昨日(1/21)の「Part2:2020年1月9日ブロッサム・グッドチャイルドを通して~光の銀河連合からのメッセージ~」のブログで、光の銀河連合さんは、珍しく、地獄について語っておられます。

ブロッサムさんのセッション

ブロッサムさんによるセッション

光の銀河連合:……(中略)この方たちは人類に対する「愛」が無いのですよ。自分たちが人々に対して与えている痛みや混乱などを感じる感性というものに欠けているのです。彼等の辞書に「感じる」という言葉はありません。彼らの辞書に載っているのは、“力を得る、全てを手に入れる”という言葉だけです!
とはいえ…光の戦士であるみなさんが前進する中…こういったネガティブな事は全て終了したと知って下さい…今は逆転劇の最中です。
今年は覆いが取っ払われ、全てが明らかになります。
闇と関わっている存在たちは…再び感じる事を知ります…だからこんな時こそ偉大な光であるあなた(※ ブロッサムのこと)から、彼らに愛を送って頂きたいのです。
彼等の中に、感情が芽生えて魂が目覚め始めた時、自分が人に与えてきた痛みを知る事は「地獄の中の地獄の経験」となり、そこからは決して逃れられません。他人から許される事はもちろん、自分で自分を許せるまでの段階になるまで、彼らにとってこの地獄は続きます。これは非常に長くつらい旅路となるでしょう。
ブロッサム:地獄の中の地獄って?(A hell within a hell?)
光の銀河連合:地獄とは特定の場所の事を言うのではありません。それは、自分でしか自分を開放する事の出来ない「状態」の事を言います。神とみなさんが呼んでいるものが、人を容赦したり非難するのでは無いのです。自らの道筋を創るのは…どの世界においても…みなさん一人一人であり…それは、自分の思考の見解の中で創られていくものなのです。
光の銀河連合さんは、地獄とは、特定の場所ではなく、自分でしか自分を開放する事の出来ない「状態」の事とおっしゃいます。
その通りですが、抽象的で、イメージがしづらいです。
 
バシャールが住むエササニ星や、プレアデス星団には、おそらく地獄界は存在しないでしょう。
やはり、地獄について語ることにおいて、ネイティブの地球人には、かないません。
 
いろいろな宗教団体をめぐったことがあります。
そこでは、科学では説明できない、魔訶不思議な現象をいくつも目にしました。
 
GLAにおいては、高橋信次先生によって、地獄霊、あるいは、魔王を呼び出されて、彼らが生身の人間に憑依して、語りかけるところを、何度も見せていただきました。
地獄霊、魔王、動物霊による憑依現象は、正直言って、気持ちの良いものではありません。
 
それをヤラセであるといって、簡単に否定する方がおられます。
現場の状況を考えると、手品やヤラセでないことは、分かります。
 
高橋信次先生のご著書、「悪霊I」、「悪霊II」を読むと、生々しい実例が、リアルに描かれています。
晩年の信次先生
以前、公開させていただいた、高橋信次先生の「地獄の救済」というブログの中で、大天使ミカエルを中心とした、七人の大天使からのメッセージとして、地獄の起源について、次のように、述べられています。(※ このメッセージは、1976年7月に公表されたものです。)
以下に、ご紹介させてください。
いまより数億年前。
我らはこの地上界に居を構えたり。
地球は黄金色の光に満ちあふれ、太陽と緑の天上界を現出していたものなり。
人の心は慈悲と愛に調和され、心の王国は、そのまま神仏一如の姿なり。
しかるに、エデンの園より離れたる民は、己を忘れ、神との絆を断ちたるなり。これにより、人の心に明暗と亀裂が生じ、光の世界に、段階と、さまざまな層とを、創り出せり。
すなわち、天国と地獄は、このようにして、すべて、地上界に出世せる肉体を持ちし人びとの、心の所産なり。
かくして、意識界に、二つの世界生ぜん。
それ自然の法則にして、神の心に非ず。
……(中略)
地獄界は、光をとざしたる世界なり。
しかれども、彼らもまた神の子なり。現象界に身を置き、神理の法を依りどころとして生活せる行人(正法者)を見て、彼らは、己の過失(あやまち)を悟らん。
地獄にも段階あり。
現象界に近き、あやまち薄き人は、肉体子孫の調和の姿を見て、己の罪を悟るものなり。
地獄に深く堕ちたる者は、その上の地獄界より悟りし者の喜びを見て、彼らもまた救いの道を歩まん。
……(中略)
地獄は暗黒にして、無明の世界なり。
真実に眼をふさぎ、自らの不調和の心が生み出したる世界なり。
物に溺れ、欲望に揺れたるその心が、神の光をとざしたるものなり。
しかれども、いま、彼らにも救いの道が開かれたり。
エル・ランティーの大光によって、地獄にも光明が放たれ、救いのかけ橋が架けられたり。
このストーリーは、日本人もよく知っている、「失楽園」のお話です。
エデンの園を追われた人間たちが、最初の地獄界を形成したといってよいでしょう。
神の御心ではないのです。
上のメッセージでは、地獄に堕ちた魂も、救われることが預言されています。
地球にできた地獄界に堕ちてしまった魂も含めて、すべての魂が目覚めることが、今回のアセンションの究極の目標といえます。
この役割を担う魂が、メシア(救世主)です。救世主という言葉は、世を救う主という意味です。
真のメシアである、エル・ランティーが、地上に生を持つことにより、その大光が地獄界にも届き、地獄に堕ちた魂にも、救いの橋が架けられたと受け取れるのです。