「プレアデス星訪問記」(上平剛史 著)を読みました。
上平剛史(かみたい つよし)さんの「プレアデス星訪問記」は、とても、奥が深く興味深い本です。上平剛史さんに、改めて敬意と感謝を表します。
重要と思われる点を、かい摘んで、まとめてみました。
(1) プレアデス星訪問の目的
著者である上平剛史氏に、プレアデス人が期待することは、プレアデス星を訪問して体験したことを、一度完全に忘れて、少しずつでも思い出して、地球人類に伝えることです。
そして、地球人類の目覚めのために役立てて欲しいということです。
(2) プレアデス人が地球人類に、一番訴えたいこと
地球人類の諸悪の根源とは、『貨幣制度』を社会の基礎に導入していることにあると、プレアデス人は語ります。貨幣経済は人間に限りない欲望をつのらせ、競争、格差、差別社会を生み出しています。物質欲のエゴのむき出しが、資源枯渇、公害による環境破壊を招いて、地球を瀕死の状況に追い込んでいます。P.25
地球人類が『他人を愛する愛』に目覚め、魂から進化を遂げ、民族間の争いや、国家間の戦争を無くしていかなければなりません。
人間の本体は、霊魂であり、人間が高度に進化していくとは、人間の世界が肉体界から、幽界へ、幽界から霊界へ、霊界から神界へ進化していくことを意味しています。
これは、難しいことではなく、ひとりひとりが日常生活において、『愛の奉仕行動』を少しずつでも実行することです。P.24〜P.28
我々は、地球人に対して、アドバイスをしても、科学を与えることはしません。地球人が我々のアドバイスにしたがって、魂から進化を遂げ、争いや戦争のない社会を構築できたとき、初めて我々は安心して、地球人と交流し、我々の科学も一部の地球人に与えるでしょう。地球人が魂の進化を遂げられるかどうかは、まさにこれからの地球人の心のあり方にかかっています。P.126
行動とは、『助け合い・協力・奉仕』であり、『愛の奉仕行動を基本とする社会』を構築することです。P.127
『真の平和社会』とは、日常生活において争いや戦争のない、『誰もが平等に平和に暮らせる社会』の確立のことなのですから、地球は一民族一国家ではなく人類全体が覚醒し、変革を遂げなければならない問題です。民族や国家を超えて一体となり、『平和を探求』しなければならないでしょう。P.168
(3) バシャールの話と似ているところ
この本には、バシャールという言葉は、一言も出てきません。
しかしながら、バシャールが言っていることと、本質的に変わらないことが描かれています。
オリオン人、シリウス人、レクチル人など、数えきれないほど、宇宙人の種類があること。P.69
プレアデス人は、透視、テレポーテーション・瞬間移動、物質化、テレパシーなどの現象を起こすことができます。すべての人間は神の分け御霊ですから、霊体(魂)が自在に働くようになれば、人間は万能になるでしょうと語ります。P.31〜P.37
過去にも、未来にも行ける。P.81
アカシックレコードを見ることで、過去にも、未来にもつながることができること。P.84
『子供達はプレアデス全体の宝である』P.117
(4) プレアデスの教育システム
プレアデスの学校も地球と同じく、年齢によってクラス分けされているらしいです。3〜15才まで十三段階に分けられ、16才以上からは、専門の研究クラスとなる。8才以上からは社会奉仕が義務づけられ、学校ないの日常生活において、教育カリキュラムが組まれているそうです。
子供たちは、親と離れて、学業や日常生活をこなします。離れているから、親子の縁が薄いとか、愛情がなくなるということはなく、むしろ逆で、親子の愛情は前にも増して強くなっていくそうです。いつまでも、親離れ、子離れができなかったり、親兄弟が憎しみ合う殺人事件も起きません。と、プレアデス人は説明します。P.117〜P.118
子供たちの教育で、知識はレコーディングマシンで、脳に記憶されます。P.120
(5) 地球の食べ物について
著者はプレアデスの農場で、トマト、キャベツ、白菜、ブロッコリー、芋類、イチゴ、リンゴ、ピーチ、マンゴー、バナナ、葡萄、米、麦、粟、蕎麦、など、地球にある野菜や果物の多くを発見します。
地球にあるほとんどの食物は、実はその昔、プレアデス人の先祖が、プレアデスから持っていったものが多いのですと、プレアデス人は語ります。P.48
(6) その他、興味深いこと
プレアデス人は、見た目には非常に若く見えても、200歳以上の長命であること。P.68
異星人同士の結婚もあること。P.76
人と植物が融合した生命体が唄う星。P.162
以上、要点をまとめてみました。出来ればそうありたい、見習いたいということが多いですね。ご参考になれば、幸いです。