1年は、12か月あります。
松川晃月師から、1年をどのように、暮らしたらよいかを、次のように教えていただきました。
1月から6月までの6か月を、人の180日と呼びます。
7月から9月までの3か月を、神の90日と呼びます。
10月から12月までの3か月を、人の納めの90日と呼びます。
1月から始まって、1月2月3月の90日は、ホップステップジャンプのように、1年の活動の準備期間に90日を当てます。
1月2月3月にまいた種が、良い種であっても、悪い種であっても、4月に芽を出して、5月には大きく成長します。
そして、6月でひとまずの完成をみます。6という数字は、人間の完成を意味する数字なのです。
神の90日の、7月から9月は、新たなことを始める努力は一切やめて、それまでの流れに乗って、神様によるお運びに任せるのです。
7月8月9月は、神にお連れ通りいただく神聖な90日の期間なのです。
10月11月12月の人の納めの90日では、今年の反省と、来年への準備期間に当てます。
そして、1月から、新たな気持ちで、また1年を始めるという循環のサイクルになるのです。
毎年、7月になると、晃月師は、「ようやく、神の90日に入った。」と嬉しそうに話していました。
今、丁度、8月に入ったところですが、8月はお盆があります。
お盆の8月13日から16日の間に、日本ではご先祖様が帰ってくると、信じられています。
8月は、日本人が最も祖先の御霊と近づく月であるといえます。
無信心な人でも、お盆の間に、自然と仏壇に手を合わせるでしょう。
1年、ここまでを振り返ってみると、今、正に、神の90日にシンクロしています。
今年の1月の時点では、もうあと4,5年は、会社で働くつもりでした。
1月から3月の間は、役所へのプレゼンによる競争入札の準備に追われました。
4月5月6月は、プレゼンの実施と、結果がありました。
6月に、最初の案件で、不採用の結果を受けて、急に会社を退職する流れになりました。
6月19日に出勤した時に、7月15日付で退職することになりました。
あっという間の決定でした。
晃月師が、自分を退職に導いてくれたように感じます。