今日、6月16日は、父の日です。
昨日(6/15)は、娘がプレゼントを持ってやって来ました。子供が、家に遊びに来てくれるのは、本当に嬉しいものです。
弟が宅配便で送ってきたプレゼントと、メーカーも品物も同じだったので、彼女はそれを気にして、「かぶって、ごめんね。」と言いました。
私は、「丁度、紅茶が切れかけていたので、全然、気にならない。美味しいお茶が大好きなので、いっぱいあっても構わない。」と話しました。
さて、先日、ある若い女性から、その方のお父さまのことで、ご相談をいただきました。
「父親が、最近、元気がないので、住まいが近い私に、できれば、話し相手になってもらえないか?」というのです。
その方から教えていただいた携帯番号に、電話をしてみました。
お父さまは、「今は、体調がよろしくないので、改めて、ご連絡します。」というお答えでした。
そのことを、彼女にメールでお伝えしました。そして、後日、彼女とお会いする機会がありました。
彼女は、次のように、おっしゃいました。
「以前は、信仰などについて、よく父と相談していたのですが、自分が自立したことをきっかけにして、父とは疎遠になっていました。今は、体調が悪いようなので、別の機会にお願いします。お手数をお掛けして、済みませんでした。」
彼女は、お父さまと、一緒にある宗教団体に所属しておられました。
彼女が、家族の中で、父親の最も良き理解者であったそうです。
私は、お父さまが元気がなくなったのは、この娘さんがご結婚されて、何でも相談してきたお父さまと、あまり話をされなくなったのが原因だと、すぐに分かりました。
「仲が良かった娘が、急に離れて行ったら、お父さまはそれこそ、ショックですよ。自分も娘がいるので、そのお気持ちは、とてもよく分かります。」
と、私が言うと、彼女は察しがついたようでした。