晃月神諭(950822)神が人の運命 拓くことなし

※ この神諭は、人の生き方について、ともすると神頼みになりやすい甘い考えを正してくれます。
 それと同時に、宗教指導者を見分ける基準(審神の要)を示しています。
ハスの花

美しいハスの花が、蓮池に咲いている。ハスの根は、泥の中に埋もれている。

神が人の運命
拓くことなし、
人の運命は
人が気づきと
反省によって、
生まれ出たときの運命を
拓いてゆくものである。
審神の要は現世の要
一、金、
二、差配。
(950822)
 
【解釈】
神が、人の運命、人生を、切り拓いてくれることはない。
その人自身の気づきと、反省によって、自分で自分の人生の運命を切り拓いて行くものである。
その神様が本物なのか、偽物なのかを見抜く、審神(さにわ)の要(ポイント)は、現実世界の要(ポイント)と同じである。
一つに、お金に対する態度であり、二つは、その人の行動である。
つまり、宗教の教祖が、お金を要求したり、その行動が常識を逸する場合、その宗教は要注意である。
 
※ 自分が所属している宗教、教団の教祖や幹部たちの行動を見れば、その宗教が神一条に乗っているか、そうでないか分かるはずです。
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