明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は、いよいよ、大きな変化がやって来るようです。
これまで通り、様々なメッセージをお届けできるように、精進いたします。
今年(2022年)が、皆さまにとって、素晴らしい年になりますように。
さて、オーロラ・レイ銀河連合大使さんは、次のように、おっしゃいました。
だからこそ、先延ばしにせず、できるだけ早く決断することが大切なのです。人生の最高の質は、優柔不断ではなく、決断力によってのみ得られるのです。
決断力は、それ自体が美徳ではありませんが、望まれるものであることは間違いありません。決断力は、一つの状況の中で長く身動きが取れないのではなく、タイムリーに状況を打開する能力です。決断を遅らせる理由は、失敗を恐れる、仕返しを恐れる、不確実さ、単に決められないなど、さまざまです。優柔不断な態度が、問題や失敗につながる例は枚挙に限りがありません。
今回は、意思決定と決断力のお話です。
企業の経営者、特に社長にとって、意思決定と決断力は、極めて重要な資質です。
この意思決定と決断力は、人生において、なぜ、どのように、重要なことなのでしょうか?
今日(R4/1/1)は、「魂の熟練 2021年12月28日 オーロラ・レイ銀河連合大使より」をご紹介いたします。
【オーロラ・レイ銀河連合大使のフェイスブックから】
The Spiritual Mastery
魂の熟練 2021年12月28日 オーロラ・レイ銀河連合大使より
あなたは、おそらく、「なぜ人生において、意思決定が重要なのか?」と思っているでしょう。正直に言うと、これは良い質問です。この質問には、本当に簡単な答えはありません。しかし、意思決定の重要性と、「なぜ、それが人生において、とても重要なのか」について、もっと詳しくお話しすることができます。
意思決定は、”難しい”と思われるかもしれませんが、それは学問的なスキルです。私たちは、よく、感情や、顔の表情、ボディランゲージなどから、即座に決めるように仕向けられています。しかし、人生、キャリア、ビジネス、その他、すべての面で、人生を成功させたいのであれば、あなたが使える意思決定の技術があります。
私たちは、何かを決めるときに、”決められない”と感じることがよくあります。決断するのが難しいのです。これにはいくつかの理由があります。1つ目は優柔不断、2つ目は知識不足、3つ目は特定の分野での基礎知識の不足、4つ目はそのテーマへの関心の無さです。優柔不断な理由の1つ目は、内面的な弱さや、自信のなさによるもので、自分の能力に自信が持てないために、決断できないというものです。時には、また、恐怖心や、何が正しくて何が間違っているのかを、はっきりと見極められないことも原因となる場合もあります。また、優柔不断になるのは、怠惰や無気力が原因の場合もあります。
優柔不断になる理由はさまざまです。しかし、そのすべてに共通しているのは、心の弱さが、根本的な原因になっているということです。言い換えれば、優柔不断とは、弱い人間や、乞食のように、振る舞うことを意味します。決断を、容易にし、効果的に行うためには、自分の中に強さを身につけなければなりません。
決断が遅れると、いろいろな力が働きます。それは、バラバラのなり、断片が残ります。そのような状態になると、それまで自分を支えていた中心が弱くなってきます。4本脚のテーブルで、片側の足が落ちたテーブルのように、1本の柱が片側から壊れた家のように、片側の柱が破壊された橋のようになります。自分の中心がなくなってしまうと、あなたは人生において、まっすぐ立つことが難しくなり、簡単に混沌とした状態に陥いります。
ヒンズー教の聖典のギーターには、心に混乱がない時、何かを決めたときには、心の平安が得られると、言われています。それは、すべての断片が全体として機能し始め、互いに支え合うからです。たとえ間違った方向に進むとしても、決められないよりは間違っていた方がいいですし、決められないよりは部分的に決めた方がいいですし、決められないくらいなら、多少失敗をした方がいいです。
だからこそ、先延ばしにせず、できるだけ早く決断することが大切なのです。人生の最高の質は、優柔不断ではなく、決断力によってのみ得られるのです。
決断力は、それ自体が美徳ではありませんが、望まれるものであることは間違いありません。決断力は、一つの状況の中で長く身動きが取れないのではなく、タイムリーに状況を打開する能力です。決断を遅らせる理由は、失敗を恐れる、仕返しを恐れる、不確実さ、単に決められないなど、さまざまです。優柔不断な態度が、問題や失敗につながる例は枚挙に限りがありません。
可能性を考えることに時間をかけすぎて、現在のことを忘れてしまうことがあります。
態度を決めないことで、対立を避けたいがために、自分で立ち上がる勇気を持てないのかもしれません。
チャンスがあっても、今、それをするのは正しくないと思って、それを実行しないことがあります。そうすると、チャンスを逃して、チャンスは二度と来ないことになります。
意識の高い人は、考慮すべき、多くの視点があるので、決断力があります。一つの見解に囚われる必要はなく、その人は、一歩を踏み出す前に、すべての選択肢を見て、聞いて、検討することができます。
決断することを恐れていると、人生に、正面から向き合うことを避けてしまいます。他人に判断を仰ぐこともあるでしょう。決断を避けている人は、次の瞬間には、対処すべき新しい状況があるため、自分が何をしているのか、気づけません。意識せずに生きていきたいのであれば、決断を避けるべきです。さもなければ、あなたの時間は、いつも混乱と苦痛の中で、過ぎていくことになります。
あなたは、このような人を見ていると、どんなに長生きしても、優柔不断な状態が続くので、何も決められないと思ってしまいます。一方、決断する人が、必ずしも正しいとはいえませんが、決断しない人は、確実に間違っています。
躊躇して先延ばしをする人、あるいは、気分に左右される人は、決断力がありません。また、何かを成し遂げることもできないでしょう。科学でも、芸術でも、ビジネスでも、政治でも、どのような分野でも、”決断力”が必要です。しかし、決断力は組織的な活動ではありません。自発的な行動なのです。それは、あなたが人生に、深く情熱的に関わっているときに起こります。その時、決断は自然についてきます。自分の中には何の葛藤もなく、平穏を邪魔する心の内なる乱れもなく、あなたのハートは自然に、そして楽に機能し、決断したことは、すべてあなた自身の中の深い調和から流れ出ます。
心が優柔不断な状態になった瞬間、葛藤が起こります。あなたの中では、いつも多くの葛藤や争いが起こっています。その葛藤は、他の人に知られないようにしていても、あなたは混乱して、物事をまとめる中立的な存在がいないので、ただバラバラに崩壊してしまうところまで続きます。
大切なことは、その瞬間、瞬間に、発生するままに、できるだけ明確に向き合い、たとえその決断が後で間違っていたと分かっても、できる限りの決断力を持って、それを最後までやり通すことです。
私たちは、あなたを心から愛しています。
私たちは、あなたのそばにいます。
私たちは、あなたの光の家族です。
エイ・ホー
オーロラ・レイ
銀河連合大使
以上、です。 (翻訳: 黒川裕司)
躊躇して先延ばしをする人、あるいは、気分に左右される人は、決断力がありません。また、何かを成し遂げることもできないでしょう。科学でも、芸術でも、ビジネスでも、政治でも、どのような分野でも、”決断力”が必要です。しかし、決断力は組織的な活動ではありません。自発的な行動なのです。それは、あなたが人生に、深く情熱的に関わっているときに起こります。その時、決断は自然についてきます。自分の中には何の葛藤もなく、平穏を邪魔する心の内なる乱れもなく、あなたのハートは自然に、そして楽に機能し、決断したことは、すべてあなた自身の中の深い調和から流れ出ます。
(中略)
大切なことは、その瞬間瞬間に、発生するままに、できるだけ明確に向き合い、たとえその決断が後で間違っていたと分かっても、できる限りの決断力を持って、それを最後までやり通すことです。
と、オーロラ・レイ銀河連合大使さんは、おっしゃいました。
どのような分野でも、決断力が重要です。
自発的な行動が、決断力の鍵になります。
逆に、優柔不断な態度は、魂の成長につながりません。
人間の魂は、地球に転生して、あらゆる体験を積むことで、魂のマスターになっていくのです。
それが、”魂の熟練”ということです。 (黒川 記)