昨日(R5/2/6)、長野県の別荘から、車で40分ほど行ったところにある‘柴本農園’というリンゴ農家に行ってきました。

 

柴本農園の標識

柴本農園の標識

 

その目的は、薪ストーブの薪の炊き付けに使う、リンゴの木の枝をいただくためでした。

朝、名古屋を出発して、友人が運転するスズキのジムニー・トラックで、治部坂高原の別荘にたち寄ってから、お昼ごろに、飯田市にある岩本農園に到着しました。

最初に、岩本農園のおかみさんが出てこられて、「塩沢です。」と、おっしゃいました。

私が、「岩本さんではないのですか?」とお聞きすると、「岩本は屋号です。」と、おっしゃいました。

そこで、早速、友人と二人で、岩本農園のリンゴの木の下に落ちている、はらった枝を集めて、ジムニートラックの荷台に積み込み始めました。

しかし、要領が分からず、道具もないため、作業が思うように進みません。

すると、それを見るに見かねた、おかみさんが、自宅に戻られて、’ナタ’や、枝を切る大きなハサミや、電動で切る’剪定バサミ’を持ってこられて、作業の手伝いを始められました。

お陰で、作業がどんどん捗りました。

30分ほど作業をして、ある程度、リンゴの枝が集まりました。

おかみさんは、「このくらいの大きさに切って、ひもで縛っておくと便利ですよ。」とアドバイスをくださいました。

そして、ご主人も現れて、次のようなお話を聞きました。

「この農園は、リンゴだけでなく、サクランボもやっています。
 リンゴは、10月が一番良い時期で、サクランボは、6月です。
 入園料は、600円で、持ち帰りのお土産は、1,000円です。
 リンゴ狩りに来られる時は、電話で問い合わせてもらえれば、一番良い時期をお知らせしますよ。」

ご主人も、おかみさんもニコニコされて、お話されます。

私と友人は、それぞれ、一袋、1,000円のリンゴのお土産を買い求めました。

友人は、娘さんがとてもリンゴが好きだそうで、「リンゴが買えてよかった。」と言ってくれました。

岩本農園に、サクランボ狩りや、リンゴ狩りの時期になったら、「孫を連れて来たら喜ぶだろうな。」と思いながら、治部坂高原の別荘に戻って、ジムニートラックに積み込んだリンゴの枝を、別荘に運び込みました。

途中のJRの天竜峡駅の近くにあった食堂で、信州名物のソースかつ丼を、ランチに食べました。

 

辻本屋のソースカツ丼

辻本屋のソースカツ丼

 

別荘でリンゴの枝の積み下ろし作業が終わったのは、丁度午後3時ころでした。

 

雪の別荘とリンゴの枝

雪の別荘とリンゴの枝

 

そして、名古屋の自宅に戻った時は、午後6時を過ぎていました。

岩本農園のリンゴの袋を開けてみると、リンゴが11個入っていたので、1個当たり、100円以下で、とてもお買い得です。

 

柴本農園のリンゴとチコちゃん

柴本農園のリンゴとチコちゃん

 

早速、切って、食べてみたところ、柔らかくてとても美味しかったです。

 

柴本農園のリンゴ

柴本農園のリンゴ

 

岩本農園の塩沢夫婦の、お人柄がしのばれました。   (黒川 記)