昨日(R6/10/26)、午後7時から、日本保守党の共同代表として、衆議院選挙に立候補した河村たかしさんの講演会に、行ってきました。
河村たかしさんは、私と同じ名古屋市東区の出身で、彼は私の中学と高校の先輩です。
彼の事務所は、私の自宅から、自転車で10分ほどのところにあります。
そして、講演会場は、事務所の隣のカフェで行なわれました。
講演会では、河村さんの他に、2人の方がお話をされました。
一人は名古屋市の副市長を退任して、市長に立候補した広沢一郎さんと、衆議院の比例区に立候補されている織田としゆきさんでした。
実は広沢一郎さんと私は、10才ほど違うのですが、彼は、以前私が勤務していたブラザー工業に所属していたことで、同じフロアで仕事をしていた仲間でした。
また、織田としゆきさんも、同じ名古屋市東区生まれで、同じ中学校の後輩でした。
この講演会は、GLAの名古屋支部のTさんの紹介で知ったのですが、とても深いご縁を感じました。
しかし、ご縁があるからといって、河村たかしさんを支持しているわけではありません。
彼は、見た目のとぼけた雰囲気とはかけ離れた、強い信念を持った政治家です。
彼は名古屋市議会で、「減税日本」という自民党、立憲民主党と対抗する政治団体を作りました。
彼が15年前に、名古屋市長に当選したとき、名古屋市民の市民税を、10%下げることを提案しました。
しかし、それは名古屋市議会の猛反対を受けました。
また役所からも反対があったそうです。
河村たかしさんは、30分ほどの演説の中で、政治とお金にまつわる話をいろいろされました。
話を聴いていて、面白く、深刻な話のはずが、あまり深刻さを感じさせません。
まるで楽しみながら、政治活動をしているようにすら見えます。
河村前市長は、市長の報酬を1/3の800万円に下げて、4年ごとの約4,000万円のボーナスを受け取らず、結果として、15年間で約15億円の給与を返上されたそうです。
現在、名古屋市議会議員は、活動費も含めて、年に約2,000万円の収入があるそうです。
だから、一度議員になると、なかなか議員を辞めようとはせず、政治をするのではなく、盆踊りに出たり、あいさつ回りばかりしている政治屋になってしまうそうです。
第二次世界大戦前は、政治家の手当は少なく、ボランティアのようなものだったそうです。
議員の収入をアップさせたのは、マッカーサーが行った政策だったそうです。
河村たかしさんは、政治家は戦前のように、ボランティアに戻すべきだと訴えています。
市民減税の結果として、課税標準額200万円で、東京都などの他の自治体より、5,700円安いそうです。
https://internet.watch.impress.co.jp/img/iw/docs/1430/666/html/2024-001_o.png.html
「名古屋市市税減免条例」に基づき、平成30年より、約5%の減税が実施されて、一旦、名古屋市の税収は落ちました。それにも関わらず、3年後には返って税収が増えたのです。
その理由は、減税によって、消費が増えて経済が活性化したからだと言われています。
その河村たかしさんの成果から、日本保守党は、消費税を10%から8%に下げるという政策を打ち出しています。
講演会が終わり、会場を出るとき、比例区の保守党の3位に立候補している織田としゆきさんと、少し雑談をしました。
「保守党の獲得議席数が10議席を越えると、予想しているユーチューバーがいますよ。」
といって、その動画のURLを、彼のLINEにお送りしました。
【与党過半数割れ必至⁉︎】最新世論でAI予測。話題のあの政党は?
明日10月27日は、投票日です。
私は既に、期日前投票で、河村たかしさんと、日本保守党に投票をしています。
日本保守党に良い結果が出て、日本の政治を良い方に変えていってくれることを、願っています。 (黒川 記)