昨日(2/25)、南富良野のサンタビレッジから、名古屋に戻ってきました。
朝、いつもの神社に行くと、今日、2月26日は、六所社という神社で、カッチン玉祭があり、そこで売っている干し芋が、美味しいという話になりました。
それを聞いて、南富良野でいただいたポテトが、今まで食べたことがないくらい美味しかったことを、思い出しました。
北海道に新得町という、お蕎麦で有名な町があります。新得町の小高い山の上に、とてもお洒落で、凛としたラ・モトリスというレストランがあり、Tさんに連れて行っていただきました。
そのレストランは、ご夫婦でやっておられました。そこで、ニュージャージー牛のハンバーグと焼き野菜とポテトのサラダをいただきました。
ジャガイモがとても甘く美味しいのには、びっくりしました。
奥様が料理について、いろいろお話しされるのですが、1年寝かせたジャガイモだそうです。
どおりで、美味しいはずです。しかし、例年ならば、2年寝かせたジャガイモがあり、もっと美味しいそうなのですが、昨年、2018年9月の地震のため、2年物のポテトは、すべてダメになってしまったそうで、少し残念でしたが、それでも、めちゃ美味しかったです。
ハンバーグも、焼き野菜のサラダも、すべて地元の新鮮な素材です。なかなか名古屋では味わえない香りと美味しさがありました。北海道の食べ物は、本当に美味しくて、豊かです。
朝食でいただいたパンも、小玉食堂のお蕎麦も、島の下温泉で食べたソフトクリームも、とても美味しかったです。
実は、南富良野のサンタビレッジに於いて、毎年、「本当の豊かさとは」というテーマで、Tさんとそのご友人たちで、ディスカッションをされたそうです。
2,3年前に、ある程度、語り尽したということで、現在は、やめたそうなのですが、10年ほど、続けたそうです。
「時間」ということが、「豊かさ」の一つの要素であったそうです。南富良野のサンタビレッジ滞在中に体験した、例えば、ラ・モトリスの美味しい料理も、然別湖で入った「氷上露天風呂」も、本州ではなかなか味わえないものです。北海道は、数え上げれば、キリがないほど、現地に来てみないと分からない「豊かさ」に溢れています。本当に、来てみないと損です!
それが「豊か」と感じる感性も、重要かもしれないですが。この富良野のサンタビレッジに滞在して、体験した「豊かさ」は、すべて、地元にすっかり溶け込んでいるTさんのお陰です。
「豊かさ」の「プレゼント」をありがとうございました。その「プレゼント」から発想して、彼は、サンタクロースのビレッジというコンセプトを創られたのです。