先日、南富良野にあるログハウス(サンタビレッジ)のオーナーであるTさんが遊びに来てくれました。

3か月ほど前の2018年8月30日から9月2日まで、サンタビレッジに滞在させていただいたことは、「南富良野のサンタビレッジ」のブログに書かせていただきました。
その旅行は、厚真町の地震が起きる直前でした。

そのTさんに会いたかった理由は、「光と影のやさしいお話」の著者、山田征さんについて、知りたかったためです。

今年2018年1月から、「光と影のやさしいお話」の装丁を新しくして、販売された理由について、聞いてみました。

光と影のやさしいお話 山田征著(アマゾン)

「在庫がなくなったというのが、一つの理由で、他には何も聞いていないですね。
 でも、新しく出版するために、前の本から手を入れたみたいです。自動書記で書きとった部分はそのままですが。」
と、答えてくれました。

やはり、そこには征さんの、何か心境の変化があったんだろうと、推察されます。

スマホをTさんに見せて、「光と影のやさしいお話」のブログを、読んでいただきました。

「僕も、この本を、随分前に読んだけれど、同じような受け取り方をしている。」と、話してくれました。

「そういえば、この『るしえるの詩(うた)』を、征さん自身が朗読したCDが、家にあると思うので、見つけたら持ってきます。」

彼は、車でカーオディオに保存されている、『るしえるの詩(うた)』の朗読を、聞かせてくれました。ということは、この「るしえる」の言葉を、折に触れては、聞かれているのでしょう。

CDが、手に入ったら、ハッピーネットのブログで、公開しようと思っていたら、すぐ翌日、届けていただきました。征さん朗読は、ここから。

Tさんの話では、征さんは、1年に1,2回、名古屋に来られることがあるそうなのです。

そのイベントを、Tさんのお友達が企画しているそうなので、次回、征さんが来られる機会があれば、連絡していただくことになりました。

「光と影のやさしいお話」のブログで書かせていただいたことですが、このお話は、「るしえる(サタン)」という「闇」を、受け入れることが、テーマです。

次のようなサナンダのメッセージがあります。

サナンダ 2018年3月1日 闇を受け入れる アデーレ・アリーニ経由

この中で、アドルフ・ヒットラーが、より高次のレベルで、誕生する前に闇の役割を演じることを選択して、この地上に生まれてきたということが真実だと、サナンダさんが語っています。そのため、神はヒットラーを許すばかりではなく、愛し続けているということが、書かれています。
ヒットラーという存在がなした悪事は、とんでもないことですが、サナンダさんは、それは、神との約束であったとして、その真実を受け入れて、闇の存在を演じたヒットラーを受け入れてほしい、と訴えています。
世界大戦が起きたのも、人類の超意識が、そういう戦争状態の選択をしたから起きたのであり、その当時の人々は、戦争経験に耐える選択をして、生まれてきました。なので、誰も、被害者でも、加害者でもないというのです。
すべての人類が、戦争を経験することで、スピリチュアルな旅を、前進させる選択をしたのでした。
「るしえる(サタン)」の選択は、ヒットラーのそれより、はるかに過酷でした。
「光と影のやさしいお話」に登場する「るしえる(サタン)は、その約束を、神と、いえすの、ごく一部の魂のみが知る秘密として、この地上に生を持ちます。
そして、気の遠くなるような、長い間、闇の世界の帝王として、その役割を果たし続けてきたというのが真実なのです。

Tさんは、「随分以前から、光も影も、自分の中でにあって、影だけを責めてはいけない。影も自分だと思っている。」と、話してくれました。
そう、Tさんは、ずっと前から、アセンションしている人なのです。

「でも、この話は全ての人に対して、話せる話ではないね。これを分かってもらえる人と、分からない人がいる。」
と話しました。

来年、イベントが起きる前に、世界の政財界、ハリウッド等で、大きなスキャンダルが起きます。
そこで、多くの人々が、怒りを爆発させるのですが、その感情の爆発は、アセンションに先立って、必要なプロセスです。
ライトワーカーたちは、そのプロセスの中で、一般の善良な人たちが、怒りをあらわにする気持ちを、鎮める役割を果たすことが、求められていることも話しました。

山田征さんが著わした「光と影のやさしいお話」の本には、より多くの人々が、光と影の意味を理解して、「影」(闇)を受け入れやすくするための、大きな役割りがあると思います。

山田征さんとお会いして、イベント、アセンションに向けて、情報交換ができたらいいなと、思っていることを、Tさんに伝えました。
彼も、そのことに賛成してくれました。

最後に、Tさんは私の話を、次のように評してくれました。
「長い講演を聞いたような気がした。一部、分からないところもあったけれど、聞いててとても気持ちが良かった。」

「聞いていて、心地良かった。」という言葉は、最高のほめ言葉ですね。

イベントに向けて、一人、アセンションの同志ができました。
山田征さんも、生まれる前からの同志だと思います。またお会いできたら嬉しいですね。