10月6日から7日の2日間、高校時代の友人2人と3人で、愛知県の茶臼山高原にある休暇村に、一泊旅行をしてきました。
朝9時ころに、名古屋を出発して、2時間余りで、まず、長野県の阿智村にある治部坂高原の別荘地に到着しました。
当日は、とても清々しい気候で、別荘の中に入って、すべて窓を開けて空気を入れ替えました。
ここしばらくは、別荘の手入れをすることになそうです。
それから、茶臼山高原休暇村に向かいました。
6日の夜、90歳の真鍋淑郎氏が、1960年代に行なった”地球の温暖化“に関する研究に、ノーベル物理学賞が与えられたというニュースが、テレビで放映されていました。
私の友人は、東京大学のある研究所の出身で、数年前までは、国の研究機関に勤務していた科学者です。現在でも、愛知県の研究機関で仕事をしています。
彼は、その話を聞いて、理論物理の分野ではなく、地球物理の研究者がノーベル物理学賞を受賞したことに、少し驚いていました。
“地球温暖化“について、話をしているうちに、次のような質問をしてみました。
「地球が温暖化しているとはいえ、氷河期に入るという話もあるけど、どう思う?」
彼は、そのことに否定も肯定もしないで、次のようなことを、話してくれました。
「恐竜が死滅した時のように、地球の環境が大きく変動した時は、地球の内部で大きな変動が起きる時だ。
ウェゲナーの大陸移動説は、現在ではプルームテクトロニクスという理論になっている。」
そこで、私は、ゼウ氏が2024年から、2026年にかけて、ホールシフトが起きると預言しているということは伏せた上で、ポールシフトに、話を振ってみました。
「そういえば、地球の磁気軸、N極とS極が反転するという、ポールシフトが起きるという話があるね。」
彼は、それを聞いて、次のように、語ってくれました。
「地球の磁気軸の反転は、日本人の松山基範氏が発見した。
これまでに、何度か起きている。
反転が起きる時に、太陽から降ってくる宇宙線を、まともに浴びることになるのが問題だ。
でも、今すぐ起きるわけではないだろうし、ある程度の時間を掛けて反転するはずだ。」
ネットで調べると、直近で、地磁気が逆転していたのは、258.1万年前~77万年前の期間ということが分かりました。
「地球の磁気軸の反転が起きる原因は分からないけれども、磁気軸の反転は、プルームテクトロニクス理論にある地球の地殻変動と関係して起きるのだと思う。
そして、地球の磁気軸の2極が、4極になって、磁気が弱まってから、反転するようだね。」
と、彼は、自説を述べてくれました。
ここからは、私の推論です。
・ポールシフトが起きる時、大量の宇宙線が降ってくるので、生物の生命に関わるような問題が起きます。
・オールシフトは、一定の時間を掛けて反転します。
・ポールシフトは、地球の地殻変動を伴うので、大陸の地形などが変わってしまう可能性があります。
・氷河期にはならないとしても、地球の気候が大きく変動することは予想されます。
ゼウ氏は、2024年から2026年に”ポールシフト“が起きると預言しているのですが、いつ起きるかという点を除けば、その”ポールシフト“は、大筋で地球科学での研究に一致しています。
彼が、私に対して、言ってくれたことです。
「あなたは、分からないことは分からないと言い、いついつまでに、何々が起きると断定しないところがいいね。」
これを聞いて、ゼウ氏の預言に対して、私がいくら信頼をおいていて、信じていたとしても、実際に、この地球で何が起きるのかは、その時になってみないと分からないといえます。
そのため、人間の立場としては、あくまで、
「ポールシフトが起きるようですね。」
と言うに留めておくべきだと思いました。