昨日(R6/5/6)から、再び、別荘に滞在しています。
別荘滞在には、都会の生活にはない様々な煩わしいことがあります。
一つの例ですが、この別荘に自宅のパソコンを運んでこなかったので、別荘においてあるノートパソコンで、ブログを作成してアップしようとしました。
ところが、半年間も放置してあったため、パソコン起動時のパスワードが分からなくなり、メーカーの窓口にパスワードのリセット方法を問い合わせたりなどで、1時間ほど時間を浪費してしまいました。
今ようやく、パソコンを起動できたのですが、マウスでカーソル移動ができないので、ノートパソコンのパッドで、カーソル移動をすることになりました。
そんなことで、悪戦苦闘していたら、薪ストーブの薪の火が弱まったため、薪の追加投入をしました。
一方、都会であればすぐ手に入るものでも、別荘地では、車で走らないと手に入らないことが多いです。
それでも、この別荘で田舎暮らしをする理由は、自然の中に溶け込んで生活できるので、都会では味わうことができないメリットがあるからだと言えます。
例えば、今日は少し激しい強い雨が降っているため、庇(ひさし)や屋根に当たる雨の音が、強くなったり弱まったりして、心地よい調べを奏でています。
そして、山の空気は澄んでいて気持ちがいいです。
山の湧き水から取水した水道の水もとても美味しいです。
そして、たまに別荘の前の道を通る、車の騒音がするくらいで、それ以外はシンと静まりかえっています。
そして、この治部坂高原は、標高が1,200m 以上あるため、真夏でも最高気温が30度を超えることはありません。
反対に、12月からの冬は、寒さが厳しく、マイナス15度以下になることも当たり前です。
現在は5月ですが、名古屋の気温は、20度を超えて、日によっては最高気温が30度近くになります。そして、最低気温は10度を下回ることもないです。
治部坂高原では、最低気温が1度、2度の日もあり、日中でも肌寒く、薪ストーブを焚いています。
猫ちゃんは、薪ストーブの近くの椅子の上に座りくつろいでいます。
ただ、薪ストーブだ薪に火をつけたり、薪を追加するタイミング、薪の置き方など、コツがあって習得するのに、かなりの期間を要しました。
別荘で滞在していると、出家した僧侶として生活しているような気分になります。
時間的にも、経済的にも、一人山の中の別荘で暮らさせていただけるということは、どれほど幸せなことかと感じます。
特に悩みも、心配事もなく、贅沢な時間を過ごすことができる幸せに感謝です。 (黒川 記)