先日、予約注文していた「あたらしい世界2021」(優花著)が、本屋に届いたので、早速、受け取りに行き、あっという間に読み終えました。
昨年(2020年)出版された「あたらしい世界」も、スピリチュアルな知識が満載の非常に良い本ですが、今回の「あたらしい世界2021」は、宇宙意識であるゼウ氏が、出版に並々ならぬ意欲を示したこともあり、渾身の一冊になりました。
アセンションの旅路のガイドブックとして、内容、掘り下げ方、すべての面において、最高の本です。
とはいうものの、それは一部の目覚めている人たちにとってのことで、多くの眠ったままの一般の人たちにとっては、ただの「トンデモ本」(似非科学、疑似科学、根拠のないことを本気で主張している本)としてしか、見えないでしょうが。
出版したVOICE社の大森社長の元、優秀なスピリチュアル系のスタッフによる質問攻撃に、ゼウ氏が本気で回答している点が、まさに見どころ、読みどころです。
中でも、”ポールシフト“についての説明は、ここまで書いて、本当に良いの?というくらい明確に語られています。
10年ほど前のことだったでしょうか、私のメンターである松川晃月先生に、ある人が、
「先生、”ポールシフト”は、本当に起きるのでしょうか?」
という質問をしました。それに対して、先生は次のように、答えられたそうです。
「残念ながら、それは起きる。」
また、ブログ「大神様現わる 私へのメッセージ」(2021年5月28日)の中で、山口さんに降りた”大神様”から、次のメッセージをいただきました。
それは、今、ここであなた方が話していたように、そんなに遠い話ではない、ポールシフトという、この天地がひっくり返るような、そのようなことを、この母なる生命体も、そして、我々神々においても、願わくば最小限のこととして、通過させていきたいと、願っている。
本当に、このポールシフトは、最小限の被害で納まってほしいものです。
このポールシフトについて、ゼウ氏は、次のように語っています。
「あたらしい世界2021」(P.108~P.111)
Q.2024年から2026年にかけてポールシフトが起きるということですが、それは地球に自然災害や地震などをもたらすということですか?
【ゼウ氏】はい。そう思っていただいていいでしょう。ポールシフトによって消滅する土地もありますが、逆に新たに生まれてくる土地もあるでしょう。ちなみに、ポールシフトとは「地球の軸が整う」、ということを意味します。今、ずれているものが元に戻るのです。これによって、地球が大きく動くことになります。そのために、皆さんが住んでいる大陸の形や土地の在り方が変わることも多少はしょうがない、と思ってください。
Q.土地が消えたり、生まれたりするほどの大きな変化になるわけですね。そして、ゼウ氏によると、ポールシフ卜とは「地軸がずれる」とか「逆転する」というよりも「地軸が整う」「元に戻る」という考え方なのですね。ところで、読者が最も知りたいのは日本という土地がポールシフトによってどうなるか、ということだと思いますが、日本にはどのような影響がありますか?
【ゼウ氏】日本の土地は残されるでしょう。ただし、今の地形のそのままの形が残るというわけではありません。ポールシフトの時期を迎えるにあたって、皆さんが今、現在住んでいる土地や自然とつながり、今から共生していく必要があります。
Q.日本は大丈夫そうなのですね。でも、日本列島の地形が変わる部分もある、ということですね。このポールシフトの期間をサバイバルしていくためには、具体的にどうしたらいいでしょうか?
【ゼウ氏】ポールシフトの時朋を乗り越えるためには、皆さんが住んでいる土地にいる存在とつながり合う必要があリます。古来、皆さんはその土地にいる存在を神として崇(あが)めて、祀(まつ)りながら生活をしてきたのです。そのような暮らしを取り戻す必要があります。実は、皆さんが想像する以上に、土地にいる存在とはその土地を守る存在でもあるのです。土地だって人間と同じように、好きな人のことは守るのです。好きな人のことは、助けます。そして、教えるのです。これが、ポールシフトの時期を迎えたときに、皆さんが健やかに生きるための方法だと思ってください。
Q.なるほど。「土地も人と同じように好きな人のことは守る」のですね。とてもわかりやすいです。そうすると、その土地と仲良くなる方法というか、土地の神様に愛される方法などはありますか?たとえば、その土地のゴミ拾いをするなど、そんなことでいいのでしょうか?
【ゼウ氏】今、おっしゃったように、「ゴミ拾いをする」こともいいですし、その土地の「自然環境を改善していく」、というようなことも大切になってくるでしょう。また同時に、「祈りを捧げる」ことも重要です。そして、皆さんがその土地を訪れたときや、その土地で何かをするときには必ず「挨拶をする」ということも大切です。さらには、皆さんがその土地で命をつなぎ、生活できていることに対して、常に「その土地に感謝をする」ということです。その思いが土地に届くなら、その土地は皆さんを必ずサボー卜してくれるでしょう。
皆さんができることをお伝えするなら、ご自身がその土地に対して何ができるのかを考え、「この土地のために自分自身を使ってほしい」というような純粋な心を持ち、その土地に祈りを捧げるとよいでしょう。それが土地とつながる、という生き方です。日々の暮らしの中で常に感謝の心を持つことは、決して難しいことではありませんね。その方のエネルギーや思いがその土地にはそのまま伝わるのです。生活の中に、「祈り」を取り入れてください。
Q.わかりました。ポールシフトによる天災や自然災害に向けて何の準備をする、というよりも、感謝の心で生きたり、祈りを捧げたりするなど、人としての基本的な生き方が大切なのですね。
私、黒川は、随分前から、近くの白山神社に、ほぼ毎日のように、参拝してきました。
朝、目が覚めて、産土様に参拝しないと、一日が始まらないといった感じです。
さて、実際に、予言通りに、ポールシフトが、2026年までに起こったとしたら、世界はどう変わるでしょうか。
ゼウ氏は、ポールシフトを預言して、的中させた存在として、注目を集めるでしょう。
「ゼウ氏の預言は、単なる偶然でしかない。」と主張する科学者もいるかもしれませんが、多くの一般の人たちは、素直にゼウ氏の言葉を信頼するようになるでしょう。
そうなると、多くの人たちは、自分たちが信じてきた”科学”というものが、実際には、単なる”科学信仰”にすぎなかったことに気づいていくでしょう。
それに、気づいた人から、大きな覚醒が始まっていくでしょう。
その大きな覚醒が、五次元の世界(アセンション)に、人類を導くことになるでしょう。