昨日(9/25)のブログでは、GLA関西本部での合同合宿を終えた感想を書かせていただきました。
合同合宿の様子

合同合宿の様子

今回は、どのような形で、合宿が行われたのかについて、少しお話しをさせていただこうと思います。
 
この合同合宿は、名古屋支部が主催となって、年に2回、春と秋に、2泊3日のスケジュールで、3年前から行われているそうです。
それ以前は、GLA関西本部ではなく、山の方のロッジを借りて行われていました。
 
関西本部で、合同合宿を行うようになって、関西本部の人たちと、名古屋支部のメンバーとの間で、心の距離が縮まり、随分打ち解けることができるようになったそうです。
それまでは、名古屋のメンバーは、毎月、第2日曜日に関西本部で行われる本部集会に参加したら、さっと帰ってしまっていたので、深く交流することがなかったのです。
 
それが、関西本部の建物の中に、泊まり込んで、共に食事をして、関西本部の方たちと一緒に、反省や瞑想に取り組んでいくうちに、仲良くなっていったのです。
 
合同合宿で寝泊まりする場所については、関西本部の建物の一部を、わざわざ改装してくださり、お風呂とトイレの新品のユニットを入れたため、とても快適に過ごせるようになりました。
すべて手弁当で、手作りの合宿なので、差し入れがあったり、いろいろな面で節約でき、安上がりに合宿を行うことができました。
 
今回名古屋から参加したメンバーは、7名でした。それに、関西本部の方たちが、入れ代わり、立ち代わり参加されて、常時、20名弱くらいが参加していました。
あまり多すぎない、これくらいの人数の方が、すぐに顔見知りになることができ、良い関係を作ることができました。
 
10年前までは、岸田守本部長というカリスマがおられたのですが、その岸田本部長が、10年ほど前に天に帰られた後は、幹部を中心とした集団指導体制に変わったようです。
 
今年の4月に、名古屋支部の勉強会に、初めて参加させていただきました。それから、5月の関西本部の集会に、参加したタイミングで、GLA関西本部に入会させていただきました。
入会して、半年経っていないのですが、今回の合同合宿で、関西本部の方たちと、すっかり顔なじみになりました。
 
40年以上前に、高橋信次先生が生きておられたころ、この関西本部で行われた「運動会」に参加した体験をお話すると、関西本部の皆さんは、懐かしそうに思い出されていました。
ただ、直接、高橋信次先生のご講演を聞いたり、姿を見たことのある会員は、すべてではないです。
名古屋支部の会員で、信次先生にお会いしたことがあるのは、私一人だけです。
 
合宿で行なったことは、反省と瞑想で、その度に、シェアをしました。反省や瞑想で感じたことなどを、全体でシェアしたり、小グループになってシェアをして、情報交換や、分かち合いができました。
進行係の指示によって、全体的に、テキパキとスムーズに行われました。
ところどころで、ヨガをされている方によるストレッチ体操の時間を入れて、体を動かしました。
 
忘れていましたが、参加者の中に、バイオリニストがおられて、クラシックのミニ演奏会も、行われました。
その「G線上のアリア」を聞いた時、私は涙が出るほど、感情が湧いてきました。
 
合同合宿に参加する前は、何をするのか、全く知らされていなかったのですが、しっかりとした学習資料が用意されていて、内観とは少し違った視点から、改めて自分を振り返ることができました。
とても理想的な時間を、参加者の人たちと、共有することができ、3日間、本当に楽しく過ごすことができました。
最近、ご主人を亡くされた女性が、全体のシェアの中で、ご主人の夢を見たお話をしてくれました。
現れたご主人は、「こっちも、いっしょやぁー」(あの世も、同じだ)と、おっしゃったそうです。
天上界においても、この合同合宿のように、楽しく過ごしておられるのだと思いました。