昨日(R6/5/9)、浪合の診療所の近くにある「御所の里」というお食事処に行って、ランチを食べました。
その理由は、阿智村浪合診療所に、用事があったからです。
5月2日にネパール人の元社員の娘さんが、額に大きなこぶを作り、診療所で診察を受けたのですが、保険証か、マイナンバーカードを所持していなかったために、保険が利かなくて現金で支払うことになったためです。
ブログ「久しぶりの別荘滞在」を参照のこと。
診療所では、手続きだけで、30分ほど掛かりました。
マイナンバーカードを持参すれは、支払ったお金を現金で返してくれるというので、私が名古屋で受け取ったマイナーバーカードを持参したのでした。
返金されたお金には、小銭があったので、親切にも封筒に入れていただきました。
診療所を出るときには、ちょうどお昼時の時間になったため、近くにあるお食事処「御所の里」で昼食をとることにしました。
この「御所の里」は、お昼になると村の人たちのたまり場となっていて、村の人たちが集まってます。
私が、御所の里に着いたのが、12時前でしたので、村の人たちは誰も来ていませんでした。
そのため、女将さんと雑談をしました。
この阿智村では、松茸がよく採れるという話になりました。
女将さんは、
「松茸は素人がいくら行っても採れないね。」
と、おっしゃいました。それに対して、私も、
「自分一人では、松茸が生えている場所が分からないので、採りに行くつもりはないですね。
その代わり、別荘の庭には、蕨や、コシアブラが生えてくるので、それを自分で食べられるようにしたいです。」
と、答えました。
「山菜にはそれぞれ、調理方法があるから、学ばないといけないね。」
私は、御所の里のメニューを見て、山菜の天ぷらが付いている‘御所のそば’を注文しました。
そんなやりとりをしているうちに、いつものる村の人たちが、やって来ました。
皆さんは、お菓子やチョコレートを、持参してこられます。
菓子器にそれぞれのお菓子を移して、お茶をいれて飲みながら雑談を始めます。
GW が終わったばかりでしたので、子供や孫の来客があり、少し疲れたのでゆっくりしたい、などのお話でした。
私は、山菜天ぷら付きのお蕎麦を食べ終わり、お勘定をしました。帰り際に、
「別荘の下にあるお蕎麦屋’おにひら’さんのように、海老の天ぷらはないけれど、とても豪華な山菜の天ぷらでした。
これで、税込 850円は安いですね。」
と話しました。すると、女将さんは、次のように、おっしゃいました。
「それは、時々言われる。
今は、特に山菜のシーズンなので、特に旬の山菜が山ほど採れるから。」
何種類かの旬の山菜天ぷらは、値段とは関係なく、とても美味しかったです。
蕎麦屋の‘おにひら’さんは、店舗も大きく、何人も人が働いています。
この御所の里は、女将さんとお手伝いさんの二人で、切り盛りしています。
それが、山菜天ぷらやおそばの値段に、大きく跳ね返っているのだなと思い、またお値打ちなお蕎麦を食べに来ようと思いました。 (黒川 記)