本日(R4/3/29)、石川新一郎さんの「【第245弾】ウクライナのQプラン!!」(2022/03/28 公開)という動画をご紹介させていただきます。
今回の石川新一郎さんと、エルさんからのメッセージでは、現在のウクライナ情勢と、一般の日本国民の反応について、お話をされています。
(石川新一郎さん)
寝ても覚めてもトランプ、トランプー。
全世界のトランプと綿棒論(陰謀論)大好きな皆さん、おはようございます。
そして、こんにちは。
石川新一郎でございます。
本日は、令和4年3月28日、ただ今の収録時刻は、午後3時30分でございます。
今日のテーマは、「ウクライナのQプラン!!」。
このようなテーマで、進めさせていただきます。
本日も、石川新一郎よもやま話を、始めさせていただきます。
先日、ウクライナのゼレンスキー大統領による演説が、日本の国会議員と国民に向けて行われました。
このような演説会は、世界各国で行われたようであります。
その中には、演説の終了と同時に、スタンディングオベーションと、歓声に包まれた会場もあったと聞いております。
ただ、その中には反対に、イスラエルなどでは、残念ながら彼の演説をあまり快く受け入れていただけない国もあったと聞いております。
さて、この日本ではどうだったので、ありましょうか。
皆さんは、どのような思いで、お聞きになられましたか。
ここでは、あまり余計なことは申し上げませんが、私なりに一言だけ申し上げますと、あまり印象に残るものではなかったように思いました。
もう少し、現在の日本が置かれている状況について、いろいろと語られるかと思いましたが、そのようなこともなく大変に 無難なものであったように思いました。
それが良かったことなのかどうかについては、これからの日本の反応をみて決めることにして。
ただ、イスラエルは、彼の、確か故郷でありましたよね。
また、彼がイスラエルのトップと会った時に、トップからは降伏を勧められたように聞いておりますが、果たして、彼とイスラエルの関係は、今どうなっているのでありましょうか。
この状況を私たちはどのように解釈することが、正解なんでありましょうか。
そうでした。エルが言っておりました。
このようなことに、正解はないと、あるのは、そこにある事実と、あなたの冷静な判断と思考だけだと、このようにエルが、言っておりました。
私も、改めて、このことをもう一度、頭を冷静にして、考えることにします。
それでは、いつものように、ここからはエルのメッセージを、お伝えさせていただきます。
(エルさんから)
ありがとうございます。
それでは、今日も、前回に引き続きウクライナの話をしましょう。
今回のロシアによるウクライナ侵攻は、いくつもの不思議なことがあるのでありますが。
前回のアドバイスをいただいた、軍事アナリストからも、そのような感想をいただいております。
今日は、そのいくつかを挙げてみましょう。
まず先週23日から、アメリカのトップを含めて、NATO の総会が開始されました。
その内容を見ると、今後の NATO の軍事的な結束と強化についての、確認であったと思います。
そう言うと、必ず今回の総会は、ウクライナ問題についての話し合いではなかったのか、といわれる方がいることは承知していますが、しかし、そのように考える方には、大変に申し訳ないのですが、今回の総会の内容を見る限り、そのあなたの見方はその本質を見失っていると言えるでしょう。
今回の会議は、あくまでも、NATO の結束と、今後のロシア制裁についての内容が中心であって、その次に、ウクライナに対する NATO の協力を、加盟国がそれぞれどのようにするのかについて、話しあったと聞いており。
実は、NATO の中においても、今回のロシアの侵攻に対する考え方が、全く一つにはまとまっていないのです。
先日 NATO の加盟国の一つハンガリーが、ウクライナに対する軍事をはじめとする支援を、拒否することを発表しております。
また経済制裁についても、NATO 各国のロシアとエネルギー事情により、大きくその足並みがそろっていないというのが実情であり、NATO 内部の対立が見え隠れしております。
ここ日本では、世界が一丸となって、悪のロシア、そして、プーチンをやっつけようと立ち上がっているように、思っている方々が大変多いようです。
しかし、残念ながら、あのNATO などでさえ、それぞれ各国の台所事情によって、その立ち位置が違うようなのであります。
あのイスラエルの人々の姿を見ても、それは裏付けられているでしょう。
つまり、NATO は今回のウクライナ問題に対して、アメリカをはじめとする加盟国は一切参戦しないことを、この総会で確認したのです。
あのウクライナに対する支援は、各国のお家事情により、それぞれ任せるものとなった と聞いております。
そのように見ていくと、ポーランドの動きや、今回のハンガリーの選択もなるほどと、よく理解できます。
また、ここで付け加えると EU加盟国のトルコは、最初からこの問題については、中立を表明しておりました。
やはり、NATO 各国の対応には、はっきりとその裏にそれぞれの事情が、隠されているようであります。
では NATO が今回の紛争に対して、一切直接的な介入をしないと決めたということは、この紛争は、このウクライナとロシアの2カ国による戦いとなるわけであり、この時点ですでに、その勝敗はついていると言わざるを得ないのであります。
このアナリストも、ここに来てすでに物理的な戦争は終わっていると、見るべきです。と言っているのであります。
ここから行われる本当の戦いは、バーチャルなものとなることでありましょう。
まさに、これからがパーチャル的な本番であり、ネット上における情報戦が、大いに繰り広げられることになると考えているようです。
そして、アナリストが言うには、私たちは今まさにマトリックスの世界をさまよい、そしてそこにある現実にリアル体験しているようなのであります。
ただし、ここで私たちが忘れてはいけないことは、現実の戦いはパーチャルではないのです。
そして、ゲームでもなく、この戦いの中では、今でも多くの命が失われようとしている事実を、知っておくべきでありましょう。
それだけに、この紛争の解決を、そして、その出口を早く探すのです。
しかし、それは難しいことです。
前回も述べさせていただきましたか、大変難しいようです。
次に話を進めます。
今回のこの紛争が長期化するとロシア社会が、またはプーチン政権が窮地に立たされてというようなネット上での解説があります。
そのことについては、馬淵氏がわかりやすい解説をしていただいていますので、その解説をぜひ見ていただきたいと思っております。
その内容については、私もほぼ同様の理由で、ロシアの侵攻は長期化すると今は思っています。
また馬淵氏が言われている内容の他に、私が長期化する理由として挙げているのは、この侵攻が始まった当初から、プーチン自身がその声明の中で、今回の侵攻の正当性について述べています。
その中で触れられているのが、この侵攻の目的の一つがウクライナ政府内に巣食っているネオナチの一掃であると、つまりそれは、ウクライナ政府の解体と改変が目的であると、はっきりと言っているのであります。
しかし、それを実際に具体的に実行しようと考えるのであれば、どのように考えても短期的なものではなく、ある程度の長期的なビジョンで、物事を考えなければ無理なのであります。
皆さんはどう思われますか。
従って、ロシアが考えている作戦、プランは、最初から決して短期的なものではなく長期的なものが、その土台にあるのではないかと思います。
そう言うと、ロシアの経済的な側面を問題にする方がいますが、そのことについても、馬淵氏が見事に、その解説を的確に話しているのであります。
是非、そのサイトを見てください。
これも、トレーニングです。
では、果たして、今後のロシアの動向がどのようなものになるのかについては、時と共に、その正解が見えてくると思うのであります。
しかし、日本人である私たちが、今日ここで、本当に気付かなければならないのが、
「日本の常識は、世界の非常識。」
この言葉です。
私たちは、今、世界はまるで一つではないことに、気づくべきです。
世界経済を見ても、インドを、はじめ、ブラジルや、メキシコなどは、ロシアに対する経済制裁を拒否しています。
そして、その中立性を表明しています。
また、中東諸国なども、ロシアに対する姿勢は、どうも日本とは明らかに違うようです。
あのヨーロッパ諸国と NATO でさえ、その足並みはそろっておらず、先ほども話した通り、その内情は各国の思惑により全く違うのです。
それもそのはずで、ロシアから送られている天然ガスは、ドイツはその70%を依存していると言われております。
また、EUヨーロッパ諸国でも、その依存度は、40%を超えているそうであります。
ただ、とても不思議なことがあります。
それは、ロシアからヨーロッパへの3本のパイプラインが、現在も止まることなく動いていることなのであります。
そのなかの1つに、実は、ウクライナ国内を走るパイプラインがあります。
その天然ガスの供給も、現在も止まっておらず、ウクライナ国内の人々に供給されていると聞いています。
皆さんこのことを不思議だとは思いませんか。
ウクライナ問題を日本人が考えるとき、ウクライナに対する思いと、その姿勢が世界とは決して一致してしていないことに、あなたは気づくべきです。
世界は一つになど、なっていません。
しかし、毎日のように、日本のマスコミは世界が、世界が、とこのウクライナ問題を取り上げて、騒いでいますが、実はそれはこの問題を解決する、何の糸口にもならないことに、気付くべきでありましょう。
岸田さんもインドや、ヨーロッパにいくのではなく、あのロシアのモスクワへ行って、そこで直接、あの怖い顔の人に、日本の姿勢を伝えるべきではないでしょうか。
確か近いうちに、フランスのトップがまたあのコワい人に、モスクワに会いに行くと言っているようであります。
とにかく、私たちは、アメリカからの情報に流されることなく、冷静な目線で考えていきましょう。
まとめとして、言わせていただきます。
ロシアにも、アメリカにも、双方に嘘はあるでしょう。
そのどちらかを信ずるのではなく、多くの情報を見て、冷静に自分のアタマでこの問題を考えるようにしてください。
あなたのその先に、この日本の未来は、眠っています。
早く目覚めさせてください。トランプさん。
(石川さん)
以上で、エルからのメッセージと、石川伸一郎よもやま話を、お仕舞いとさせていただきます。
なお、トランプさん情報は次回とさせていただきます、とのことでございます。
宜しくお願いを致したいと思います。
そして、本日、夜の石川新一郎ライブは、労働基準法、花粉症などの関係で、本日のみお休みとさせていただきます。
ご理解の程どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。
それでは、本日もしっかりと決めてまいりたいと思います。
ご唱和の程、どうかよろしくお願い致します。
それでは、入ってまいります。
最後に、トランプは、絶対に勝ーっつ。
はい、ありがとうございます。
みなさんのすごい波動が、伝わってまいりました。
皆様またお会いさせていただきます。
以上、石川さんの動画からです。 (文字起こし: 黒川裕司)
今回のメッセージで、エルさんは、次のようなことを訴えられています。
・イスラエル、インド、ブラジル、メキシコなどの各国と、NATO加盟国でも、ハンガリーは、ロシアへの経済制裁をしていません。
・日本のマスコミが報道しているように、世界が一致してロシアを制裁しているのではなく、むしろ、制裁をしない中立の国の方が多いことです。
・「日本の常識は、世界の非常識。」という言葉があるように、日本人のウクライナに対する思いと、その姿勢が世界とは決して一致してしていないことに気づくべきです。
そして、先日(R4/3/26)に、このブログで取り上げました「※LIVE 3/24 16:00〜『ひとりがたり馬渕睦夫 #73』ウクライナ情勢―歴史の教訓」を見ることを、エルさんは勧めておられます。
エルさんはこのメッセージの最後で、次のように、おっしゃいました。
「早く目覚めさせてください。トランプさん。」
この言葉を見ると、日本人が自力で目覚めるより、トランプさんが復活して、「緊急放送」が流れることによって、はじめて、多くの日本人は目を覚まさせられるのかもしれません。 (黒川 記)