昨日(6/29)、比叡山延暦寺に参拝して、結縁灌頂(けちえんかんじょう)に参加させていただきました。
 
今回のブログは、いつもと少し趣きを変えて、結縁灌頂の体験報告です。
比叡山 伝教大師の像

比叡山 伝教大師の像

私は、昨年(2018年)9月にも、高校時代の友人と、比叡山に行きました。
今回も、根本中堂は工事をしていて、見学するができませんでした。
 
以前から、比叡山と伝教大師に対する、強い憧れがありました。
そして、自分自身の守護してくれる仏さまを決めるという、結縁灌頂の行事に、是非参加したいと思っていました。
 
今回の比叡山旅行で、その結縁灌頂参加の夢が叶いました。
 
昨日の(6/29)朝、5時25分に自宅を出発して、名古屋駅からJRの列車に乗り、比叡山坂本駅を目指しました。
比叡山坂本駅からは、徒歩で比叡山延暦寺に向いました。
 
この参道に当たる山道は、けっこう険しく、千日回峰行の修行者も通るルートも含まれているとのことでした。
時折り、小雨がぱらつく中、すっかり汗だくになりながら、集合場所の延暦寺会館に到着したのが、10時30分の少し前でした。
 
午前11時から説戒があり、正午に昼食をとり、結縁灌頂が行われるお堂に出発しました。
 
結縁灌頂が、始まりました。
最初に、漢方薬のようなお香で、口と身を清めました。そして、目隠しをして、お水が入った小さな金属の椀をいただき、お水を飲み干します。
 
目隠しをしたままで、真言を唱えながら、前の人の肩に掴まりながら、曼荼羅のある部屋へ誘導されます。
 
曼荼羅の部屋で、今度は、植物の葉を両手に挟みます。
そのまま、曼荼羅のところまで進み出て、「投華(とうけ)」という僧侶の言葉で、両手に挟んでいた葉を、落とします。
 
「釈迦牟尼如来」と、仏さまの名前が、読み上げられました。
 
私を守護する仏様は、お釈迦さまでした。
内心、釈迦牟尼如来であればいいなとおもっていたので、内心、とても嬉しく思いました。
 
再び、登って来た山道を通り、下山しました。
1時間ほどで、坂本駅につながる舗装道路のところまで来ました。
 
そこで、あるお寺に入りました。
お寺に入った時に、右手の方に、5、6m四方で、石が敷き詰められた正方形が、目につきました。
本堂に入ると、十一面間の本尊が待っていました。
 
その前で、座って手を合わせていると、頭上から何かが降りて来たのを感じました。
 
そして、少し身震いを感じたと思ったら、口から微かな声で、異言が漏れてきました。
その異言は、少しずつ強くなり、丁度ハートのチャクラから、言葉が込み上げてきます。
 
そのようなことが起きるとは、全く、予想外でした。
具体的に何を言っているのかは、わからないのですが、私の中に降りてきた霊は、一生懸命に祈っておられます。
 
こんなことは、滅多にありません。
延暦寺では、このようなことは、一切起きなかったので、不思議に思いました。
 
このお寺を出る時、「そういえば、伝教大師の幼名は、確か「広野」だったな。」ということを、思いました。
家に帰って、ネットで、このお寺の名前を確認したら、生源(しょうがん)寺というお寺でした。
伝教大師の生家のあった場所に、建立されたお寺であるとのことでした。
最初に、目についた四角の石畳は、伝教大師が産湯を使った井戸らしいのです。
そして、伝教大師の俗名は、「広野」でした。
本尊の十一面観音像は、伝教大師の一番の弟子、慈覚大師(円仁)の作であることが分かりました。
「ああ、そういうご縁だったのか。」と、納得しました。
この体験を得て、私自身に祈るという使命があることに、気付かせていただきました。
ブログを書くだけではなく、外に出掛けて、一人静かに祈ることも、有意義なことだと思いました。