物置の中から、「あやこバシャール」のラベルがついた、古いテープを見つけました。「あやこバシャール」と言っても、ご存知の方は少ないかもしれません。そのころは、「あやこバシャール」と、「ダリルバシャール」の2本立てでした。勿論、「ダリルバシャール」のテープも見つかりました。
一番古いテープには、89.4.12 ダリアンカワークショップ(思い出す)というのがあります。
あやこバシャールで、自分の持っている一番古いテープは、あやこバシャールワークショップ5(実現化)8/9(’89)のテープです。
「あやこバシャール」も、「ダリルバシャール」も、そのころ、何度も何度も、繰り返し、テープを聞きました。本当に、懐かしいです。
あやこさんのワークショップにも、一度、参加させていただいた記憶があります。
今、テープを聞き替えしても、少しも古さを感じません。今年(2018年)行ったワークショップと言っても、十分通用するといって、いいくらいです。
バシャールのユーモアは、何回聞いても、ついつい笑ってしまいます。
これらのテープは、日本におけるバシャールの草分けといってもいいと思います。
ここに、あやこバシャールワークショップ5(実現化)8/9 のテープの内容を、少しご紹介させてください。
あやこさんはチャネリングに入る前に、冒頭で、今回のテーマなどについて、前置きをしています。
(あやこさん)
「リアリティ、実現化です。バシャールの情報ですけれども、今年(1989年)になっていろんなエネルギーが、スピードを増して、毎月毎月それぞれに違うエネルギーがサポートにやってきているみたいです。そして、皆さんが意識的にも、無意識的にもそれを受け取って、確実に変化をしていっているということを言われています。実現化というのは、ふだん夢みたいな話と思うようなものが、この3次元の現実の世界に起こせていくような波動を、自分の中を通して、使えるようになて行くような、まあ一つの磁力的なエネルギーをだすようなそういうワークショップです。...
ワークショップの間に、瞑想誘導をやると思います。その時に、イメージがいろいろ出てきます。バシャールが誘導するイメージでなくても、出てきた映像は、一番その時自分が、その誘導されたことに正確についていっているイメージだというふうに信頼してください。 その人のペースで、その人の波動で出てきます。バシャールはあくまでも、誘導に使う言葉とかいうのは、皆さんたちの一つのバランス、そしてエネルギーを出すサポートのためにやります。そして、いずれにしても、エネルギーでサポートが来ます。...
一番いいことが起きていると信頼してください。皆さんたちの中に、自分の中に、ホントは全ての情報があって、これが真実であるか、そうでないかっていうことを、チェックできるそういう波動をお持ちです、ですから、確実にまず間違いなく、100%起こることは、誘導されたことと相違ないことが起きます。...
その情報はあくまでも、私たち一人一人が、中に既に持っている、バランスの取れたエネルギー、もう完全であるという、バランスの取れたエネルギーを思い出すというサポートをしてくれるだけです。皆さんの中に新しく出てくるエネルギーや、いろんな体験は、皆さんの中から思い出すという形で出てきているもので、既にあったものが、眠っていたものが、産声を上げてくるような体験です。そして、その人その人のペースは、皆さんが一番わかっています。起きることは一番いいペースで、時と場所と時間が、パーフェクトに起きると思ってください。情報は、すべて情報です。使うか使わないかは、皆さんたちの選択です。どんな情報も、自分で惹かれたり、自分にとってそれが真実で、使ってみたいと思う方は、使ってください。これは、使う必要はないんです。使いたいときに使う。そのための情報です。使わなければならない情報ではないんです。皆さんたちをまず信頼してください。情報をチェックして、使うようにしてください。...
もし質問をと言われたときは、このワークショップで感じたたこと、起きたことの質問をしてください。ここに、フォーカスしてください。1分前の自分ではなく、今にフォーカスしてください。では、始めます。楽しんでください。」(ここまでは、あやこさん)
(バシャール)
「All right. こんばんは。(【参加者】こんばんは。) えー、生きているようだね。君たちの作り出しているこの時間を楽しんでいるかね。ワクワクするね。今日は、我々もワクワクして、君たちとの時間、交流を楽しみにしていた、非常にパワフルな日だ。なぜなら、元々持っていた君たちの創造に使っているエネルギーを、フォーカスして、そして自分のクリエイティブなものを意識的にこの三次元に降ろそうというわけだ。つまり、夢のような現実を、この3次元の物理次元に、起こそうという波動の日だ。え、君たちは今、本当は眠ってしまっているんだね。夢というのは、君たちが寝ているときに、見ていると思っているが、夢よりももっと深く眠っているのがこの物理次元の君たちだ。
つまり、本当は、この物理次元の君たちの方が、簡単に、自分の思う現実、欲するもの、望む生活、そういったものを君たちの中を通して、この3次元にクリエイティブに表現することができるというわけだ。
君たちは夢を見る時、眠っているとき、夢を見る時、非常に制限のない自分を感じるだろう。例えば、空を、海の上を歩こうとすれば、歩けるのではないかね。また、どこか行きたいところがあったら、その場所に、すぐにも、一瞬のうちに、テレポートすることができる。そういった体験は、ここに来ている全ての人が夢の中で、体験したことだと思う。もっと深い夢というのは、この物理次元のこの世界の夢だ。本当は君たちは、夢というのは、もっと簡単にとても自分が思うことを制限なしに、こだわりなしに表現できるのが夢だ。思っていたようだが、もっと深い夢は、君たちの中で、一つの観念を通して見ていることになる。つまり、制限なんだね。ちじこまった自分の体、こうでなければいけない。これは、できるわけがない。このときは、こうすべきだ。といったような観念の世界。そういったスイッチの、というより、波動を通して、この現実と君たちが決めているこの3次元の物理的な次元に、創造している。ただそれだけのことだ。
今日はこの君たちが自分の中を通すとき、この夢の3次元の物理次元で制限をもたらしているような、そういったスイッチのところに行くことにする。そして、君たちが自分の選択で、それを変えてもらう。どうかね。「ワクワク」するかね。(【参加者】はい。はい。)二人だけだね。(笑)それでは、君たち二人も一緒に、他の人たちもよかったら、参加してくれたまえ。(笑)「ワクワク」する旅に旅立とう。
えー、深呼吸をしてくれたまえ。...」
とバシャールは語り、誘導瞑想に入っていきます。この誘導瞑想は、今でも十分に使えると思いました。
この誘導瞑想によって、参加者は、自分の心の中で、ワークをします。それによって、心の奥底にある、3次元での制限・ブロックを外していきます。それによって、それぞれの参加者の実現化(今でいう、引き寄せ)する力を、向上させようというのが、このワークショップの狙いです。
20年近く前、このテープを何度となく聞いていたのですが、内容は、ところどころ記憶が残っている感じでした。誘導瞑想の中身は、あまり覚えてはいませんでした。夜、聞いていたので、おそらく、途中で寝てしまっていたのでしょう。
30年前の誘導瞑想であったとしても、今、これを聞いても、心の浄化に十分役に立つと思いました。 人間は、繰り返し、繰り返し、内面を浄化することによって、少しずつ成長の道を歩んでいくのだと思います。 個人・地球の「アセンション」に、少しでも役に立つブログを書いていけたらと、改めて、思いました。