セックスレス

チベット密教 仏画3 スピリチュアル
昨日(12/20)、「タントリックヒーリング」というブログを、公開させていただきました。
チベット密教 仏画3

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それに関連して、スピリチュアルという分野とは、一見、関係ないように見えますか、人間にとって重要なセックスについて、取り上げさせていただこうと思います。
 
数日前、NHKの朝に放送している「あさイチ」という番組で、「セックスレス」というテーマを扱っていました。
 
妻の方たちから、次のような深刻な不満が語られていました。
 
「夫にフェラチオを強制させられて、それ以来、セックスを拒否するようになった。」
「夫は自分がいけばよく、数分で果ててしまい、妻としてのエクスタシーを感じさせてくれない。なので、いつも演技をして、早く終わってくれればよい、と思っている。」
 
一方、セックスレスの夫は、「妻が、セックスに応じてくれないので、どうしたらよいか分からない。」と、大きな不満を持っているのです。
 
若い夫婦でも、30%近くがセックスレスという調査があるようです。
年を取ってしまうと、肉体的にできなくなるのですが、若く性的エネルギーに溢れているうちに、ご無沙汰になってしまうことは、とても不幸なことです。
今の若い人は、セックスの楽しみ方を知らないのかな、と思ってしまいます。
 
現在は、インターネット上で、様々なセックスについての情報が流れています。
自分の若いころは、そのような性の情報は、ほとんど、ありませんでした。
 
ネットで流れている、セックスについての情報を調べてみたところ、次のようなことが言われているようです。
 
・日本では、ちゃんとした性教育が行われていないのが問題である。
・AV(アダルトビデオ)は、男のファンタジーなので、その通りやってもうまくいかない。
・セックスには、愛情が大切だ、等々。
 
確かに、日本の学校では、しっかりとした性教育がなされないままに、大人になり社会に出ます。
若者が、AV(アダルトビデオ)のみをセックスのお手本にして、愛するパートナーとの性行為に臨んだとしたら、とても不幸な結果を招くことでしょう。
 
個人的には、思春期に入る前の小学生の段階で、きちんと性教育をするべきではないかと思います。
性教育の専門家ではないので、正確なことはわかりませんが、小学生の男の子は、性について興味はあっても、性欲があるわけではないからです。
セックスは、本当に愛し合う男と女が、心から楽しむものだと教育すべきです。決して、後ろめたい気持ち(罪悪感)を持たせないようにするべきです。
「タントリックヒーリング」を知り、分かったのですが、ディヴァイン・フェミニン(神聖なる女性性)のエネルギーについて知っていたら、日常のセックス対する向き合い方も、大きく変わるでしょう。
そして、タントリックヒーリングを体得して、ディヴァイン・フェミニンのエネルギーを、上手に扱うことができるようになれば、何倍も素晴らしいセックスを楽しめるようになり、「セックスレス」も解消されるのではないでしょうか。
そうなれば、世の中の夫婦が、性的に満たされて、幸福感がより高まり、どんどん幸せな社会に変わっていくと思うのです。 おいしいものを食べて、満ち足りたセックスができれば、人は十分に幸せになれるのではないでしょうか。 それも、仏国土・ユートピアを実現する上で、必要な要素だと思います。 性を日陰の存在にするのではなく、性を堂々と謳歌する時代が来ることが、望まれます。
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