今日は、日曜日で晴れていたので、久しぶりに、サイクリングで、遠出をしてきました。
往復で、14kmの行程を、1時間弱で走ってきました。お陰様で、健康なので、幸せを感じます。
さて、高橋信次先生は、講演会では、必ずといってよい程、間違った信仰に対する警鐘を、鳴らされておられました。
今日は、真の信仰について、ブログを書かせていただこうと思います。
信次先生が講演会をされた40年前と、現在を比べてみて、状況はそれほど変っていないように思います。
今でも、間違った信仰は、相変わらず、存在しています。
眼に見えないあの世から、人の口を通して「神だ、仏だ」と名乗り出て来る者がいます。
そういう存在に限って、威圧的な言葉で、盲目の人生を歩んでいる人々に、「信じなければ罰が当たるとか、不幸になる。」といって、脅迫するケースが多いといえます。
このような場合、ほとんどが、神の名をかたる悪霊の仕業であるため、私達は気をつけなくてはなりません。
本当に、天上界の光の天使達の言葉であれば、そこには愛情がこもり、慈愛深く、一寸先は闇の人生を送っている地上の人々の心に、真の調和を与えてくれます。
あたかも、親が我が子の成長を楽しみながら、見つめているように、愛の心を持って接してくれます。
神が、肉体を持った人間の心を支配して、語り出すことは、絶対にないということを、知らなくてはなりません。
人間の口を通して出て来る神を、信じてはなりません。
偉大なる光の大天使や天使(如来・菩薩)は、肉体を持って、正しい法に適った生活をしている人で、しかも同じ心の器の持ち主でなければ、その人間を支配し語ることはないのです。
なぜならば、肉体を持っている人間の心の波長が精妙でない限り、天上界の光の大天使と同調することは不可能なのです。
天上の世界には、見えない壁が存在しています。
その壁は、一人一人の心の段階(次元)、調和度によって、その範囲は異なってきます。
本来は壁などは、存在していないのですが、人間が自分の心の中に、自らがその壁をつくり出してしまったというのが真相です。