今日(3/4)の朝、しとしと降る雨の中、いつもの神社に参りました。
管理人のYさんが出てきて、立ち話をしました。
私が、「米朝会談が決裂して、『自由朝鮮』という北朝鮮の臨時政府が立ち上がったね。」と話をすると、Yさんは、「それ、昨日、民放のニュースで見ました。」といわれました。
「臨時政府?千里馬民防衛声明」という動画を見ました。
【動画の見出し】 臨時政府?千里馬民防衛声明、金正男氏息子保護団体…アメリカの対北朝鮮切り札か?北国内勢力と連動できるのか
そして、その動画を受けるかのように、「正男氏の息子保護の団体、北朝鮮「亡命政府」樹立を宣言」というホームページを見つけました。
正男氏の息子保護の団体、北朝鮮「亡命政府」樹立を宣言 【3月1日 AFP】暗殺された北朝鮮の故金正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam)氏の息子キム・ハンソル(Kim Han-Sol)氏を保護しているとみられる団体「チョルリマ・シビル・ディフェンス(CCD、千里馬民防衛)」が1日、北朝鮮の亡命政府の樹立を宣言した。「巨悪」の排除に全力を尽くすと述べている。
このことが、事実であれば、日本にとっては朗報だと思います。
以前、2017年2月に、北朝鮮の金正男氏が、マレーシアで暗殺された時、その1か月後に、その長男の金漢率(キムハンソル)氏を避難させることに対して、オランダ政府、中国政府、米国政府と、ある無名の政府から避難の支援を受けたことに、「千里馬民防衛」が感謝すると声明を出したそうです。
ひょっとしたら、上の「ある無名の政府」とは、日本のことを指しているのではないかとさえ、思えるのです。
そして、「北朝鮮から、自由を求めて – One Young World」というユーチューブの動画を見つけました。この動画は、本当につらいお話です。
北朝鮮出身のパク・ヨンミさんは彼女自身の経験を話し、北朝鮮で起こる人権侵害に対するアクションを求めた。2014年ダブリンで行われた若者の国際会議、One Young Worldにて。
北朝鮮による、人権侵害は目に余るもので、金正恩委員長が、核開発の放棄のみならず、人権侵害をやめない限り、アメリカは米朝会談では合意するわけにはいかないでしょう。
この2月27日、28日は、金正恩氏にとって、最後のチャンスだったと思うのですが、結局、北朝鮮の回答には、見るべき成果はありませんでした。
これからは、日本政府とアメリカ政府は、北朝鮮政府への制裁を継続しながら、その崩壊を待ち、この「自由朝鮮」を崩壊後の北朝鮮の受け皿としていくのではないかと思えるのです。
以前、1989年12月に、ルーマニアのチャウシェスク政権が崩壊した時、あっという間の出来ごとであったことを覚えています。
一方、南の韓国では、1997年に起きた韓国の通貨危機が再来するのではと言われています。
今、ベネズエラにおいて、年率、100万%超えのハイパーインフレが発生しているようなのですが、韓国も似たような貿易の状況(半導体輸出の問題)に陥っており、通貨危機に見舞われるのではないかと、囁かれています。
日本も、アメリカも、中国も、韓国の通貨危機の救済に、冷淡なようです。
私には、この「自由朝鮮」が、南北朝鮮国家に、取って代わる新国家になる可能性を感じています。そして、希望の星に思えるのです。
今、日本の悩みの種は、南北朝鮮国家と、話し合いすらできない状況が続いていることではないでしょうか。
北朝鮮は拉致被害者を返そうとせず、ミサイルで攻撃してくる可能性も否定できません。
韓国からは、延々と、慰安婦問題、徴用工?問題を突き付けられて、レーダー照射問題もすべて、日本の責任であると、非難が続いています。
こうした悪夢のような状況を変えるためには、両国の政権交代しかないと思うのです。
3月2日公開の「2月5日 アデルアリニを通して~レディ・ガイアからのメッセージ“変化の風”~ 」のブログの冒頭で、米朝首脳会談にふれたあと、次のように書かせていただきました。
暗殺された金正男氏の長男の金漢率(キムハンソル)氏が、「自由朝鮮」という北朝鮮の臨時政府を発足させたという動画を見ました。これが、朝鮮半島の平和につながることを、祈っています。
私は、昨年、徴用工?問題がマスコミで報道されるようになって以来、韓国の行動について、深い疑念を持つと同時に、何とかならないものかと、ずっと考えてきました。
そして、同じ“変化の風”のブログの中で、次のようなコメントを書かせていただきました。