昨日(R6/9/21)、東大阪市にあるGLA関西本部において、開催された合同合宿に参加させてあただきました。
この合宿の目的、趣旨は、反省瞑想の実践です。
実は、私がこの合同合宿に参加させていただいた目的には、現在執筆中の高橋信次先生についての本の出版について、関西本部長から了解をいただくということでした。
ギャラクシー出版社から、本の出版に向けて、原稿を書くこと以外に、著作権上の課題を無くすことが必要です。
そのため、高橋信次先生が、創設されたGLAからの了解が欲しいと言われています。
そのような理由から、関西本部長に、予め合同合宿中に対話をする時間を、取っていただくように、電話でお願いしました。
合同合宿の開始時間は、昨日の午後1時です。
その時間に間に合うように、名古屋の仲間と午前8時に集合して、車でGLA関西本部を目指しました。
そして、午後1時から、合同合宿が始まりました。
今回の合宿参加者は、コロナ前の4年前に較べて、関西地区以外の東京、名古屋、広島、福岡、韓国からの参加もあり、20名以上の参加者になりました。
最初に、高橋信次先生が作詞された「心の讃歌」を全員で合唱しました。
その後で、全員が車座になり、それぞれが自己紹介を行ないました。
そして、自己紹介の後、大広間の中の思い思いの場所に、それぞれ散らばって反省瞑想を始めました。
しかし、関西本部長と私は、別の会の別室に移って、本の出版について話し合いを行ないました。
その対話は、約1時間ほど続きました。
私が、‘エルランティ’と、‘大天使ミカエル’のことについて、本の原稿で書いたので、その点について、了承して欲しい旨をお伝えしました。
今回の話し合いでは、私が本の内容について説明するというよりは、本部長が思っておられる意見を、とうとうと述べられました。
そして、私がそれをお聞きすることになりました。
私自身は、特に感情的になることもなく、非常に冷静になって、本部長のお話をお聞きすることができました。
本部長がおっしゃったことを要約すると次の2点でした。
○ GLA誌1976年7月号に発表された、’太陽系霊団図’を公表して欲しくない。
○ GLA関西本部の名前は出してほしくない。
その理由については、ここでは控えさせていただきます。
私はそれに対して、信次先生について本を書いて出版する目的について、次のようにお話しました。
○ 本を出版することは、信次先生に正法を教えてもらったことへの感謝を報恩の行為とすることです。
○ エルランティ、大天使ミカエルの存在を、信次先生が命懸けで伝えようとされたのですが、結果的に後世に伝わらなかったという無念を晴らすためです。
一方、関西本部長は、晩年の信次先生が発表された‘エルランティ’と、‘大天使ミカエル’の発表は、信次先生の一種の誤りであるので、そのようなことを公表すべきではない問い見解でした。
この考えは、本部長ご自身個人の見解とおっしゃるものの、私の出版の意図とはまったく相反するものです。
当日、私の原稿を手違いがあり、本部長に手渡すことができなかったので、一旦は、原稿を本部長宛てに、郵送するので、その原稿を見てからご意見を聞かせていただくことになりました。
私は、関西本部で仲間と一緒に、弁当の夕食をして、名古屋に帰ることになりました。
帰りは、近鉄特急’ひのとり’に乗り、自宅に着いたのは、午後10時ころでした。
自宅の玄関では、二匹の猫ちゃんが出迎えをしてくれました。 (黒川 記)