昨日(R6/11/13)、弟が自分が釣ったクロダイの切り身を、手土産にして、私の自宅にやって来ました
弟は、時々私の家に現れます。
昨日の目的は、クロダイを持ってくることでしたが、もう一つの目的があります。
それは、私が自宅で飼っている二匹の猫ちゃんの顔を見ることです。
弟はとても猫好きで、子供のころ2回も、捨て猫を拾ってきました。
そのころは、猫を家の外に出して、飼っていました。
夜、雨の中、猫が帰ってきて、そのまま家に上がり込んで、私や弟の布団にもぐりこんでくることがありました。
そうすると、布団に泥の足跡が付くので、母親がいつも怒っていました。
その猫は随分前に死んでしまいましたが、その名前は「チコちゃん」でした。
その後に弟が拾った猫も、「チコちゃん」でした。
私が3年前に保護した猫ちゃんにの、「チコちゃん」と名付けたのは、そのような経緯があったからです。
いまのチコちゃんは、三代目ということになります。
いつもはあまりお客様の前には現れることがない「チコちゃん」ですが、昨日は珍しく現われて、弟に近寄っていきました。
私は、「この猫は、犬のような猫だ。」という話をしました。
その理由は、名前を呼ぶと嬉しそうな声で、「にゃー、にゃー」と鳴いて、私に寄って来るからです。
弟は、チコちゃんの顔を見て、
「いい顔をしているな。」
と言って、チコちゃんを撫でていました。
もう一匹「ミーナちゃん」という猫もいます。彼女は愛想がよく、誰にも寄ってきます。
前に弟が来た時に、可愛がり過ぎて、彼女に手を引っ掻かれて、血を出したことがありました。
さて、弟が持参してくれた「クロダイ」ですが、一昨日(11/11)に釣りに行き釣ったのを、その場で血抜きをしたので、とても活きが良いです。
そのため、早速刺身として、晩ご飯のおかずとして食べることにしました。
このクロダイは、先月(2024年10月)に、私が別荘の近くにあった「りんごの里」というJA(農協)のお店で購入して、お裾分けをした松茸のお返しでありました。
私が「また来年、松茸を買ってこようか?」と、弟に聞いたところ、彼は「欲しい。」といったので、また松茸を買ってくることにしました。
来年も、松茸を弟に土産として持っていくことで、彼からは彼が釣った魚をお返しにもらうことになると思います。
このように来年以降も、兄弟の間の交流が続けばいいなと思いました。 (黒川 記)