今日は、アドロニスが語っている、「ユニバーサルベーシックインカム」という、スピリチュアルというより、むしろ現実的な課題について、考えてみようと思います。
先日、「2020年は発覚の年 アドロニスが語る」のブログの中に、次のような内容がありました。
ネサラ、ジェサラ(※ NESARA, GESARA)というものについては、あなたたちが話してるような形では実現しません。もっとも近いのはユニバーサルベーシックインカムです。これが起きるのは、まだ少し先のことになります。アンドロイド、ロボット、AIについて、多くはなされるようになるでしょう。合成人間synthetic humanoidsを作ろうとしている組織もあります。2020年から2021年にかけて、工場や倉庫でオートメーション化が進み、それがユニバーサルベーシックインカムの動きに弾みをつけます。金融システムの見直しが大きな弾みを見せるのは、2020年代半ばになります。それは賛否の分かれる仮想通貨よりも、デジタル通貨の形で実現するでしょう。
この中で、ネサラ(NESARA)、ジェサラ(GESARA)という言葉を、このブログでも、一度、「非常事態宣言」というブログの中で、ご紹介したことがあります。
アドロニスが、ネサラ(NESARA)、ジェサラ(GESARA)を、否定しているということは、これに関連した情報というのは、フェイクニュースなのかもしれません。
アドロニスのこの言葉は、色々つっこみたくなるところが多く、若干、現実味が乏しい感じがします。
ただ、新しい金融システムとして、「ユニバーサルベーシックインカムが、2020年代半ばに、デジタル通貨の形で実現する。」と、断定されているところに、とても興味が湧きました。
ただ、新しい金融システムとして、「ユニバーサルベーシックインカムが、2020年代半ばに、デジタル通貨の形で実現する。」と、断定されているところに、とても興味が湧きました。
そこで、このユニバーサルベーシックインカムというものが、どのようなものか、調べてみました。
ウィキペディア(Wikipedia)では、次の記載があります。
「国民の最低限度の生活を保障するため、国民一人一人に現金を給付するという政策構想。」
つまり、すべての国民、一人一人に、最低限の生活ができる現金を支給する政策ということのようです。
これが、実現したら、国民は生活するために、仕事をして、お金を稼ぐ必要がなくなっていくかもしれません。
「プレアデス星訪問記を読んで」のブログで、次のように、書かせていただきました。
「地球人類の諸悪の根源とは、『貨幣制度』を社会の基礎に導入していることにあると、プレアデス人は語ります。」
確かに、現在、経済格差が、とても無くならない状況になっているため、全世界で、貧困による不幸が存在します。
ゼウ氏は、お金について、次のようにコメントしておられます。
「我々も、あなた方が、自分たちの持っている価値を数値化し、それをお金という形で、交換し合っている姿は、遊びだと感じていますが。 あなた方は、この価値を感じたものを、自分の、自分自身に反映させますので、その中で生まれる感情というものを、コントロールできなくなっているのです。」
ゼウ氏の言葉通り、私たちは、本来、便利な道具として、発明した「お金」に、コントロールされているといってもよいでしょう。
ゼウ氏は、さらに、次のように、おっしゃいます。
「他のアイデアで、あなた方の経済を回していくことも可能です。」
ここでいう、他のアイデアとして、このユニバーサルベーシックインカムという考え方が、現実的で、面白いのではないかと思います。もっと、議論されてもよいと思えます。
仮に、国民一人に対して、5万円/月、年間60万円を、ユニバーサルベーシックインカムとして、支給した場合、1年間の予算は、約72兆円(=60万円 × 1億2千万人)となります。
日本の一般会計の予算は、2019年度で、約100兆円です。
また、2018年度の特別会計の純計額は、197.0兆円です。
純計額のうち、国債償還費等が、87.5兆円です。
また、現在の日本の国債残高は、約1,100兆円です。