昨日(10/25)、「ハイヤーセルフと繋がった経験談」というブログを、公開させていただきました。
今回は、ハイヤーセルフに繋がることとは、いったいどういうことなのか?考えてみました。
ハイヤーセルフという言葉は、私が若いころ(20代、1970年代)には、ありませんでした。
近い表現として、私が所属していたGLAでは、当時「霊道を開(ひら)く」という言葉がありました。
「霊道を開く」という意味は、自分自身の心の中に存在する「守護霊・指導霊」につながる「心の窓が開く」ということです。
「守護・指導霊」は、ハイヤーセルフと、同じことです。つまり、ハイヤーセルフと繋がることは、霊道を開くことに等しいです。
高橋信次先生が、ご健在であった当時は、GLAでは、「霊道を開く」ということが、一つの目標のようになっていました。
ある時、Aさんが、「今度こそ、霊道を開いた。悟った。」というような発言をされました。それが、信次先生の耳に届いたとき、「あれは、10%だよ。」とおっしゃっいました。
つまり、「10%だよ。」という言葉の意味は、「10%の表面意識で、霊道が開いたと錯覚しただけだよ。」という意味になるわけです。
そのころ、「早く悟りたい。霊道を開きたい。異言を語って、過去世を知りたい。」と思う方たちが、結構、多かったように思います。
以前に、このブログで、書かせていただいたかもしれませんが、改めて、ハイヤーセルフとつながった(霊道を開いた)自分の経験について、シェアさせてください。
最初の体験は、20歳ころでした。
高橋信次先生のご講演を聴いた後、その講演会場で、講演会の録音テープを購入しました。
そのテープを、自宅に帰って、ベッドに横たわりながら、何気なく聞いていました。
テープの中で信次先生と、かつてのお弟子さんだった方とが、インドの当時(約2,500年前)の言葉(異言)で語られているくだりがあり、その時、急に胸からこみ上げてくるものがあり、自分もその時生まれていたと、思い出したことです。
その時、後から、後から、涙がこぼれてくる感動を、抑えることができませんでした。
二度目は、東京に就職して、横浜に住んでいた時のことでした。
京浜東北線かどこかの電車に乗っていた時に、急に、自分の口から異言が沸いてきたのでした。
言葉の意味は分からないのですが、自分が意図してやっているわけではないということは、はっきりしていました。
丁度、そのころ、友人で、同じように異言を語るようになった方がおられたので、お互いに、異言で語り合ってみました。
会話をしてみて、その方は、胸からこみ上げてくるものがあり、心が「嬉しい、嬉しいといっている」と、おっしゃいました。
異言のことから、数ヶ月して、23、4歳の時だったと思います。
ある日の午前中、仕事をしている最中に、急に、自分に目覚める体験をしました。
職場で、胸からこみ上げてくるものを、抑えることができませんでした。
幸い、周りに人が殆んどいなかったこともあり、あたりをはばかることなく、嗚咽と、喜びの涙に、むせてしまいました。
その日は、感動と涙が、後から、後から襲ってきて、一日、全く仕事になりませんでした。