高橋信次先生は、「仏国土・ユートピア」の実現を目指す、という言葉を、常々、おっしゃっていました。
この「仏国土・ユートピア」の実現を、私たちはどれほど待ち望んできたことでしょうか。

心行の仏国土・ユートピア大学生のころ、大学の尺八部に入部しました。

尺八部は、夏休みになると、ある短期女子大学の筝曲部と、合宿を行っていました。

そのころの大学生は、今と違って、ずっと奥手であったように思います。

合宿の夜は、合コンのような感じで、宴会をしていました。

宴会では、同じ年頃の女子学生たちと、楽しく盛り上がっていました。

手相を見るのが趣味という女の子に、手相を見てもらったら、「今までに見たことがないほど、良い手相だ。」といわれて、気分を良くしたことを、覚えています。

確か、1973年の夏、一緒に合宿をしていた民宿で、アポロ宇宙船が、月面着陸した映像をTV番組で、見たことを覚えています。

「アポロ11号は、地球の引力圏を飛び出して、月に向かって行ったのですが、宇宙飛行士たちは、宇宙船の後ろから大きな光の玉がついてくるのを見ていた。」という話を、信次先生からお聞きしていました。

アメリカは、宇宙船に宇宙飛行士が乗り込む前に、聖書の上に手を置いて、宣誓をしてから、宇宙飛行に出発していたのだそうです。

そのため、大天使ミカエルや、ガブリエルが、アポロ宇宙船を外敵から護るために、宇宙船の後ろから、付いていったのだそうです。それが、宇宙飛行士には、光の玉に見えたのだそうです。アームストロング船長は、それを見たため、宇宙飛行士から、伝道師になってしまいました。

そのお陰か、アポロの月面着陸は、よく成功しました。

そのころ、ソビエトも、月面着陸を目指していたのですが、聖書に宣誓することがなかたせいか、天使からの守護が得られず、月面着陸は失敗に終わりました。

丁度、そのころ、信次先生が、「仏国土・ユートピアが、いずれ実現する。」ということを、おっしゃっていました。

筝曲部の女の子たちに、何故、その話をしたのか、理由を忘れたのですが、「自分たちが、中年になった時、仏国土・ユートピアが実現して、幸せになっているかもしれない。」と話したことを、今でも、ハッキリと覚えています。

その当時、中年という言葉から想像されるイメージは、45歳から50歳くらいでしょうか。
現在、私は65歳なので、彼女たちも65歳です。中年というよりは、シニアといった方がぴったりします。

この「仏国土・ユートピア」が実現するという言葉は、どうやら「イベント」が起きて、「アセンション」が始まることと同じことを、指しているようなのです。
もし、2019年の終わりころに、イベントが始まると、60代の後半で、ユートピアの入り口に差し掛かることになります。
中年という言葉を、シニアという言葉に置き換えたら、預言が当たったといってもよいですね。