昨日(R5/11/12)、名古屋市の鶴舞公園にある公会堂で、「2023 高橋佳子講演会」に参加しました。
2-3週間ほど前に、GLAの古くからの友人から、電話をいただいて、この講演会にお誘いをいただいたからです。
公会堂の入口の前で、彼にお会いしました。
彼はとてもエネルギッシュで元気な方で、この講演会をとても楽しみにされていました。
私も、1974年~1976年の3年間、彼と一緒になって活動していました。
そのころの仲間とお会いできたらと思って、参加させていただきました。
彼以外の2人の仲間とお会いして、お話することができました。
私は、2019年11月にも、「高橋佳子講演」に参加しました。
その翌2020年からは、コロナ禍が始まりました。
そのため、このような多くの会員が集合する講演会は、3年間、あまり開催されませんでした。
私の席は、4階にありました。1階から3階までは、高橋先生の姿を直接見ることができますが、4階は大きなスクリーンに映る姿しか、見ることができませんでした。
隣りの座席の方のお話では、この数年で参加者がどんどん増えているとのことでした。
彼は50代半ばの経営者の方で、貴重なお話を伺いました。
そして、高橋佳子先生のご講演についてです。
4年前に参加した時と、形式は変わらなかったのですが、とても良いお話でした。
それは、二人の方の実践報告でした。
一人のシニアの女性の方は、陸前高田市にお住まいで、3.11の津波でお母様を亡くされました。
3.11の後に、カフェ作りして、その後シェアハウスを作って、地域の老若男女のコミュニティを提供しています。
3.11が起きた時、高橋先生が何度も陸前高田市を訪問して、彼女を励まし続けられたのでした。
もう一人は、兵庫県の男性経営者の方でした。
彼は、若いころ、アメリカに留学して、その後ニューヨークに12年間滞在されて、日本に戻り会社を起業された壮年の経営者でした。
彼は、日本に戻ったころは、なかなか自分が思ったように、事業を展開できませんでした。
それは、最初は共同経営者として、意気投合していても、少しずつ二人の間に亀裂ができて、最終的には別れてしまうこともありました。
5年ほど前に、GLAに入会して、高橋佳子先生のお話を聞くことによって、ご自分の事業が上手く回るようになったのです。
その経緯を、二人の方が、高橋先生と振り返るという内容でした。
講演会のテーマ「人生を取り戻す」に良くマッチした、とても分かりやすい体験談でした。
私は、二人の友人にで挨拶をして、講演会場を後にしました。
高橋佳子先生のご講演をお聞きして、随分、講演内容が分かりやすくなったことに気づき、それが来場者が増えた理由だと分かりました。
また、講演会場に、以前にはなかった、小さい子供を預かるファミリーコーナーが、設けられているなどの配慮が見られました。
これからも、ますます会員が増えていくことでしょう。 (黒川 記)