2018年7月6日、オウム真理教の麻原彰晃死刑囚の死刑が執行されました。

仮面と仏像

仮面

麻原彰晃こと、松本智津夫氏は、堕ちたスターシードといえます。
1995年3月20日の地下鉄サリン事件が起きた頃のことです。自分は、神の存在、宇宙人・UFOの存在にハマっていました。そんな自分を、友人から黒川真理教と、茶化されたことがありました。彼は、心の中で麻原のようになってほしくないと、思っていたのかもしれません。
麻原は、スターシード、ライトワーカーであっても、一歩道を間違えば、殺人事件を起こさないとも限らないという、反面教師になってしまいました。
 
スターシードが覚醒すると、素の自分を表すようになり、自身が光りだします。そして、光の存在になると、闇の存在からは目立つようになり、スターシードとしての活動を妨害されたり、闇の世界に陥れようとする動きが出ます。このことは、メンターであった松川晃月師より、くどいくらいに言われた記憶があります。

スターシードが自分を見失うパターンがあります。

(1) 自分だけが、神から選ばれた人間・存在と思い込み、高慢になってしまう。
(2) 神に選ばれた者の位置から、堕ちるかもしれないという恐怖心が生じて、自分の周りに対して、疑心暗鬼になってしまう。
(3) 単純に、お金や肉欲などの欲望に負けてしまう。
上記などの理由で、多くのスターシードが堕落してしまいます。
堕落せずに残ったスターシードが、本当のスターになるということだと思います。
 
スピリチュアルな情報が、溢れ出すようになると、多くの人がスターシードとしての意識を持つようになると思われます。
スターシードとして覚醒が起きると、闇の存在に狙われやすくなるので、よほど行いを正して、注意していないと大変なことになります。
たとえ、覚醒したとしても、それで人間が偉くなるわけではないし、謙虚になり、普通の人より、一層の精進が必要になります。
周りの人たちに、安らぎや幸せを与えるような存在が、スターシード、ライトワーカーです。
スターシード、ライトワーカーは、いうならば、縁の下の力持ちのような存在で、黙って人知れず陰徳を積んでいる人たちだといえます。
そうした人たちが、一人でも二人でも増えることが、地球のアセンションを進める力になると思います。
 

スターシードは、日々精進の道を歩むことを求められます。