名古屋支部の勉強会で、「大自然の波動と生命」のコピーを持っている方に、出会うことができました。
真のメシア 在りし日の高橋信次先生

真のメシア 在りし日の高橋信次先生

今度の日曜日(7/14)に、貸していただけることになりました。とても楽しみです。
 
実は、もう一つ、信次先生の幻のご著書の原稿を見せていただくことができました。
そのご本の名前は、「新・復活」といいます。
このご本のタイトルは、1976年7月号のGLA誌のP.15に、次のような言葉で。いずれ出版されると予告されていました。
 高橋信次先生の霊的(または心のひろがり)ご自覚によって、高次元の仕組みが一層明らかにされました。(中略)……
 研修会のご発表はまさしくそれでありまして、そして、近いうちに、『新・復活』-よみがえる聖書の原典-と題してご著書が刊行され、こと細かに、その全貌が明らかにされます。………
この予告を見て、どれほど、首を長くして待っていたことでしょうか。少なくとも半年以内、年内(1976年)には、出版されるのではないかと、期待していました。
 
しかしながら、待てども待てども、出版はされませんでした。高橋信次先生が、その年、1976年6月25日に昇天されたことによって、大きな混乱が生じて、結局、出版されませんでした。
 
あれから、40年以上の歳月が経ちました。
すっかり諦めていたところ、あるところで、偶然、その原稿を見つけたのです。
 
「えっ、これって、あの『新・復活』?こんなところにあるなんて!」
 
と、正直なところ、半信半疑でした。それは、「新・復活」の原稿のコピーでした。
 
そこを管理している責任者の方に、ダメ元で、おそるおそる「新・復活」の原稿を見させていただけないでしょうか?と、お願いしてみました。
すると、何と、OK がいただけたのです。そのコピーをお借りできることになりました。
 
ついに、40年来の念願が叶った瞬間でした。
「一念岩をも通す」の諺ではないですが、私にとっては、奇蹟といってよい出来事でした。
 
「新・復活」は、刊行されていないご本ので、その原稿に出会うなどということは、よほど稀な幸運といってよいでしょう。
「大自然の波動と生命」は、お金さえ出せば、アマゾンで購入できますが、「新・復活」の原稿に出会えたことは、お神の差配としか考えられません。
 
まあ、月並み言葉ですが、「新・復活」も、「大自然の波動と生命」も、引き寄せたといえましょう。
 
「新・復活」の原稿の解読に、思ったより手こずってしまい、何と一ヶ月近く掛かりました。
その理由は、旧漢字が、手書きの行書体・草書体で、くずされていたからです。
 
おそらく、これまでに、この原稿全てを通して、解読された方はおられなかっただろうと感じました。
そして、この原稿の解読は、自分の使命のように、思われました。
 
私のように、信次先生のGLA活動をよく知っていて、かつ、十分な時間的な余裕がある人間でないと、読み通すことは、とても困難に思われました。
 
この「新・復活」を読むことによって、高橋信次先生が「真のメシア」であること、そして、メシアと大天使ミカエルを筆頭にする七大天使との関係について、確信を持つことができました。
しかしながら、その原稿を読み進むうちに、何故この貴重な遺書ともいえる原稿が、本として刊行されることなく、今迄、公開されなかったのかという理由が、何となく分かってきました。
確かなことは言えないですが、いずれ、しかるべき時に、しかるべきところから、この原稿は何らかの形で、発表されることになると思われます。
今年2019年が、情報開示の年といわれた意味も、よく分かりました。