先日、自宅で、ある方のヒーリングを、させていただきました。
ヒーリーさんは、京都の方なのですが、私が住む名古屋市の自宅まで、わざわざやってこられました。
1か月ほど前にも、ヒーリングを受けていただきました。
ヒーリングの施術を受ける理由をお聞きすると、ヒーリングの直後は、非常にすっきりして、効果を感じるそうなのですが、日が経つにつれて、段々その効果が薄れていくので、また受けたくなるとのことでした。
彼が自宅の中に、入ってこられると、予想していた通り、我が家の猫のミーナちゃんが近寄っていきました。
うちの子は、全く、人見知りをしません。
高校時代の友人であっても、保険屋さんであっても、工事の職人さんであっても、全く見境なく、すり寄っていきます。
「かわいいですね。」
と、誰からも声を掛けられます。皆さんに愛される”招き猫“といっても、良いでしょう。
まず、ヒーリーさんと居間で、お茶を飲みながら雑談をしました。
リラックスしたところで、神棚のある2階に上がり、6畳の和室に敷いたマットの上に、仰向けに寝てもらいました。ここで、施術をします。
神棚の前で、ヒーリングを行うのは、ヒーリングを行う際に出てくる邪気を、神棚が吸い取ってくれるからです。
施術の前に、神棚に向かって、拝礼して、氏名、生年月日などを述べて、ヒーリングのための奏上をします。
頭を神棚の方にして、仰向けになって、マットの上に寝ていただいて、施術を始めました。
すると、どういうことでしょうか、ミーナちゃんが、彼のおなかの上に乗りました。
そして、彼の胸の辺りで、ふみふみをするように、前足を前後させます。
まるで、ヒーリーさんに手当をしているような仕草を始めたのです。
「ミーナちゃん、ダメだよ。」
と、たしなめても、全く退こうとしません。
「ああ、この子は、自分と一緒になって、ヒーリングをしているのだな。」
と、思い当たりました。
ミーナは、”招き猫“ならぬ、何と、”ヒーリング猫“でした。
彼女がおなかに乗って、尻尾を振るのですが、ヒーリーさんには、それが心地よく、それだけでも癒されているようでした。
施術の終わりころに、ヒーリーさんが、しばらく前から右腕がしびれるので、医者に行こうと思っているというお話をされました。
それを聞いて、ドテラのディープブルーを塗布すればきっと治ると思いました。
最後に、右腕を軽くヒーリングしてから、
「後で、痛みが引くクリームを塗りましょう。」
といって、ヒーリングを終わりにしました。
居間に戻って、ディープブルーをヒーリーさんの腕に、塗ってあげると、あっという間に痛みが引いてしまいました。
ヒーリーさんは、しきりに首をかしげて、おっしゃいました。
「どうして、こんなに簡単に治ってしまったんだろう。」
「ディープブルーには、天然のメンソールが入っているからです。
サロンパスが効かないのは、人工の化学合成されたメンソールだからです。」
と、私はお答えしました。
彼は、私の家を去った後で、次のようなメールを送ってこられました。
「きょうは大変お世話になりました。
ありがとうございました。
体調も整いドテラも良く効き、大変助かりました。
ブログも読み始めさせてもらっています。
宜しくお願いします。」
ヒーリーさんの体調もすっかり良くなったようです。
ドテラのディープブルーの効果があるのは、当然のことですが、ミーナちゃんのヒーリングも、意外と効いたようです。
愛猫のミーナちゃんは、約2か月前の2021年6月20日に、我が家にやって来ました。
彼女は、ヒーリングをしている私には、ぴったりのコンパニオンアニマルです。
今後、家で対面のヒーリングを行う際には、ミーナを同席させて、彼女の力も借りることに決めました。これも、一つの小さな奇跡ですね。