コロナウィルスの緊急事態により、名古屋で起きたこと

満開の名古屋市内の桜 スピリチュアル
先日(4/5)、一週間滞在した伊良湖岬から、名古屋に戻ってきました。
渥美半島特産のキャベツ

渥美半島特産のキャベツ

名古屋に帰る日に、伊良湖の友人から、お土産として、田原市の特産のキャベツを6個もいただきました。
ご近所の農家からのいただき物のようです。
 
一人で、6個は食べきれないので、お隣さんと、詩吟の仲間に、おすそ分けをすることにしました。
 
皆さん、キャベツは常備野菜なので、口々に、「たーすかるわー(助かります)」とおっしゃいます。
たー」と伸ばすのは、名古屋弁の特徴です。
 
大阪のおばちゃんは、派手で、ヒョウ柄の服を着て、飴ちゃんを配ることで有名です。
しかし、名古屋のおばちゃんも、地味ながら、なかなかどうして、大阪に負けない個性があります。
 
ある詩吟の先生のところに、キャベツを届けた時、予め、電話で今から、「キャベツを持っていきますよ。」と電話をしていたため、家の戸を開けると、出てこられるなり、「これお返し。」と言って、プルーンと佃煮をいただいてしまいました。
 
名古屋のおばちゃんの得意技は、お返しなのです。
何かをいただいたり、お世話になったりして、次に会った時は、「こないだは、あーりがとねー」と、必ず言葉に出すのです。
 
別のおばちゃんのところにも行きしました。
 
そのおばちゃんも、私が到着するや否や、ドアから現れて、200mlの野菜ジュースの12個パックを、「私、これ、毎日一本、飲んどるんだわぁ」と手渡ししてくれました。
キャベツはタダでもらったのに、申し訳ないなあ」と思いながら、コロナのことで、話が盛り上がります。
「ほーんとうに、コロナは嫌だわねぇ。  そういえば、知事がおっかしなことを、いっとったねぇ」
と、非常事態宣言対象守区域から、愛知県は外されたせいか、国のコロナ対策と整合性が取れない発言をされていたような愛知県知事を揶揄しながら、
満開の名古屋市内の桜

今、丁度、満開の名古屋市内の桜

「この辺(東区)は、患者が出とらんでしょう。  だから、全然気にしてない。」
と、ニコニコしながら、余裕でおっしゃいます。
 
7日は、仕事のため外出をして、地下鉄に乗っていたら、大阪のGLA関西本部の方から、お電話をいただきました。
用件は、大した話ではなかったのですが、どこか緊張感があって固い話し方です。
いつもは、口調が柔らかい方なのに。
7日の非常事態宣言で、大阪府知事が府民に危機を訴えているからかもしれません。
 
電話の後で、ラインで次のようなメッセージを送らせていただきました。
「最近週に一度、アルバイトで、仕事をするようになりました。  不急不要の外出ではありませんので、悪しからず。😊  愛知県と、名古屋市は、全くといってといいくらい、危機感がないです。🙏✨✨  大阪のGLAの皆さんに、光と愛を送らせていただきます。😊🙏✨✨」
 
すると、次のような返信をいただきました。
「よろしく  よろしくお願い致します⚡⚡⚡️(thankyou)」

 

名古屋でも、経営者の方たちは、お悩みのようで、少し暗い顔をされています。
やはり、お客さんが減っているからでしょう。
 
名古屋市も、愛知県も、学校の臨時休校の期間を、二週間、延長しました。
確かに、患者数は、増加傾向にあります。
それにも、関わらず、名古屋市の住民には、さほど危機感は感じられず、長閑(のどか)なものです。
マスコミのニュースを見ていると、その緊張感、重苦しい雰囲気に巻き込まれてしまい、憂鬱な気分になります。 出来るだけ、気にしないでいることが、穏やかで、長閑でいられるコツだと思います。 心配しすぎないように、気を付けたいです。ただし、注意と周りへの配慮は怠らないようにしましょう。
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