前回のブログ「身体の変容 その1」の続きです。ある接骨院で、無料相談を受けました。
診断の結果、背骨がS字形に、かなり湾曲していることが、猫背の原因だということが、分かりました。
長い間、コンピュータ関係の仕事をしてきたので、毎日のように、パソコンを、操作してきました。
今も、このブログを書くために、キーボードをたたいています。
しばしば、左手の人差し指に痺れが走ることがあります。
その痺れは、強くなったり、感じなくなったりします。
その指の痺れは、20年ほど前に、50肩を患ったのですが、その後遺症が、残っているのかなあと思っていました。
その左手の人差し指の異常も、背骨のねじれに、大元の原因があるということも分かりました。
50歳を過ぎてから、マラソン大会や、トライアスロン大会に、出場しましたが、そのような背骨の湾曲があるとは気づかないまま、トレーニングをやってきました。
居合を始めたのも、60歳のころなので、背骨に問題を抱えたままで、無理をしながら、稽古をしてきたことになります。
いずれにせよ、かなり無理をしながら、鍛錬してきたわけです。
先生は、次のように、おっしゃいました。
「この治療法で、治る場合と、治らない場合があります。 あなたの場合は、治療をすれば、治ります。 あなたと同じような症状の方が、この治療法で、治った事例があります。 猫背の場合、通常、2ヶ月が治癒の目途なのですが、重症なので、4か月くらいかかるでしょう。」
私は、次のように、答えました。
「この背骨の湾曲が治り、猫背が治れば、身体のパフォーマンスが、随分改善しますね。」
「はい、その通りです。」
と、先生は、太鼓判を押してくれました。
長年、自分の身体について、もやもやしていた問題に、一つの答えが出ました。
まだまだ、この先の人生は長いです。
背骨の問題を治せば、ヴォイストレーニングやスポーツにも、よい影響が出るのは間違いないといえます。
同じトレーニングをするにしても、悪い姿勢でおこなうのと、良い姿勢で行うとでは、効果が大きく変わってしまいます。
これからの人生を、より幸せに生きていくには、この際、治療に集中するのが、賢明だと思いました。
世間が、コロナウイルスの影響で、混乱している間に、自分の身体をしっかり治療して、パフォーマンスを上げ、よりポジティブな自分になろうと、決心しました。
そのための治療費であれば、安いものだと思いました。
ということで、春分の前には、思いもよらなかった、次の3つの新しい取り組みが始まりました。