浪合の植物と宇宙からのギフト

浪合村の植物の本の表紙 ひとりごと

昨日(R4/6/18)、「別荘の庭を共同創造する」(投稿日 : 2022年6月18日)というブログをアップいたしました。

 

浪合村の植物の本の表紙

 

そのブログの中で、以下のように、書きました。

 

「そして、別荘にいる山野草に詳しい人に、いろいろ聞いて勉強してくださいとのことでした。」

 

そのため、別荘がある「浪合村の植物」という本を、別荘の管理事務所に行って、見ることにしました。

この「浪合村の植物」は、管理事務所に置いてあることを知っていたからです。

現在、‘浪合村’は、阿智村に合併されたので、村としては存在しません。

事務所に着くと、今年(2022年)5月8日に開催された治部坂高原別荘会の総会でお会いした、別荘会長にお会いすることができました。

 

治部坂高原別荘会の総会

治部坂高原別荘会の総会 右端が別荘会の会長さん

 

そして、管理事務所の事務の女性と、3人で雑談をすることになりました。

私が、山野草にとても興味があるという話をすると、事務の女性の方が、次のように、おっしゃいました。

 

「山野草のことなら、浪合の山野草を守るために、別荘に越してこられた〇〇さんという方が、この別荘地に住んでおられますよ。」

 

それを、お聞きして、その方をどこかで、紹介していただくことになりました。

その方とお話できるのが、楽しみです。

 

そして、別荘会の会長さんは、一年中、この治部坂高原の別荘に、住んでおられます。

冬の治部坂は、最低気温がマイナス10度、15度まで下がります。

会長さんのお話では、今年(2022年)の冬は、マイナス20度まで下がったこともあったそうです。

「マイナス15度の温度計の写真を、名古屋の友人に送ってやると、皆びっくりするよ。」

と、おっしゃいました。

私も、北海道の南富良野の友人のことを、お話ししました。

「1996年に、友人の南富良野のログハウスに、泊めてもらったことがあります。
 彼は、名古屋と北海道を行ったり来たりして、住んでいます。
 2年前、2月の寒い時期に、遊びに行きました。
 やはり、温度計が外にあって、マイナス15度を表示していました。」

 

雪深いサンタビレッジのチャペル

南富良野にある、雪深いサンタビレッジのチャペル

 

「へえー、そのころから、その人はログハウスに住んでいるんだ。」

 

と、驚かれました。

そこから、冬の寒さを過ごすためには、薪ストーブが最適だという話になりました。

その理由は、第一にランニングコストが安いこと、次に、とても良く温まるからです。

さらに、薪は長野県では、安く手に入ります。

そして、会長さんは次のように、おっしゃいました。

 

「薪ストーブの煙突に、お金を掛けないといけない。
 ストーブが、20万~30万円で、煙突にも同じくらいお金がかかる。
 長野では、薪ストーブを設置してくれる業者が、何軒もありますよ。」

 

私は、内心、次のようなアイデアが、閃きました。

 

「50万~60万円で、薪ストーブが設置できるんだ。
 別荘の庭にお金を掛けるつもりだったのを、それを薪ストーブに当てれば、一年中、阿智村の別荘で住むことが可能になる。」

 

実は、昨年(2021年)11月に、別荘に泊まった時、寒さをしのぐために、2晩で18リットルの灯油タンクが空になるほど消費しました。

仮に、灯油を18リットルで、2,000円とすると、一ヶ月で6万円の暖房費になってしまいます。

これでは、冬に住むのは難しいと思っていました。

しかし、薪ストーブを使うことによって、2~3万円/月で抑えられるのであれば、それは現実的な話になってきます。

極寒の冬でも別荘に滞在できるとなれば、一年中、この別荘で生活することができます。

 

実は、私は、ターシャテューダーのように、四季の花が咲く庭のある家で、生活することに憧れがあります。

 

Tasha Tudor's GARDEN の表紙

 

ターシャテューダーが、バーモント州の冬は雪深い農家で、薪ストーブを使い、美しい花を育てながら、コーギー犬と鶏(にわとり)と暮すような生活が、出来たらいなと秘かに思っていました。

 

ターシャ・テューダー静かな水の物語

 

薪ストーブを増設すれば、コーギー犬と鶏の代わりに、二匹の猫と雪深い別荘で過ごすことが可能になります。

 

別荘での二匹の猫ちゃん

 

これらのことも、宇宙からのギフトに違いないと思います。

 

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