コロナウイルスの感染者数が、再び急上昇している今日このごろ、不安になる人たちが増えているようです。
先日、あるご高齢の女性の方から、お電話をいただきました。
玄米と梅干しなど

いただいた玄米と梅干しなど

「玄米をもらったんだけど、玄米は食べませんか?
 それから、梅干しもあるからよかったら取りに来てください。」
 
と、おっしゃいます。
 
「玄米ですか?
 玄米を五部搗きにしたお米と、白米を50%ずつ混ぜてご飯を炊いているので、欲しいです。」
 
と、お答えしたら、
 
「では、差し上げます。お渡しする際に、一緒に食事をしましょう。」
 
と、おっしゃるので、お昼をご一緒することになりました。
玄米をいただく代わりに、何かお返しになる物はないかと、ふと考えました。
母の遺品を納めた段ボール箱の中から、サイズが良さそうな上着を取り出しました。
色目は大人向きで地味だけれど、可愛い感じの半袖のブラウスを選びました。
このような時、母の遺品が、威力を発揮します。
 
父の日のプレゼントに使われていた袋に包んで、お渡しすると、彼女は、ブラウスを取り出して、
 
「最近、痩せてしまったんで、着るものがないんだわ。
 これは、ありがたい。」
 
と、喜んでくださったので、とても嬉しかったです。
 
その日、美味しい和食のお店に行って、松花堂弁当をいただきました。
刺身、てんぷら、茶碗蒸しに、小さなデザートが付いて、税込みで、¥1,550は、お値打ちでした。
 
いろいろ話し込んでいくと、最近、入れ歯のかぶせ物を失くして、食べられなくなり、それが原因で、ひどく落ち込んでしまわれたようなのです。
元気を取り戻すために、どうやら、私に助けを呼んだようでした。
 
7月29日のセッションで、赤紫色のオーラが体全体から出てます。といわれたことを思い出して、彼女を癒して上げようと思いました。
 
彼女にお会いするとき、ポジティブなことしか、お話ししないようにしています。
 
「〇〇さんは、絶対大丈夫です。ちゃんと天国に行けますから。
 これから、地球は三次元の地球と、五次元の新しい地球に分かれていきますが、五次元の天国に行けますよ。
 ただし、他人のことについての余計な心配は、手放してくださいね。」
 
と、お話しすると、次のように、答えられました。
 
「最近、私もそう思うようになったのよ。
 △△家の■■のことを、私が心配してもどうしようもないから、心配しないことにした。」
 
「それが、いいです。
 そして、NHKの暗いニュース、例えば、豪雨で被災して困っている人たちの報道なども、あまり見ない方が良いです。
 〇〇さんには、落ち込んでもらっては困るんです。周りの人たちを、一人でも励ましてほしいので。」
 
と、お伝えしました。
彼女は、「ウェイショウワー(道を示す人)」さんなので、いつも周りに元気のエネルギーを、振りまいていて欲しいです。
 
別れ際、彼女はお会いした時より、随分元気になられて、
 
「また、一緒に食事をしてください。」
 
とおっしゃっいました。
すっかり癒されたようなので、正直、ホッとしました。
今(2020年8月)は、コロナウイルスの第二波の発生が確認されつつあり、これからの先行きが、全く不透明になってしまいました。
特に事業をされている自営の方々、飲食店、観光業、等々、落ち込みが大きな業界に携わる方たちは、不安で仕方がないと思います。
そのような状況で、自分軸を失うことなく、元気で居続けることは、難しいことかもしれません。
ただ、多くのライトワーカー、ウェイショウワーたちは、それを承知の上で、この世に転生してきた魂たちなのです。
落ち込んだとしても、すぐに元気な自分に戻りたいですね。