次元とは何でしょう?
3次元は、通常、我々が生活しているこの地球上で物理次元の空間のことです。
次元についてはいろいろな理論がありますが、3次元以降の次元として、4次元、5次元、6次元、7次元、8次元、9次元が存在していると考えて下さい。
人智学(ルドルフ・シュタイナーによって始められた精神運動)では、3次元の体を肉体、4次元の体をエーテル体、5次元の体をアストラル体というように、4次元以降の次元で活動するための体を、区別しています。
つまり、4次元以降の世界でも、人はその次元にあった体で活動ができることを意味します。
人は、夜、眠ると、3次元の肉体を飛び出して(幽体離脱して)、高次元にいき、様々な体験します。その記憶が、夢となるわけです。
人は死ぬと、この3次元の肉体を離れて、4次元以降の高次元の世界に行くことになります。
臨死体験は、魂が一度、肉体を離れたところ、何らかの理由で肉体に戻ったときに起きる現象です。また、最近は、幼い子供たちが、生まれる前の記憶、前世の記憶を持っていることも、研究されています。
臨死体験、前世記憶は、つまり、あの世、4次元以降の高次元の世界が存在することを暗示しています。
ハイアーセルフは、自分の潜在意識であり、高次元に存在する自分自身だといえます。
表面意識の自分と、潜在意識の自分の間には、意識の壁があります。そのため、普通の人は、自分自身のハイヤーセルフと直接コンタクトすることには、大きな困難が伴います。
ですが、このアセンションによって、この地上(3次元)の普通の人が、肉体的な死を迎えることなく、今の状態で、4次元、5次元以降の世界に次元上昇してハイアーセルフとつながることができるようになるといわれています。
このようなことは、前代未聞、空前絶後の出来事です。
そのため、宇宙人のバシャール等によって、随分以前から、アセンションが起きるというメッセージが送られてきているのです。
本来の自分である、ハイアーセルフは「無条件の愛」で満たされています。
無条件の愛とは、仏教では慈悲の心、キリスト教では、博愛の精神であるいえます。
孔子の仁の心、孟子の惻隠の情も、無条件の愛といえます。
無条件の愛を、自身で表現できるようになるためには、自分が「素の自分に戻る」必要があります。
素の自分に返るということは、本来の自分、つまり、生まれたばかりの赤ちゃんのような無邪気な、誰にも愛される存在に返ることです。
そうすることで神からの無限の光を受ける=自分の内なる神(ハイアーセルフ)と、しっかりつながっている状態に自分自身を高めることができるのです。
バシャールの言う「素の自分に戻ることにより、人は無条件の愛(報いを求めない愛、神の愛)を表現できる」こと。 これが一人一人のアセンションです。
自分の内なる神とつながることにより、神からの無限の光を受けることができ、誰でも、幸せに、元気に、妙に明るい、妙に楽しい自分(これを妙明楽とも教えられました)を取り戻すことができます。