本日(6/21)は、夏至なので、いろいろスピリチュアルなイベントが開催されているようです。
孫を抱いて
父の日でもあるので、娘夫婦が孫を連れて来てくれたのが、うちのイベントです。
天津祝詞の御沐浴塩

天津祝詞(あまつのりと)の御沐浴塩(ごもくよくしお)

さて、先日、Divaチャネルの佐藤玲奈さんが、精魂込めて制作されたバスソルト「天津祝詞(あまつのりと)の御沐浴塩(ごもくよくじお)」が送られてきました。
 

最初に、この「天津祝詞の御沐浴塩」に込められたストーリーを、ご紹介いたします。

 
古事記にある、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、伊邪那美命(いざなみのみこと)を黄泉(よみ)の国に追いかけていったお話を、日本人の多くの方はご存じです。
 
伊邪那岐命は、伊邪那美命を黄泉の国から、連れ戻すことに失敗してしまいます。そして、
 
「わたしは、とても汚く穢れた醜い国へ行ってしまったので、禊(みそぎ)をしなければならない。」
 
とおっしゃって、九州の日向(※宮崎県北部)の橘の小門の阿波岐原(あわぎはら)で禊をしました。
禊の時に、天照大神、須佐之男命を含む32柱(32人)の神様が、生まれます。
その32柱の神様たちが、日本民族の祖先となり、日本が始まりました。
 
禊には、禍事(まがごと)を、吉祥(きっしょう)、弥栄(いやさか)に変える力があるのです。
天津祝詞の御沐浴塩」は、これをバスソルトにして、沐浴することによって、伊邪那岐命が阿波岐原で、禊をしたのと同じ効果が得られるように、制作されました。
 
昨日(6/20)の朝、この御沐浴塩を湯船に溶かして、入浴しました。
御沐浴塩が溶けた湯を、頭から3回かぶりました。
 
風呂から上がって、30分くらいしたら、少しくらっときました。
しばらくすると、頭がぼーっとしてきました。
海か湖の底にいるような感覚です。
 
その時は、眠くなかったですが、気怠さを感じ、思考が働かない感じがしました。
 
そのうちに、だんだん眠くなり、ソファーに座ったら、眠りに落ちてしまいました。
1時間ちょっと寝て、目が覚めたら、午前11時30分でした。
何か「カーッ」と、頭の周りが熱くなる感じで、ちょっとブログを書くのには、少しシンドイなと感じました。
 
ただ、その後は、眠くなることはありませんでした。
反って、意識がはっきりしました。
 
以上が、使ってみた感想です。
 
大祓詞」(おおはらえのことば)の中で、「天津祝詞の太祝詞事を宣れ」(あまつのりとのふとのりごとをのれ)という言葉が出てきます。
江戸時代の国学者、神道家の平田篤胤は、この「天津祝詞」は、伊邪那岐命が、阿波岐原で発した言葉であるとして、具体的な言葉を選定して、「天津祝詞」を創作されたようです。
 
そのため、「大祓詞」を唱えてみることにしました。
 
この大祓詞の中で、「罪という罪はあらじ」という言葉が二回、「遺る罪はあらじ」という言葉が一回出てきました。
 
どうやら、「天津祝詞の太祝詞事を宣れ」ば、「罪という罪はあらじ」、つまり、すべての罪は、許されるというのが、「大祓詞」の大意のようです。
 
キリスト教では、アダムとイブが原罪を背負ったことで、人間には原罪があると教えています。
しかし、キリスト教とは違い、日本の神話は、元々、人間には罪という罪はなく、祓うことによって、全て清められるという考えに立っていると言えましょう。
 
バスソルトの使い方が、「天津祝詞の御沐浴塩」に記載されていました。
一~三日(禊)御沐浴塩を入れて入浴し、禊を行ってください
四~六日(変容期)神々による生成化育のサポートによりエネルギーが動く時期
七日目 新しい自分の誕生
伊邪那岐命の天津祝詞による禊は、黄泉の国で起きた禍事(まがごと)を祓うだけではなく、32柱の神々を生み出すという奇跡が現れました。
この禊を、今年(2020年)の夏至の日(6月21日)をはさむ一週間に行なって、自分が抱えている罪(つみ)と罪悪感を、すべて祓ってしまいたいものです。