昨日(7/2)のブログに引き続いて、「聖なる探求」(ロナ・ハーマン著)から、「宇宙の資源をどのように使っていますか?」を、ご紹介させてください。
Your Sacred Quest 表紙このメッセージには、何故、レムリアが謳歌していた「地球の第三黄金時代」が終焉を迎えて、レムリア大陸が沈んでしまったのか、その理由が、はっきりと語られています。正直なところ、このようなことが起きていたとは、初耳でした。

古事記の神話と同じように、これが事実かどうかを確かめるすべはないのですが、これを読まれて、過去世の記憶が呼び覚まされる方もおられるかと思い、お伝えさせていただきます。

宇宙の資源をどのように使っていますか? 「聖なる探求」(上巻)のP.147~P.158

 愛するマスターたちよ、このようにして共に過ごすことができる時間を、私たちがどれほど楽しみに待っているかを知って欲しいと思います。
【コメント】
このアーキエンジェル・マイケルの言葉で、この情報をシェアすることが、いかに楽しみであったかが分かります。
 あなた方は気づいていないかもしれませんが、地球上で起こっていることを瞬間ごとにモニターしているなかで、あなた方一人ひとりのことを私たちはよく知っているのです。あなた方の苛立ちや怖れや苦しみを私たちは感じています。
 法則の下で許されるあらゆる方法を使って、私たちはあなた方に希望とインスピレーションと導きを与え、この試練の時を乗り越えられるようにと援助の手を差しのべています。あなた方がつまずいて愛とやすらぎの中心的なスペースから道を踏み外してしまった時には、小さな奇跡を起こして本来の道に戻るようにと優しく促しています。
 私たちはまた、あなた方の愛情に満ちた思いとその輝きのオーラに浴しています。あなた方が高次元の世界にいる私たちから力とインスピレーションを引き出しているのと同じように、あなた方の祈り、瞑想、無私の親切な行為から集合的でポジティブな愛の思考形態を引き出しているのです。
【コメント】
私たちの祈り、瞑想、無私な親切な行為は、天使たちにすべて届いているのですね。
 人類がエーテル界(※ 四次元、五次元と続く高次元の世界を意味する。)に送り出すポジティブなエネルギーのすべてを私たちが毎年収穫して、次に来る周期のために宇宙の生命エネルギーの割り当て分にそれを付加する、という話を前にしたことがあります。
 あなた方がいうところの十月、十一月、十二月は収穫の時で、一月、二月、三月は世界の状況を評価するのに忙しい時です。棚卸の時期といってもよいかもしれません。
 最初に、地球上の人類の集合的な意識のエネルギーをチェックします。それから、そのエネルギーを国ごとに、地域ごとに見ていき、最後に一人ひとりを見ていきます。「創造主の源」はご自身の核心から原初の生命エネルギーを常に放射しています。他の惑星、星の世界、銀河系、宇宙と同じように、地球は聖なる創造のこの生命維持エネルギーを前もって決められた割り当て分だけ受け取ります。
【コメント】
私たち、人類が行った善行などの行為を、毎年、天使たちが、一月、二月、三月に、評価する棚卸をおこなっていたというのは初めて知りました。
 あなたが前の年に行った愛の仕事の成果をもって、大いなる「宇宙の評議会」の前に進み出る姿を想像してみてください。
 愛する人たちよ、あなたの贈り物の籠には何が入っていますか?あなたの宇宙の銀行口座には預金がたくさんありますか?それとも、借方残高(※借金)が残っていますか?つまり、預金を引き出し過ぎた状態(債務超過)ですか?
 三次元の生活を営みながら富を天に預けた人たちは、スピリチュアルな宝物殿から様々な素晴らしい贈り物を引き出すことができます。叡知、インスピレーション、天界からの援助、大小の奇跡などの贈り物によって道がスムーズなものになります。
【コメント】
このメッセージを読むと、天に富を積んだ人、陰徳を積んだ人が、如何に多くのプレゼントを受け取って、スムーズな人生を歩いているかが分かります。
 預金口座のお金をほとんど使い果たした人たちは、説明責任の時が迫っていることをいろいろな形で示されることになります。いま地球の至るところで起こっているのはこのことです。
 目の前に差し出されたサインや予兆をもはや無視することは不可能です。どのような形をとろうともエネルギーはエネルギーです。電気、天然ガス、石油、水、これらはすべて原初の生命エネルギーの形であり、様々な種類の力を生み出します。
 創造主の生命エネルギーには限りはありませんが、地球に割り当てられているエネルギー(※資源)には限りがあります。したがって、これまでと同じように使いつづければ、まもなくその割当量は底をつくことになります。
 世界中で起こっている停電、エネルギー資源の不足、価格の上昇はすべて警告のサインです。この警告に耳を傾け、エネルギー源を守り保存しなければ、厳しい状況になるでしょう。
 解決策は地球の資源をさらに略奪し、枯渇させることではありません。地球に対するレイプはやめなければなりません。もはやこれ以上許されることではありません。
 あなた個人の宇宙の口座のバランスをとるために、思考と行為を通じてあなたの愛情に満ちたエネルギーを付加することが極めて重要です。しかし、他の人たちと一緒になって地球のエネルギー資源の口座の枯渇もやめさせなければなりません。
 あなた方は皆、何をすべきか知っています。水の資源に対する意識を高め、いつでも入手することができることに感謝し、あらゆる方法を使って水資源を守る対策をとる、と確言してください。エネルギーを節約して使い、これまでよりも15パーセント、20パーセント、25パーセント、エネルギーの使用を減らすように一致団結して努力してください。
【コメント】
電気、ガス、水などの資源を、なかなか節約できていないので、
耳が痛い話です
 自然を素朴に楽しむ生き方に戻り、あなた方の「宇宙の資源」を使うユニークな方法を開発してください。あなたがポジティブな形で使う(あなたが自分の中から放射する)愛情に満ちた生命力のーつひとつの火花はしっかりと注目され、記録され、少なくとも千倍にもなってあなたのところに返ってくることを知ってください。
 あなた方が光り輝くスピリットの存在であった時、高次元の世界がどのような様子であったかについてはこれまでも折に触れて話してきました。地球上におけるあなた方の最初の頃の数多くの冒険についても話しました。
 私たちの愛するメッセンジャーのセミナーのいくつかで、あなた方は「光の存在」として地球にやってきたということ、それから徐々に肉体の衣をまとうようになっていったことも話しました。
 さらに、レムリアの初期の時代において世界はどのようなものであったか、遅れた魂たちが地球に来ることを許された後に何が起こったかについても話しました。
 あなた方の多くがこのような出来事についてもっと知りたいという願望を表明してくれました。個人的なメッセージの中で、あなた方の多くはその時レムリアにいたということ、そして、あなた方は失敗したのではないということも話しました。この物語は非常に凝縮した形で語らなければなりませんが、悠久の昔にレムリアで起こったことによって、あなた方のすべてが影響を受けていることを理解してもらうのに役立つだろうと思います。あなたがそこにいなかったとしても、それによって生じた大衆意識の価値体系によって、あなたは影響を受けてきたのです。
 レムリアは「地球の第三黄金時代」でした。数多くのはるか彼方の銀河系から、また、他の宇宙からさえ、叡知に満ちた経験豊かな魂たちが、新たに目覚めた「神聖で無邪気な魂」たちとともに、この壮大な実験に自ら進んで参加したのです。神聖で無邪気な魂たちは「宇宙の保育器」とでもいうベきものから外に出され、個人としての意識を与えられ、惑星地球で意識を持った存在として生きる初めての機会を与えられました。
 地球はイードンの園で、これ以上の美しさは考えられないような輝ける惑星でした。あなた方の中で当初からそこにいた人たちは皆、完璧な肉体の器を徐々に創造しながら、創造の喜びと、肉体の感覚の不可思議さを楽しんでいました。あなた方は子どものような無邪気さで、何ものにもとらわれることなく喜びの中で生活していました。
【補足説明】

イードンの園とは。地球上のあらゆる場所がかつては「エデンの園」と呼ばれていました。アーキエンジェル・マイケルによると、高次元の世界ではそれは「イードンの園」と呼ばれています。
 叡知に満ちたガーディアン(守護者)がいて、この人たちは後に聖職者(女性の聖職者)と呼ばれることになりますが、彼らはあなた方が新しい家に慣れ、感情的な性質と欲望体を徐々に統合していく間、導き、教え、守っていてくれたのでした。
「母なる女神」がレムリアの人種全体を彼女のエネルギーで包み込んでいました。それは人間の性質の直感的で、愛をもって育み、心の内面へと向かう要素を強調していました。
 それから数千年の歳月が流れ、現代に似た時代に宇宙的な出来事が起こりました。あなた方の銀河系の中にあったもう一つの太陽系が、より精妙な周波数のレベルに螺旋上昇すべしとの神の命令が下されたのです。
 ある一つの惑星があって、この惑星は現在の地球のように、それが属する太陽系の他の惑星よりも進化が遅れていました。この惑星に居住していた魂たちは非常に攻撃的で戦闘的な人種で、光の道を大きく踏み外していました。
【コメント】
私たちの銀河の中にあった進化が遅れていた惑星の、非常に攻撃的で戦闘的な人種で、光の道を大きく踏み外していた魂たちの成長を神様が促したことが、最初のきっかけだったのですね。
 選択肢は限られていて、宇宙のヒエラルキー(序列組織)とカルマの評議会としてはこの惑星を破壊することを望んでいませんでした。惑星を破壊すれば、そこに住んでいる魂たちが進化のプロセスを継続するための場所がなくなってしまうからです。
 選択肢がいろいろと議論されましたが、完璧なモデルとして地球のことがたびたび話に出ました。地球の魂たちは共同創造において驚くべき進歩を遂げ、三つの主要な時間の周期(三つの黄金時代)にわたって非常な成功をおさめていました。
 最後に、偉大なるマスターが数人、地球のガーディアンを訪問するという決定が下されました。この惑星の深刻な状況をレムリアのリーダーたちに説明し、一つの解決策を提示することになったのです。進化が遅れている惑星の指導者が地球に来ることを許し、再び「聖なる光の道」を歩むことができるよう指導をしてくれるように、レムリアのリーダーたちに依頼することになりました。
【コメント】
進化が遅れている魂たちを、再び「聖なる光の道」に戻すため、レムリアに対して、協力が要請されたのですね。
 高次元の世界から多くの導きと援助が与えられ、最初の少数の人びとの再生と統合のプログラムが成功すれば、さらに多くの進化が遅れている魂たちを、大きな光の船に乗せて地球に連れてくる。そして、究極的にはこの惑星の魂たちを出生のプロセスを通してレムリアの人種の中に導入するという計画でした。
【コメント】
これが、先日のブログ「レムリア時代の呪縛を解く!。……」の中で、寺澤貴子さんがおっしゃられた「レムリア計画」だったのでしょう。
 大会議が召集され、影響力を持つレムリア人のすべてがこの提案に耳を傾け、投票するために集まりました。彼らは現在ハワイ州のマウイ島と呼ばれている聖地に集まったのです。マウイ島には荘厳なハレアカラ山の噴火口があり、レムリア大陸の最後の地の一つとしてその面影を残しています。
 長い議論を何日にもわたって続けた後に、仲間である魂たちへの同情の思いと憂慮から、進化が遅れた魂たちを地球に受け入れ、彼らを光の道へと復帰させるためにあらゆる努力を払うとの決定がなされました。
【コメント】
この要請を受けて、レムリア人が長い議論を何日にもわたって続けた後に、受け入れる決定をしたようです。
この長い議論のことを聞いて、「大祓詞と地球の浄化」のブログに出てきた「大祓詞(おおはらえのことば)」の次の冒頭の一節を思い出しました。
高天原(たかまのはら)に神留(かむづま)り坐(ま)す 皇(すめらが)親(むつ)神(かむ)漏(ろ)岐(ぎ) 神(かむ)漏(ろ)美(み)の命(みこと)以(も)ちて 八(や)百(ほ)萬神(よろづのかみ)等(たち)を神(かむ)集(つど)へに集(つど)へ賜(たま)ひ 神(かむ)議(はか)りに議(はか)り賜(たま)ひて
大祓詞の祝詞の言葉は、このレムリア人の大議論が反映されたもののように思えるのです。
そうだとすると、「
高天原」とは、ブログ「レムリア時代の呪縛を解く!。……」で、寺澤貴子さんがおっしゃっていた、空中に浮いていたレムリア神殿のことなのかもしれません。
 何百年もの間にわたり、レムリアの人びとは平和と調和と愛情に満ちた共存の道を示す模範として成功していました。しかしながら、時がたつにつれて、徐々に、進化が遅れた魂たちのネガティブなエネルギーがレムリアの人びとを汚染し、多くの人たちが苛立ち、怒り、貪欲、他者を支配したい願望などの兆候を示すようになりました。
 レムリアの男女の聖職者たちによって可能な限りあらゆる対策が試みられましたが、良い結果を生み出すことはできませんでした。高次元の世界の存在たちは、地球で起こりつつあることに愕然とし、人類がこの厳しい苦境を克服することができるように、「創造の普遍的法則」の範囲において許されているすべての方策を実行しました。
 こうしたことのすべては何千年以上も前に起こったのですが、この頃には「アトランティスの第四黄金時代」が栄光の頂点に達していました。数多くのレムリア人はアトランティスへと旅をし、彼らの優しい愛情いっぱいの性質を、より精神的なアトランティスの人種の性質と融合させました。
「父なる神」がアトランティスの人種全体をそのエネルギーで包み込んでいました。ダイナミックで力強く、外部に心の焦点を絞った行動を通じて創造する意思、それが「父なる神」のエネルギーの特性の一つです。
 最近説明したことですが、さらに数多くのレムリア人が、彼らのハイアーセルフに促されて太平洋のレムリア大陸を離れ、北アメリカの海岸線、南アメリカの海岸線、そして、オーストラリアへと導かれていきました。
【コメント】
進化が遅れた魂たちのネガティブなエネルギーによって、レムリアの人々が厳し苦境に立たされ、結果的に、そのころ第四黄金時代を迎えていたアトランティス大陸、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリアに逃れることになったようです。
 これはレムリアの人種の最も純粋で最高の属性が失われることがないようにするためでした。高次元の存在たちは、やがて起こらなければならないことを甘んじて受け入れざるを得ないと感じていました。
 選択肢がなくなってしまった時、唯一の解決策はレムリアの時代を終わらせて、レムリア人のすべてを多かれ少なかれ汚染していた遅れた魂たちの悲惨な影響を止めるしかないということを彼らは知っていたのです。
 あなた方の中でスピリットとまだ波長が合っていた人びとは、ハイアーセルフから何が起ころうとしているかを教えられました。あなた方は愛するレムリアの大陸とその人びとを救うべく、自分のカでできる限りのことを必死になって実行しました。
 最後には、希望のないことを知ったあなた方は、高次元の世界に引き下がるか、安全な地に旅をして、大惨事が起こってあなた方の故郷である美しい大陸が残された人びととともに海に沈むのを、オブザーバー(観察者)として絶望的な思いをもって見つめたのでした。
【コメント】
希望がないことを知ったレムリア人たちは、高次元の世界に戻るか、アトランティスなどの地に渡り、故郷である美しいレムリア大陸が海に沈むのを、なすすべもなく絶望的な思いで見つめることになったのです。
その時、寺澤貴子さんが、おっしゃったような癒し難い無価値感、絶望感、罪悪感などを背負ってしまったのです。確かに、「レムリア計画」は、計画通りにいかずに、失敗しました。
 このメッセージを読んでいる人のほとんどはそこにいました。私たちは、あなた方が過去を癒し手放すことができるようにこの情報を伝えているのです。
【コメント】
何故、多くのレムリア人が神との繋がりを失い、その結果、レムリア大陸が海に沈むことになったのかという原因が、アーキエンジェル・マイケル(大天使ミカエル)によって、明らかにされました。
これを読まれた読者の方たちの多くは、その現場に遭遇していたのではないかと思います。
この経緯を知ることで、少しでも過去を手放すように努めたいものです。
 愛する人たちよ、あなた方は皆、大いなる苦しみを体験し、敗北感によってもたらされた圧倒的なばかりの罪の意識を体験してきました。あなた方は裏切られ、見捨てられたと感じました。あの時以来、すべての人生において、これらのネガティブな感情と思考形態をオーリックフィールドと記憶の中に運んできたのです。
 今、私が言うことに耳を傾け、しっかりと聞いてください。
 あなた方は失敗していません。あなた方が悪いのではありません。あなた方は見捨てられたのでもなければ、裏切られたのでもありません。
【コメント】
その時の結果だけを見れば、レムリア計画は失敗といってよいかもしれません。
しかし、
アーキエンジェル・マイケルは、私たちは失敗したわけではないとおっしゃいます。
私たちが悪いわけでも、見捨てられたわけでもなく、裏切られたわけでもないということを、改めて、認識しましょう。
 勇敢にして愛情に満ちた魂として、進化の遅れた魂たちを受け入れることによって大きな犠牲を払うことに同意してくれたのです。そうです、高次元の世界で考えられた最高の計画でも失敗することはあります。
 思い出してください。完璧なのは「根本創造主」だけなのです。
【コメント】
レムリア人は、リスクを伴う「レムリア計画」に同意して、結果として、大きな犠牲を払ってくれた勇敢にして、愛情に満ちた魂たちだったのです。そのことを、誇りと思うことで、無価値感、罪悪感、敗北感を手放しましょう。
失敗しないのは、「根本創造主」だけだということも、心に刻んでおきましょう。
※「根本創造主」は、「アセンションの光の柱」の【参考図】を参照のこと。
 私たちが今回あなた方が絶対に失敗することがないようにしているのはこれが理由です。すなわち、あなた方が愛情いっぱいで無私の行動をとってくれたからです。だからこそ、銀河系の輝ける神聖な星々の中に自分の本来の場所を再び確立できるように、神が創造されたありとあらゆる手段が行使されているのです。
 地球上における実験が極めて複雑であるために、また、地球がこの宇宙の「神聖な青写真」と歴史的な思考形態のすべてを保持しているという事実のために、この壮大な行進つまり螺旋状のアセンションのドラマにおいて、地球は鍵を握っているプレーヤーです。
【補足説明】
「神聖な青写真」(Divine Blueprint)とは、創造主の神聖な計画を意味する。これによって、人類および意識を持つ種のすべてがスピリチュアルな進化を遂げ、100パーセント神の意識に目覚めた存在となって、やがて創造の源と一体になることが保証される。
【コメント】
この説明を見ると、高次元の世界のどこか上の世界においては、「レムリア計画」の行方が予想されたことであったのかもしれません。
しかし、レムリア人の体を張った、愛情いっぱいで無私の行動によって、今回のアセンションプロジェクトは、神が創造された、ありとあらゆる手段が行使されているということなのでしょう。
それが、地球が、この壮大な行進つまり螺旋状のアセンションのドラマにおいて、鍵を握る主役のプレーヤーである由縁なのでしょう。
私たちは、封印されていたレムリアの顛末を知ることで、心に潜む、理由が分からない無価値感、罪悪感を手放し、そして、本来の光り輝く自分に戻りたいものです。
これが、神の「神聖な青写真」、計画であったのかもしれません。
 私たちが全勢力を動員して、あなた方を助けるために来ているのも不思議ではないことがこれで分かるはずです。あなたの道案内として、あなたが輝ける「神聖な光の存在」という「神聖な生得の権利」を再び自分のものとすることができるように、私たちはここにいます。
 愛する人たちよ、神性をますます我がものとして統合し、銀河的な意識を獲得していくなかで、この世界やそこでの出来事をより拡大された見地から見はじめる必要があります。
 同情の思いが募り、愛情が増し、私心がなくなっていくにつれて、あなた方の多くは、他の人やこの世界の重荷を自分で背負ってしまうという陥穽(かんせい)に落ちかねません。不干渉の法則の下にある私たちにはそれはできません。あなた方もできません。
 あなた方の目標とすべきことは、あらゆる状況において同情の思いを持ち、価値判断をせず、争いや反目のアンバランスな状態を超越することです。あなたの任務は、自らのハートセンターの中に揺らぐことのないやすらぎと調和と愛のセンターを創造し、それから、あなたの「神の本質」をすべての存在に向かって放射することです。
 高次元の世界にあなた方が築いている美しい光のピラミッドを思い出してください。このピラミッドの中で、いま地上にいる魂の家族や高次元にいる魂の家族とも会うことができます。
 あなたが心配している人たちにこのピラミッドに来てもらい、問題となっている状況をクリスタルのテーブルの上に置いて、テーブルの下から沸き起こってくる「紫色の変容の炎」によって包まれるのを見てください。
 秘訣はその状況を手放して、すべての存在にとっての最善を願って、結果はスピリットに任せることです。
 私たちがプレゼントしたキーワードを思い出してください。バランスが崩れたと感じた時には「センターに戻る」です。別な魂によって不協和なエネルギーを送られてきた時には「送り手に戻す」のです。その場合、そのエネルギーを拡散するために常に愛情に包んで戻してください。
 もう一つキーワードを差し上げましょう。「私はやすらぎの中にいる」です。神の手の中に休んでいることを知っていれば心はやすらぎます。
 あなた方の黄金の約束がすべて果たされますように。天使たちがあなたの道を光で照らしてくれますように。あなた方はこのうえなく愛されています。私はアーキエンジェル・マイケルです。

以上、です。

4日ほど前の6月29日、このハッピーネットのブログの中で、「レムリア時代の呪縛を解く!。青い石の秘密と、無価値感を手放す方法とは?」というユーチューブ動画をご紹介いたしました。

その動画の中の最後で、「レムリア時代の呪縛」、つまり、レムリア計画の失敗で、背負ってしまったネガティブな感情、無価値感、罪悪感などを、いかに癒したらよいかということが、大きな議論になりました。

「レムリア計画」が失敗に終わった経緯を知ることも、罪悪感を癒すための大きな手掛かりになります。
確かに、「レムリア計画」は失敗したかもしれませんが、私たちの過去世であるレムリア人が失敗したわけではないのです。
逆に、レムリア人の愛と勇気を、賞賛すべきなのです。
これまで隠されていた「レムリア計画」のいきさつが、ロナさんのご本「聖なる探求(上巻)」のP.147~P.158、「第16章 宇宙の資源をどのように使っていますか?」の中に、こっそりと、描かれていて、それを何気なく見つけたことは、とても不思議としか、言いようがありません。
こうしたことは、不思議な助けといって、しばしば起きる小さな奇跡です。