昨日(R4/11/9)、名古屋から長野県の阿智村にある治部坂高原の別荘に、やって来ました。
準備中であった蕎麦屋さんも、11月7日に開店していました。
店員さんは、
「紅葉ももう終わりかけです。今年は、例年に比べると、今一歩というところでした。」
と、おっしゃいました。
しかし、今年、治部坂の紅葉を、初めて見たみた私には、十分に美しい紅葉に思えるのです。
私の別荘も、すっかり葉が落ちていました。
さて、11月は、薪ストーブが欠かせない季節です。
昨日は午後4時半ころに、薪ストーブに薪をくべて、着火を行ないました。
しばらく、別荘を空けると、冷え切っているので、薪ストーブは、なかなか着火しないです。
通常は、焚きつけという小枝を使うことが多いようです。
私は、割り箸を焚き付けに使ってみました。
そして、その前に、ヒノキの薪を斧で割って、比較的細い薪を何本も作りました。
この細かい薪が重要な役割を果たします。
午後5時半、薪ストーブの天板の温度が200度を越えて、安定して燃えるようになりました。
この後は、1時間に、薪を1本投入するペースで、燃やし続けました。
翌朝、少し早めに目が覚めて、午前5時に薪ストーブをチェックしました。
すると、少し熾火が残っていました。
この熾火がある状態だと、焚き付けが楽にできます。
約30分後に、ファンが回転し始めて、天板の温度が100度を超えました。
これで、薪ストーブが、一段落しました。
後は、1時間に1本か、2本の薪を投入していけば、燃えてくれます。
猫ちゃんも、早速、薪ストーブに寄ってきました。
私は、現時点では、薪ストーブ、トップダウン着火の初心者です。
薪ストーブは、薪の品質(樹種や、乾き具合など)が良ければ、容易に燃やすことができますが、湿った薪だとなかなか燃えてくれません。
昨日(11/9)、今日(11/10)は、着火のやり直しもありましたが、無事、薪ストーブが立ち上がりました。
ようやく、この冬を薪ストーブで暮す自信がつきました。 (黒川 記)