今、丁度、会社を辞めたばかりなので、いろいろな手続きを行っているところです。その一環で、ハローワークにも行きました。
【予測/予言】バシャール2019年【スピリチュアル】 バシャール ISM の動画(公開:2018/06/22)
 
この動画に、「”今ここ”に生きる人」という短いメッセージがありました。
以下は、メッセージからの抜粋です。
 
“今ここ”の状況がたとえどんな風に見えても、”今ここ”に生きている人は、”今ここ”の瞬間に満足感を感じることができます。
 
“今ここ”を生きていない人が、不満・不平を持ち出します。
そして、自分の外側に理由をつくり、そこにケチをつけ始めます。
 
つまり、自分が作り出していることを(←注、これを忘れやすい)認めることができないでいます。
 
“今ここ”に生きる人は、自分の中に力を見出す人です。
よって、自分に全ての発端(責任)があり、自分が引き寄せて、自分のリアリティを構築している事を、十分認識する事ができる人というわけなのです。
 
この「”今ここ”に生きる」というテーマは、分かっているようで、忘れやすいテーマです。
何か自分に不都合なことが起きると、どうしても自分以外の何かに文句を言いたくなります。
 
これは、全く、お恥ずかしい話なのですが。先日、ハローワークに行ってあった出来事です。
 
ハローワークに行ったのは、完全にリタイアして、就職するつもりはないにもかかわらず、友人に「どうせなら、失業保険をもらった方がいいよ。」といわれて、ハローワークに行くことを薦められたからでした。
 
相談窓口で、「あなたには受給資格がありません。」といわれて、正直、「えっ」と思い、理由を聞くと、月11日以上の出勤実績のある月が少ないとのことでした。
確かに、週2回の勤務では、月11日という実績にはなりません。
 
細かいことですが、会社との契約では、出勤は週2回であるが、出勤以外の日でも、会社から電話があれば応対して、家で出来ること、顧客への電話などの業務をこなしたり、メールを読んだり、返信したりして、実質的な業務を行っていました。
 
それが、タイムカードを押していないから、働いていないことになっている離職票は、会社のせいであると、感情的になり、不満を言ってしまったことでした。
 
心の奥底では、「うーん。まあ、これは無理かな。」と思いつつ、申立書を書いて、離職票を出した元の会社に確認をしてもらうことで、一旦、ことは納まりました。
 
失業保険をもらうためには、働く意思がない「就活」をすることになり、それは自分の本音とは違う行動なので、こういう結果になったのだと、ハイヤーセルフからたしなめられたのかなと思いつつ、ハローワークを去りました。
 
家に帰って夜になっても、納得できないので、ついに元の会社の常務に、ハローワークから、問い合わせがあるので対応してほしいという旨を、電話してしまいました。
 
今から思うと、超忙しい常務に、そのようなことを相談して、手間をかけさせたのは、やはり申し訳ないことをしたと、反省しました。
 
このことがあって、「”今ここ”を生きていない人が、不満・不平を持ち出します。」というバシャールのメッセージが、自分の心に突き刺さってきたわけです。
 
このメッセージは、今の自分のためのもので、自分が「引き寄せた」というわけです。
 
“今ここ”を生きるという理屈は、分かっているつもりでも、実際には、行動が伴っていない「情けない自分」が露見してしまいました。
 
そうした「エゴの自分」を、力づくで否定するのもどうかという課題は、残りますが。

“今ここ”の状況がたとえどんな風に見えても、自分に全ての発端(責任)があることとして、冷静に受け入れる勇気と努力が必要なことを痛感しました。