昨日(4/26)は、GLA総合本部の「第27次グローバル・ジェネシスプロジェクト研鑽発足会」が、ネット配信によって、開催されました。
お昼ごろ、GLAの友人から、連絡をいただきました。
「黒川君は、今日の『第27次グローバル・ジェネシスプロジェクト研鑽発足会』に、参加してくれているのかな?」
 
と、私のことを心配してくれて、わざわざ、電話をくださったのでした。
「第27次のGGPに参加申し込みをしているから大丈夫。午後1時から始まるでしょ。」
 
と、答えたら、安心してくださいました。
 
今回も、G.ライブと言って、ZOOMのソフトを使って、インターネットでの講演会でした。
 
最初に、高橋佳子先生が、「一日一葉」セミナーのご紹介をしてくださり、視聴者として、5つの簡単な質問に回答をする構成となっていました。
 
私は、入会して間もないこともあり、正直なところ、「魂の学」(たましいのがく)については、あまり勉強していません。
 
そのため、「自分のことは、自分が一番よく分かっている?」という設問に、「その通り」と、答えてしまいました。
しかし、正解は、「全く分かっていない」でした。
 
確かに、自分が知っている自分というのは、表面意識のほんの少しの部分だけです。
魂全体で考えると、私は、自分自身について、全く知らないというのが、現実の姿です。
 
佳子先生は、ある女性の「神理実践報告」を、紐解きながら、「魂の学」(がく)について、誰にも理解できるように、お話をされました。
 
神理実践報告」をされた女性の半生というのは、なかなか過酷なものでした。
 
魂の学」を通して、闇の現実を、光に変えることができたという体験談を、にこやかに微笑みながら、そして、ある時は、涙を浮かべながらも、淡々と話されました。
 
その内容に、私も、つい、もらい泣きをしてしまったほどです。
こういう話には、ちょっと弱いのです。
 
彼女が感謝ということを実践するために、「感謝の祈り」の言葉を、何度も唱えられ、書写行もされて、努力を積み重ねられたことで、神理実践を達成されたのでした。
 
その「神理実践報告」が終わり、最後に、佳子先生が、にこやかに、
「皆さんに、コンサートのプレゼントがあります。」
 
と、おっしゃいました。
 
それは、ZOOMを使って、非常に多くのミュージシャンが、自宅から楽器の演奏や、歌唱をしている映像を、一つに合成した演奏会でした。
 
その画面には、とても有名な歌手の方のお顔も、拝見することができました。
 
その画面を見て、
「ああ、やっと、これで日本が一つになれる、世界が一つになっていく」
 
という感動が湧いてきて、思わず涙がこぼれました。
この時を、心の奥の魂が、待ち望んでいたことを発見しました。
 
その夜、この講演会を受講した感動を、シェアをしたいと思い、高齢のある方を訪問しました。
その方は、高橋信次先生にも、佳子先生にもご縁がある方ですが、GLA総合本部の会員ではありません。
 
二人で、GLAの昔話や、世間話など、とりとめもない話をして、楽しく時間を過ごさせていただきました。
何気なく、天井の方を見上げると、壁の高いところに、何と、信次先生直筆の「調和 信次書」と書かれた額が、飾られているのを見つけて、びっくりしました。その横には、先生の似顔絵もありました。
「あれは、信次先生の揮毫ですね?」
 
と訊ねると、その方は、気負うこともなく、
「そうだよ。」
 
と、おっしゃいました。
私は、その方が信次先生に護られていることを、直感しました。
信次先生が、私たち二人が会話しているところを、ご覧になっておられたように感じます。
そして、この2020年4月26日という日を、信次先生も、待ちかねておられたに違いありません。