昨日(7/20)、山田征さんのお話し会が、名古屋で開催されましたので、参加させていただきました。
征さんは、少しお疲れのようでしたが、お元気な姿を見ることができ、嬉しく思いました。
自然エネルギーのホントのこと

自然エネルギーのホントのこと

2019年7月20日 征さんと

2019年7月20日 征さんと

お話のテーマは、以下の二つでした。
 
・自然エネルギーのホントのこと
・「光と帯となって」本のお話し
 
以前、3月10日のブログ、「征さんのお話会」では、スピリチュアルなお話だけでしたが、今回、自然エネルギーのお話を聞くことができて、とても勉強になりました。
今、国が進めている太陽光発電や、風力発電などの問題について、やさしく、分かりやすく、お話しされました。
 
スピリチュアルな話とは、少し趣が異なりますが、この自然エネルギーのお話しは、とても重要なことなので、ご紹介させてください。
 
最初に、一番、驚いたことですが、私たちは、太陽光発電や、風力発電と聞くと、環境に優しいという先入観があります。
実は、その自然エネルギーには、私たちが気付いていない、大きなカラクリがあることを、征さんに教えていただきました。
 
2011年3月11日の午前に、「再生可能エネルギー特別措置法案」が閣議決定されたそうです。
そして、まさにその日、3月11日の午後、東日本大震災が発生して、福島第一原発の事故が起きました。
 
「再生可能エネルギー特別措置法」は、2012年7月1日から施行されました。
 
この法律のポイントは、太陽光発電、風力発電などの自然エネルギーで発電された電力を、全て買い取り、そのコストは、一般の電気利用者の電気代に上乗せして、預金口座から自動引き落としがされるという仕組みです。
家に帰って、電気料金の請求書には、全体の請求額6,828円のうち、「再エネ発電促進賦課金」として、全体の10.6%の725円が計上されていました。
 
この仕組みは、一見して、自然エネルギーによる発電を促進する上で、非常に良い仕組みのように思われるのですが、そこには、大きな問題が隠されています。
 
太陽光発電については、太陽光パネルに、高熱が発生する問題があります。
太陽光パネルを設置して、発電している家に、隣接する家の二階の部屋が、50度以上にもなるケースがあったそうです。
 
そして、メガソーラーという、出力が1メガワットを越える、大規模な太陽光発電施設では、空気が熱せられて、上昇気流が発生して、異常気象の原因になっているというのです。
 
風力発電については、低周波が発生する問題、近くの生物に悪影響が出て、養豚場が成り立たなくなり、引っ越しをしたり、無理やり風車を回転させることで、乱気流が発生して、竜巻や、集中豪雨などの異常気象の原因にもなるのです。
 
私はそれを聞いて、そういえば、最近、やたらと、九州に豪雨が降り、北海道の気温が異常に上るなどの天候に問題が起きていることに、気付きました。
 
征さんが、「質問のある方?」と、おっしゃったので、私は、次のような質問をしました。
 
「最近、九州や、北海道で、やたらと異常気象が発生している気がします。
 幸い、この名古屋は、台風も、集中豪雨も、来ないのですが、自然エネルギーを使った、太陽光発で、風力発電などの影響で、異常気象が生じているのですか?」
 
征さんは、うなずかれて、次のようにお答えになりました。
「九州や、北海道は、人口が少ないにもかかわらず、外国の資本や、日本の大企業が、メガソーラーのような大規模な自然エネルギーを使った発電をしていることが原因になっています。
 自然エネルギーを使っているから、原発の代わりになると思って、一般の人が、その弊害を知らないことが、一番、大きな問題です。
 最近は、全国の各地で、大きな太陽光発電施設、風力発電施設の建設に対して、反対運動が起きています。
 その現場に、私はよく呼ばれます。原発を止める手段としての自然エネルギーには、心情的に反対運動をやりずらいです。しかし、太陽光発電、風力発電が異常気象の原因になるなど、大きな弊害があることが分かると、反対運動をしている人たちの腹が据わって、建設を阻止するようになります。
 この自然エネルギーを使うことで、良いことをしているように、政府は誘導しています。自然エネルギー、持続可能という言葉に、私たちは騙されているのです。
 一般の人たちの多くは、何も知らないので、まずは、その事実を知らせることが重要です。
 更に、それは、日本だけでなく、海外でも、大規模な太陽光発電や、風力発電施設によって、世界的な異常気象を招いています。」と。
「再生可能エネルギー特別措置法」は、国民の電気料金に上乗せする形で、お金を集めて、異常気象の原因となる太陽光発電や、風力発電を増殖させるシステムです。
私たちが、知らないところで、異常気象の発生に加担しているような仕組みであることが、一番の問題なのです。
このブログをお読みいただき、共感された読者の方たちには、この事実の一端を知っていただき、所謂、太陽光発電、風力発電など、国の自然エネルギー政策に、反対の意思表示をしていただけたらと思いました。
今日(7/21)は、参議院選挙の日です。実は、与党も野党も含めて、すべての政党が、この自然エネルギー政策に、賛成の立場です。そのため、昨日(7/20)のお話し会では、「選択肢がない」と、嘆いておられる方たちがおられました。
今の現実は、世界がこのままでは、ドン詰まりになっていくように、感じられます。
征さんのご本「光と影のやさしいお話」に登場する、いえすさんや、マリアさんなどの天使の方々は、この地球の状況を、どのように、見守っておられるのでしょうか。
私は、6月9日の光の銀河連合さんのメッセージの次の言葉が、思い出されました。
こう考えた事はありますか?『地球で起きている事の全てが、あなたに愛を教えてくれている』と?
誰が悪いということの前に、私たちは「そこから、何を学び、どのように行動するか」が重要なのだと思えてきました。