今、庭の藤が満開になりました。とてもきれいに咲いています。そして、良い香りをあたりに漂わせています。藤の花のまわりは、まるで天国のようです。
気温もぐんぐん上がり、久しぶりに、サイクリングに行ってきました。思ったより、タイムが落ちていなくて、気持ちよく走ることができました。
さて、よく波動を高めることによって、高次元の世界に行くことができるという話を、聞くことがあります。
今回は、波動と次元との関係について、考えてみました。
波動とは、波のことです。
例えば、光も波です。波動が高いとは、その波の波長が短い(周波数が高い)ことを意味します。
光の可視光線の波長は、400nm(紫)~700nm(赤)です。nm(ナノメートル)とは、1億分の1メートルです。
波長の短い側から順に、紫、青、水色、緑、黄、橙、赤となります。
波長の短い側から順に、紫、青、水色、緑、黄、橙、赤となります。
光の波長が短いと、エネルギーが高いというのが、物理学の法則です。
ということは、可視光線の紫の光の方が、赤の光より、エネルギーが高いことになります。
わたしたちの魂は、それぞれがソウル・ソング(固有振動数)を持っています。
人間だけではなく、宇宙の星々も、ソウル・ソングを持っているそうです。
その人の固有振動数の細かさは、生まれてくる前に居た世界の次元によって、おおよそ決まっています。
そして、波長の細かさが、細かくなれば細かくなるほど、次元が高くなります。
光のエネルギー量が低いとは、波動、波長が粗い(長い)ことを意味します。
波動と次元の関係は、高橋信次先生から教えていただきました。
簡単にご説明すると、波長が短くなればなるほど、次元が上がっていくというになります。
先生のご著書で「大自然の波動と生命」というご本があったのですが、今は絶版になっています。
このご本の中で、具体的な光の波長と、次元の対応関係図が載っていたことを、覚えているのですが、どのような数字であったかは、記憶がありません。
信次先生について、面白いエピソードがあります。
先生が、瞑想をされて、心の波動を上げ、体外離脱をして、天上界にあるご自分の家の前にお立ちになった時です。
どういうわけか、ドアが開きません。
「どうしたのかな?」と先生が思われた時、「あなたさまの光の量が足りません。」という声が返ってきました。
先生は、「あっそう。折角、苦労してここまで来たのに、天国というのは、情のねぇところだな。」と思われたそうです。
このお話から、自分の魂の波動の高さによて、高次元の世界で、自分が行ける場所が限られてくるということが分かります。
波動が高ければ高いほど、つまり、魂の波動が細かければ、細かいほど、あの世での行動が自由にできます。
自分の魂のソウル・ソングが、あの世の世界での通行手形になるわけです。
三次元に生まれてくる魂の目的の一つは、自分のソウル・ソング(固有振動数)を上げることです。
ただし、一回の転生輪廻で、よほどの悟りをすれば別ですが、一般的な人生であれば、魂の波動が、それほど大きく上がるということはないそうです。
一方、末法の(正しい法、生き方が分からない)時代になってしまうと、人生で過ちを犯して、波動を落とし、地獄のような低次元の世界で、何十年も、何百年も、とどまらざるを得ない魂が、数多く出て来ます。