先日、高校の同窓会が開催されました。
そして、とても珍しい同窓生と出会いました。
その同窓生は、高校時代は男性でした。そして、私と同じバドミントン部に所属していたので、彼のことをよく覚えていました。
しかし、彼は、性同一性障害で、3年前の67歳のときに、性転換手術を行ない、現在は女性として活動しています。
そして、彼女(?)は昨年の4月に行なわれた、統一地方選挙に名古屋市の隣にある春日井市に市会議員として立候補して当選し、現在は春日井市議として活躍しているというのです。
彼は、2019年に行なわれた、小牧市議選にも立候補したそうですが、その時は落選しました。
昨年の春日井市議選では、彼は、LGBTを支援する団体を立ち上げて、その団体を母体として、当選できたそうです。
そして、その得票数がなんと1,700票で、ギリギリ滑り込み、たぶん最下位での当選でした。
https://go2senkyo.com/seijika/187517
同じくバドミントン部に所属していた私の友人は、春日井市に住んでいるので、立候補したことを知って、選挙の前にわざわざ彼に会いに行ったそうです。
しかし、彼女(彼?)からは、「覚えていない。」とアッサリ言われて、懐かしがられることもなかったそうです。
そのことで、彼は気分をとても害していました。
私も、2024年現在で、50数年前の高校時代と、彼がどのように変わったのか? 同窓会の前から再会を楽しみにしていました。
そして、再会をして、「僕のことを覚えている?」と聞いてみたのですが、「覚えていない。(性転換前の)過去のことはすべて忘れることにしているのよ。」と甲高い女性のような声で、おっしゃいました。
そして、高校当時の彼(彼女?)とは、まるで別人のように感じました。
このような彼女に対して、政治的な支援をするような気持ちにはなれませんでした。
実は、この同窓会の責任者は、愛知県の県会議員をしていて、名古屋市瑞穂区から選出されています。
彼は立憲民主党で、私とは政治的な信条が異なるのですが、同窓会の開催に尽力してくれた彼には、1,000円の献金をしたほどです。
同窓会が終わる少し前に、同窓生の一人が写真を撮ってくれました。
次の写真は、彼が元バドミントン部の女性部員だけを撮影してくれたんですが、彼は男性部員だったのですが、チャッカリ、嬉しそうに参加していました。
周りに並んでいる元女子部員とは、基本的に一緒に練習をすることは、なかったにも関わらず、彼女(?)はまるで元女子部員だったかのように、一緒にはしゃいでいました。
そのため、女子部員たちは微妙な微笑みをしていました。
このブログでは、スピリチュアルなテーマを扱っています。
私は、彼が60歳あたりのどこかで、人格が変わったのではないかと思いました。
それほど彼女(彼?)は、高校時代の面影を残していませんでした。 (黒川 記)
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