来月9月1日から、9月8日まで、北陸内観研修所というところで、内観研修を受けさせていただくことになりました。
GLA関西本部名古屋支部のメンバーは、既に、この内観研修を受けられた方が、たくさんおられます。
名古屋支部の支部長さんは、既に、8回も受けられたそうです。
他にも、何回も受けられている方がおられます。
彼等は、皆、口を揃えて、「内観研修は良かった。」とおっしゃいます。
それに、惹かれて、内観研修を受けることを決心しました。
実は、40年前、20代のころに、東京の方で、内観研修を受けた経験があります。
ただし、その頃に比べると、社会の状況も、自分の社会経験も、随分、変わってしまいました。
40年前は、スマートフォンも、インターネットも、メールも何もない時代でした。
北陸内観研修所の内観研修では、研修が始まる前に、スマホを取り上げられてしまいます。
午後9時に就寝して、午前5時に起床だとのことです。
起きている間、他の内観研修の参加者と、私語は許されないそうです。
会話ができるのは、唯一、1時間に一度、内観した内容を、聞きに来られる面接者の方とだけです。
それ以外は、常に、一人で、静かに自分自身と向き合いことになります。
人が死んだ後、49日間、「自分と向き合う」と言われています。
内観研修とは、生きているうちに、これまで生きて来た自分の人生と、向き合い、良い点悪い点を反省することだと思っています。
死んでから、生前の自分の過ちに気づいても、もう肉体がないので、やり直すことが出来ません。
多くの死者は、そのことを大変後悔するそうです。