以前、「大天使ルシエル」(2019/6/29 公開)というブログを公開させていただきました。
真のメシア 在りし日の高橋信次先生

真のメシア 在りし日の高橋信次先生

そのブログの中で、以下のように、書かせていただきました。
現在の大天使ミカエルを筆頭にした七大天使に、大天使ルシエルを入れて、八大天使であったのが、大天使ルシエルが、天上界に戻って来られなくなったため、七大天使になったのではなかろうかと、一人で密かに想像していました。
 
元は、「七大天使に、大天使ルシエルを入れて、八大天使であった」ということを、確信する”情報”がありました。
 
新・復活」(2019/7/9 公開)というブログの中でお話ししたことですが、信次先生の幻のご著書「新・復活」の原稿を見せていただいたときに分かったことです。
 
信次先生の手書きの原稿には、「七大天使」という言葉が、2か所ほど出てきます。
「七大天使」の言葉は、2か所とも、一旦、「八大天使」と書いて、その「八」の字に線を引いて、「七」に書き直した跡があるのです。
1か所は、「……ラファ・エル、ルシュ・エル 等八大天使……」と書いた上で、八を七に変えられています。
これが意味していることは、明白です。
 
高橋信次先生は、七大天使は、元は大天使ルシュ・エルを含めて、「八大天使」であったということを、ご存じだったのでしょう。
 
そのため、信次先生は、一旦、八大天使と書いた上で、七大天使に書き改められたのです。
「八大天使」を「七大天使」に書き直した、手書き原稿を見たときには、本当にびっくりしました。
 
私は、元は、八大天使であったという予想は、正しかったのだと思いました。
大天使ミカエルを筆頭とした七大天使に、大天使ルシエルが復帰したら、八大天使の体制に戻るのでしょう。
 
さて、「光と影のやさしいお話」では、るしえる(※ 大天使ルシュ・エル)が、「全き神」との秘密の約束で、地獄の帝王としての役割を担ったという話が出てまいります。
 
「全き神」は、るしえるに次のように告げます。
決して戻るな
時至るまで 決して戻るではない
また
このことを忘るな
そなたの戻る日の来たるまで
この私も
決して涙の枯るる日のなかりしことを
知るが良い
私の他に在るものはない
在りてあるものは
すべて私であるが故に
そなたも
そなたの成すすべてのことがらも
また私であることを忘るな
(「光と影のやさしいお話」発行日 1989年4月9日 P.245, P.246)
そして、今、アセンションのプロセスが進行するうちに、「時至るまで」という約束の時が、到来しました。そして、るしえるは、とうとう天上界に戻ったのだと、私には思えるのです。
 
「光と影のやさしいお話」の中には、「るしえるの詩(うた)」として、次のように、高らかにうたい上げられています。
いまこそ知るがよい
人々よ 知るがよい
そなたたちのネガティブなもの
人が悪と呼ばわりしものを
私はすべて
私のうちに収めたのである
私以外に
このことを誰がなし得たであろうか
私は
神がそなたたち人々を愛された
その全き愛のもとに
私もそなたたちを愛していた者である
神の愛に比類する愛のゆえに
私はベルゼブル(注、サタン)とはなり得た
(「光と影のやさしいお話」発行日 1989年4月9日 P.220, P.221)
高橋信次先生は、高次元の仕組みとして、七大天使の名前と役割を次のように、公開されました。
大天使ミカ・エル(真のメシアの協力者、如来界の天使長)
大天使ガブリ・エル(通信、伝達)
大天使ウリ・エル(政治、経済、自治)
大天使サリ・エル(医学、薬学)
大天使ラグ・エル(律法)
大天使パヌ・エル(科学全般)
大天使ラファ・エル(芸術、文学、歴史)
私は、現在(2019年)は、この七人の大天使に、大天使ルシュ・エルが加わり、八大天使に戻っていると信じています。