はじめて、大天使ミカエルの存在を知ったのは、GLAにいたころでした。1976年の時だったので、40年以上前のことです。
高橋信次先生の1976年関西本部3月研修会で、先生の娘さんの佳子さんに、大天使ミカエルが入って、話をされた時でした。

GLA 講演会テープ

その研修会の録音テープを聞いて、ミカエルという天使が、非常に大きな役割を、果たしていることを知ったのです。
このテープの内容は、忘れられないものでしたが、心の中で、長い間眠っていました。

『アセンション』について知ったのは、その10年も後の1980年代後半ことでした。

高橋信次先生

40年前のミカエルの言葉は、

「高橋信次先生は、偉大な方です。ご自分がエルランティであることを悟られました。
信次先生の偉大さに比べたら、私などは足元にも及ばない存在です。私は、イエスの時も、ブッタの時も、お守りしてきましたが、今回ほど、嬉しいことはありません。」

というような内容だったと、記憶していました。

その話を聞いた時は、正直、何の話なのか、さっぱり分かりませんでした。
そして、GLA誌の1976年7月号に、太陽系霊団図が、明らかにされました。

GLA誌 1976年 6月号 表紙

GLA誌 1976年 7月号 表紙

いずれ、信次先生の「新・復活」という本が出版されて、全ては明らかにされるというアナウンスもありました。
「太陽系霊団図」の中に、エル・ランティ(真のメシア)という表現がありますが、その後、GLAからは、このことについても、一切出てくることはありませんでした。

それを、期待していたのですが、とうとうこの「新・復活」が、世に出ることはありませんでした。

GLA関西本部 1976年3月研修会のご講演で、信次先生は多くのことを、語られています。

信次先生の使命は、この地上の人々だけでなく、地獄に落ちている人たちも含めて、全ての魂の救済であると、語っておられます。
これは、とても重要なことです。「真のメシア、エル・ランティ」である高橋信次先生が、この地球に生をもつことで、地球の最終的な救済がされるという宣言なのであります。

ご講演の冒頭で、高橋信次先生は、「今後5年、地上に残って使命を果たすことになった。」
とお話しされているのですが、実際には、5か月後に、帰天されてしまいました。
確か1976年7月に、「感謝と誓いの式」があったのですが、とても悲しい思い出です。

このご講演の中で、地球救済の目途が立たなければ、帰らなければならないという趣旨のことを話されているので、私は目途がたたなかったので、昇天されたと感じていました。
微妙な言葉遣いでは、ありますが。

ご講演では、「サタンがいるので、人間は、増長慢(ぞうちょうまん)になってはいけない。(慢心してはいけない。)」と、戒めています。

つまり、「サタンが、地球救済の使命を阻止しようと、狙っているので、その目途が立っていないのだ。」と、ずっと思っていました。

この講演の中で、ミカエルが、信次先生のことを、最初は「ブッタさま」と呼んでいるのですが、途中で、「エル・ランティ」と呼び方を変えています。

仏陀と、エル・ランティの関係も、一つの謎といえます。

GLA誌1976年7月号で、仏陀は、あの世での名前をエル・カンターレといって、エル・ランティの「光の分霊」と公表されました。
イエスも、モーゼも、仏陀と並んで、真のメシアであるエル・ランティの「光の分霊」です。
(余談ですが、教祖がエルカンターレであるかのように、ふるまっている教団もあるようですが、直接、関係ありません。)

ミカエルは、天使長であり、かつて、天上から、イエスを指導したと紹介されています。

「大天使ミカエルの力(ちから)は、人々の心に、次々と奇跡を起こしていくでしょう。」

と、信次先生が話されていることが、40年を経た、今の時代に、ようやく、実現しているように感じられます。

今年(2018年)の春に、私は、サナンダさんや、ミカエルさんのメッセージに触れて、ようやくというか、遂に、「地球救済の目途」が立ったのかと、半ば半信半疑で、思いました。

「七人の大天使の言葉」が、同じくGLA誌1976年7月号に掲載されています。

その中で、以下のように、表現されています。

「主(信次先生)の言霊、主の書かれし書籍は、すべて光に包まれ、真のメシアなる実証として、地上界の法人(正法者)はやがて真実を語るときが来たらん。我らは常に主の側にあり。」

今(2018年)、ここに来て、ようやく、真実が語られ始めたように思います。

サナンダさんや、ミカエルさん等、天使たちのメッセージを、世界の多くのチャネラーたちが受信して、それが、ホームページや、ユーチューブ動画で、拡散されています。

ここに来て、高橋信次先生の預言である、地上と地獄の救済が、現実化してきたと思います。
地上界と、地獄界の二つの世界を救済するシナリオが、このブログで何度も取り上げてきた「イベント」と、「アセンション」だと、思うのです。
今となって、40年以上前に、高橋信次先生が発表された「七人の大天使の言葉」、「人類創期の歴史」、「地獄の救済」、「サタンからの通信」、「信次先生のコメント」の意味が、ようやく分かってきました。
私たちは、未だかつてなかった歴的瞬間に、立ち合おうとしているのです。
それでは、高橋信次先生の晩年のご講演をお聞きください。 
高橋信次先生ご講演 1976年3月 GLA関西本部 研修会 「魂の仕組みと正法」テープ1 テープ2 「永遠の生命」テープ3 「正法と魔」テープ4