昨日(R5/5/23)別荘にやって来ました。

 

別荘の入口の写真

 

以前から、5月23日から別荘に行こうと思っていたところ、先日のテロスのアダマから送られてきた次の言葉で、背中を押された気がしました。

 

ただ、あるだけ…。
これこそが、あなたの究極の平和です。
これこそが、あなたのアセンションの旅なのです。
自然の中に出て、植物や木々を観察し、もしその気になったら、木を抱きしめて、ただ感じることを、あなたにお勧めします…。

 

‘ただ、あるだけ…’ という言葉ですが、何の目的もなく、別荘にいるというのは、確かにその通りです。

別荘に到着した時は、少し雨が降っていましたが、荷物を運べない程のものではありませんでした。

別荘に来て良いなと感じるところは、いろいろあります。

まず目の前に緑の木々が広がっていることです。

 

_別荘の室内

 

鳥のさえずりが聞こえてくるところです。

空気が澄んでいて綺麗なので、天気の良い夜は、都会では見られない星空を見ることができます。

 

治部坂高原で見る星空

 

時折り、車の音とか、作業の音などが聞こえてきますが、とても静かです。

雨の音が大きく聞こえます。

 

別荘から見た雨の日の外風景

 

雨が降っている景色も、風情があり、なかなか趣があります。

天気については、スマホのアプリが、気温や、天気の変化を教えてくれるので、とても便利です。

夏は最高気温が30度を超えることがないので、とても過ごしやすいです。

昨日、別荘に到着した時の室内の気温は、14度でした。

 

室内の気温

 

反対に冬は、最低気温がマイナス15度以下になることもあり、北海道並みに寒くて、雪が積もります。

あまりの低気温で、水道の蛇口が壊れたこともありました。

 

壊れたトイレの水道の蛇口

 

ただ、この別荘は、国道153号線沿いの長野県にあり、車で20分ほどのところに、スーパー2軒、ホームセンターもあるので、食材や生活必需品を買うことに、特に困ることはありません。

猫ちゃんの餌などは、ネット通販で購入できて、玄関まで届けてくれます。

一番の問題は、別荘と名古屋の移動のことでした。

猫ちゃんをキャリーバッグに入れて、車で移動するのですが、ミーナちゃんはキャリーバッグにいれたままだと、道の駅などで停車する以外、最初から最後まで、鳴きっぱなしでした。

ようやく最近、車の中を自由に歩き回れるようにしてやったら、静かにしてくれることが分かりました。

 

車の中を動き回るミーちゃん

 

こう考えると、不便なことなどはありますが、十分、都会並みの生活をすることができます。

この治部坂高原の別荘は、環境の素晴らしさを考えると、まるで五次元世界の入口に来ているようにすら感じます。

 

しかし、山の中の別荘に、仕事もしないで、‘ただ、あるだけ…’ということができる人は、なかなか少ないように思います。

いつでも、長期休暇をとれるのは、私のような定年退職者くらいかもしれません。

そして、定年退職をしても、ほとんどの方は、便利な都会を選択しています。

このような二拠点生活ができるという幸せを、改めて感じました。   (黒川 記)