適した時間です。
月々23日の正午から25日の深夜0時にもお出ましになっておられますから、毎月23日の18時から、企業では、月例の反省会をすると良いのです。
同様に、毎年9月21日から10月20日までお出ましになられます故、毎年9月23日10月4日、13日などに一年の反省を込めた教訓を得るひとする企業は間違いなく大きくなります。
体内の理で言いますと、骨関節の病を得る人は、高慢な心根を持つ人に多く、注意を心根の高慢に向けましょう。
今の時代、「おかみ」の存在を認めたがらない多くの人たちの原因不明の病は、この大神様が手を引いた結果起こっています。何事も、原因はあるのですが、目に見えない計測の不可能な原因を認めない態度は、「おかみ」の目には高慢に映ります。
高慢があると、霊格の高い人は悲惨です。全ての守護が無くなってしまい、人生の悲惨を全て引き受ける羽目になります。
先日も、そのような人がやってきました。その人の霊格は非常に高く、神様が近くに居られるのですが、近くに居られるだけでした。危うく、悲惨な状態に陥っていく手前でしたが、奥様の神仰のおかげです、悲惨をすんでの所で回避できました、
おしっこが出ない、膀胱が痛い、寒気がするというのが自覚症状でしたが、明らかに憑依されていました。憑依が解ける頃になると、号泣が始まりました。大声で泣くのです。号泣が収まると、痛みも寒気も、おしっこが出ないという症状は嘘のように消えました。
その本人曰く、何故かわからないが、操られるように泣いてしまった。生まれて初めての経験だ。目に見えない何かであることがよくわかったと。私は、「おかみ」にまた一人、「おかみ」の証明が立ったと感謝しました。
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