昨日(R3/10/1)長野県下伊那郡阿智村浪合にある治部坂高原別荘地の管理事務所に行き、現地で、前オーナーさんから、別荘を買い取る売買契約をしてきました。
※ 「別荘で田舎暮らし」(2021年8月19日投稿)のブログを参照してください。
30代のころ、お盆とか、GWに、南木曽町の田舎にあった家に、子供たちを連れて、2, 3泊の旅行をしていました。
空気がきれいで、涼しく、その上、都会では体験できないこと、例えば、近所に牛小屋があるとかなどが、とても魅力的でした。
以前から、星空の写真を撮りたいと思っていたことで、「日本で一番星空が美しい村」という宣伝をしていた阿智村に、2年前、撮影の下見に出かけました。
コロナの始まる前で、阿智村の「日本一の星空 浪合パーク」という星を観察する施設に行ったとき、すぐ隣に別荘地があり、1年間の維持管理費が非常に安く、建物も買い手市場で、比較的、安く買えることを知りました。
今年の8月に、治部坂の別荘地を訪問した時、手ごろな物件が見つかり、昨日、売買契約に至ったという訳です。
今回の別荘購入は、とてもスムーズに、話が運びました。
売買契約書は、前のオーナーさんからの要望を聞きながら、私が作り上げました。
前のオーナーさんに、契約書のプリントを、契約に先だって郵送したところ、「契約書が届きました。完璧です。」と、メールで、返事をいただきました。
当日、現地で、車の駐車場として、共同で借地している土地の確認も出来ました。
別荘の建物について、前のオーナーさんより、冬季に水道管の破裂を防ぐ水抜きの仕方や、汲み取り式のトイレの注意点などについて、詳しい説明をお聞きしました。
冷蔵庫、ストーブ等の大物の家財道具はそのまま残していただくことで、新たに購入する必要はなくなりました。
ガスコンロが無かったので、わざわざ、新品のガスコンロを取り付けてくださいました。
そして、次のことも、いろいろ、親切に教えていただきました。
・虫は余り出ないこと。殺虫剤の置き場所。
・庭木をほとんど刈ってしまったため、湿気がないこと。
・草刈りの仕方や、生ごみの捨て方。
そして、その場で、電力会社に電話をして、契約者の変更手続きまで、行なうことができました。
今回は、別荘を購入しただけで、まだまだ、別荘に行って暮したり、別荘を活用するところまではいっていないのですが、自分なりに、そのスピリチュアルな意味について、考えてみました。
・別荘は与えられるものであること。
別荘は、経済的な余裕があり、お金を出しさえすれば、確かに、なんでも買うことができます。
ただし、安い別荘は、安いなりの理由があり、買った後で、別荘の改修工事が必要になって、返って高い買い物になることがあります。
本当にお買い得な物件と、良心的な売り主のオーナーさんに、出会うことができるかは、宇宙の導きに、掛かっていると思います。
私は、今回、良い別荘地、管理事務所の管理人さん、お人好しのオーナーさん、手入れが行き届いた建物に、恵まれました。
・別荘での田舎暮らしは、家族の協力が必須なこと。
別荘を購入する前に、飼っている猫ちゃんを、別荘に連れて行くつもりでした。
しかし、ミーナちゃんは、車に乗ることを嫌がるので、現時点で、片道2時間ちょっとの車の旅は、無理です。
また、二匹目のチコちゃんは、別荘に連れて行くまでには、十分懐いていません。
結局、猫ちゃんたちの世話を、娘に頼んで、別荘に行くことにならざるを得なくなりました。
留守中、猫ちゃんたちの面倒を、娘が引き受けてくれたことに、感謝するしかないです。
・長期的に見て、柔軟な対応が必要なこと。
別荘を手に入れれば、快適な別荘生活が出来ると、安易に考えていたところがあったのですが、そこはそれほど簡単に、事は運びませんでした。
あまり、焦って、ことを進めようとは、考えていません。
そうした時、電気、プロパンの費用以外、年間の維持管理費用が、7万円/年と安いことは、気持ちの上で気が楽です。