今日(1/3)は、優花さんを介したゼウ氏のメッセージで、「宇宙から見たお金の話」を取り上げさせていただきます。
トランス状態の優花さんを介して、語るゼウ氏

トランス状態の優花さんを介して、語るゼウ氏

お金というのは、とてもありがたいものでもあり、時には厄介なものでもあります。
現代は、お金を稼がないと、生きてはいけない世の中といってよいです。
 
私も、年金生活に入った時、出来る限りの節約をしようと、苦労しました。
このお金と、一体どう付き合っていったらよいか、ゼウ氏は一つのヒントを与えてくれています。
優花さんのユーチューブ動画より、テキストにおこした、メッセージをご紹介させてください。ぽんちゃんのボケと、ゼウ氏のつっこみが絶妙です。

宇宙から見たお金の話(2019年12月10日公開)ゼウ氏 優花さんを介して

【動画のアドレス】
ゼウ氏:こんにちは。
ぽんちゃん:こんにちは。
ゼウ氏:お呼びいただきありがとうございます。
今日も、あなたと楽しいお話をするのを楽しみにしてきました。
ぽんちゃん:よろしくお願いします。
今日はですね。まずお金について、ちょっとお話を伺いたいと思います。
お金って、エネルギーだよって、話が出るんですけれど、宇宙的に、地球で今、使われているお金って、どんな感じですか?
もうちょっと、詳しく訊いてみたい。
ゼウ氏:それは、どのような感じで、訊いているのでしょうか?
我々から見た時のあなたたちの使っているお金というものについてのお話でしょうか?
ぽんちゃん:はい。
ゼウ氏:我々から見ますと、それ自体は、あなた方の中で、価値観の数値を計るためのモノとして、見ています。
あなた方がそれを交換することで、自分の感じている価値が、どれだけのものかを表明していると、そのための道具だと感じていますが。
あなた方にとっては、どうなのでしょうか。
ぽんちゃん:そうですね。道具、のはずなのに、それに、なんか、こう、振り回されるというか、重きを置きすぎるというか、なんかそういう人も、やっぱり多いのかなという意味で、なんか、なんでだろう、というか。
どうして、私たちは、こんなにお金にどっぷりはまっているのだろうというところを。
ゼウ氏:それを、私に聞くのですか?
ぽんちゃん:ハ、ハ、ハ!
ゼウ氏:あなた方が、ご自身で、お選びしているように、感じていますが。
ぽんちゃん:ああ。
ゼウ氏:なぜなのか?
そのもの自体に、自分自身の価値を、反映させているからでしょう。
それは、お金に限らず、あなた方は、物や自分の立場というものにも、自分自身の価値を反映させています。
子供は、そういったものには、価値を反映させませんので、彼らにそういったものを差し出しても、興味を示さないでしょう。
ぽんちゃん:ああ。
ゼウ氏:彼らにとって、お金とは、あなた方大人が、交換し合っている遊びだと、感じているので、彼らにとって、お金とは、それ自体の行為を見て、面白いと感じています。
我々も、あなた方が、自分たちの持っている価値を数値化し、それをお金という形で、交換し合っている姿は、遊びだと感じていますが。
あなた方は、この価値を感じたものを、自分の、自分自身に反映させますので、その中で生まれる感情というものを、コントロールできなくなっているのです。
それに関しては、私の方が、どうしてなのか?とても、興味深いですが、あなた方はどう思われますか?
ぽんちゃん:そうですね。
なんか、こう、お金があると、出来ることが、増えるとか。選択肢が増えるとか。と言うふうに、私は感じていて、まあ、単純に、欲しいなと思ったものが、気軽に買えるとか。行きたいと思った場所に、気軽に行けるというか。
そういう意味では、お金がないってことは、反対にすると、出来ることが減るとか。行きたい場所にいけないとか。選択肢が狭められているっていうふうに感じているのかなと思います。
ゼウ氏:それは、あなた方が、自分自身で生み出したものに対して、コントロールをされることを、望まれているからでしょう。
ぽんちゃん:ふーん。
ゼウ氏:なければ、自分たちの選択肢が狭まるということを、まず、あなた方が決めてしまっている。
そして、そのようなシステムを、自分たちで作っているのです。
ぽんちゃん:ふーん。
ゼウ氏:本当にそれがなければ、できないのでしょうか?
あなた方には、無限の智慧というものが存在しています。
お金というものを、生み出すことは、それ本来には、何の価値もないはずです。
あなた方には、自分たちが何をしたいのかという本質を忘れ、逆に、数字を追いかける癖があるようですが、本当に何もなければ、違う方法を生み出すはずです。
しかし、今、一つの方法として、お金を交換するというシステムを採用していますので、そのシステムの枠組みの中で、自分たちが生きなければいけないと、あなた方が思い込んでいるのでしょう。
ぽんちゃん:ああ。
ゼウ氏:しかし、他のアイデアで、あなた方の経済を回していくことも可能です。
もちろん、そのやり方で、違う発想で、システムを作りだすということも可能でしょう。
それは、なさらないのですか?
ぽんちゃん:うーん。なんだろう。
なんかこう、生まれた時から、あるものというか、気が付いたら、巻き込まれていたものというか、なんか、想像力というのもあると思うんですけれども。
そのうち、たぶん、お金って無くなるんだろうなっていう、なんとなくは、分かるんですけれども。
なんか、その、今の自分の生活から、そこまでの距離が遠すぎて、そこの間のステップが、全然思い浮かばないというか、そんな感じがあるかもしれない。
ゼウ氏:それは、他のアイデアが、思い浮かばないということでしょうか?
ぽんちゃん:あー、他のアイデアか。そうか、なんか、あるものだと思って暮らしていたから、ない世界って、どういう世界?
そうですね。あんまり、思い浮かばないかもしれない。
ゼウ氏:もともと、子供の頃、あなた方はない世界で生きていたはずですけど。
ぽんちゃん:あー、確かに。
ゼウ氏:子供たちを見ていくと、よいでしょうか。色々な可能性を感じることが出来ます。
しかし、まず、あなたたちがおっしゃるように、お金というシステムが、主流となっているこの在り方に、自分たちがもう既に、巻き込まれているという感覚を、思い出すのが一番早いでしょう。
本来は、扱うべきものだったものに、あなた方は、コントロールされているのです。
しかも、それ自体には、何の意志も持っていないものに、コントロールされている。
ぽんちゃん:うん。
ゼウ氏:あなたは、お金が好きですか?
ぽんちゃん:好きですね。
ゼウ氏:では、どうして、好きなんでしょうか?
ぽんちゃん:やっぱり、あると、選択肢が増えるからです。
ゼウ氏:選択肢が増えるということと、好きということとは、何故なのでしょうか?
ぽんちゃん:あー、そっか。安心できるとか、そういう。じゃあ、それもなんで好きかというと、うーーん。
まあ、そういう意味では、そういう自分の価値観を、お金に置いちゃっているというのは、あると思うんですけど。
やっぱり、いっぱい手に入ると、楽しいとか、何かと引き換えに、お金って得ている。
今の場合、私は仕事と引き換えに、得ているので、やっぱり、お金が多いというということは、いっぱい人が来てくれたのだとか、みんなが楽しんでくれたんだなあとか、そういうのと、置き換えられるというか、分かりやすい形になるから好き、というのもあるかもしれない。
ゼウ氏:それが、自分の価値をお金に乗せていることです。
ぽんちゃん:そうです。
ゼウ氏:数値に、自分の価値を反映させているので、その金額が多ければ多いほど、自分には価値があると、感じることもできるんでしょう。
しかし、これは、片思いをしている状態ですね。
ぽんちゃん:片思いというと?
ゼウ氏:あなたは、お金が好きとおっしゃられましたが、お金によって自分を決められているのです。
あなたが好きなお金は、あなたを好きではないということです。
ぽんちゃん:おー。
ゼウ氏:あなた方は、好きとおっしゃっていますが、それ自体、本当に好きなんでしょうか?
とても、面白い現象です。
本来、自分が好きだと思うものに関しては、喜びを持って、喜びを与えられるものとして、ご自身を満たしていくものになりますが、あなた方は、お金というものを好きだとおっしゃられながら、欠乏感で、いつも私にお話をされます。
その存在があることで、欠乏感を感じさせるもの、そして、自分を評価するものを愛しているとおっしゃっているのです。
しかし、自分自身の全てを認めてほしいと、私に質問されます。とても、矛盾されていますが、それに関しては、いかがでしょうか?
ぽんちゃん:ああ、そうですね。確かに。
なんか、あっそーか、というふうに。
ゼウ氏:あなたは、とても素直な方ですね。
しかし、悪いものではありません。
あくまでも、先ほどお伝えしました。我々から見ますと、あなた方が自分たちの生活を、スムーズに、運営していくための道具だと、言うことです。
それが、今、あなた方が採られている形でなくても、良いということです。
ぽんちゃん:なるほど、なんかこう、元々多分その、物々交換してたりしたのが、便利にするためにというか、毎回、私キャベツ10個持ってくるから、あなたみかん10個頂戴という、それを交換するのが大変だから、お金にしようという、そんな感じになったのかなあというのが、最初の始まりだったと思ったのですけれども。
そうですね、巻きこまれてしまった感というか、それが、抜け出せないと思っている人が多いと抜け出せないということですよね。
ゼウ氏:価値の指標が、お金だけだという発想を変える必要がありますね。
ぽんちゃん:ああー。
ゼウ氏:他にも、あるはずです。
しかし、それが数値化されたものでないと、人に対して、証明できないと、あなた方は思ってらっしゃるようです。
ぽんちゃん:ああー、そうですね。分かりやすいっていうのが、確かにあるか。
ゼウ氏:ですので、まず、お金に対し、自分自身を反映させていくということを、止めていく方法を探っていかれることが、道具として使っていくという本来の本質に、戻っていくということになるでしょう。
そうすることで、自分自身がそのシステムの中に、巻き込まれているという感覚や、欠乏感というものが、減っていくことになります。
ぽんちゃん:なるほど、みんながそれぞれ、お金じゃないところで、何というか、表現というか、するとしたら、自分にとって、どういうことだというのを、考えてみるというか、イメージしてみるというか、そういうところが、第一歩ということですか。
ゼウ氏:そうですね。後は、ご自身に無限の可能性があるということを、信じていくということです。
何かの条件があって、あなたがしたいことが出来ないのではなく、あなた自身が出来ないと決めたことが、現実になっているだけだということです。
そこに、その条件がお金だと、設定してしまいますと、そこから、出ることが出来なくなってしまいます。
自分の中には、すべての可能性が、潜んでいると、そして、そのために、制限するのも、可能性を開いていくのも、自分自身が前提として決めたもので決まっていくということを、信じて行って、いかれるのが、一番早いでしょう。
ぽんちゃん:なるほど、ありがとうございます。ちなみに、ゼウ氏から見ると、お金って、別にあってもなくても、いいじゃん、ということなんですか?
ゼウ氏:もちろんです。
私は、特に欲しいものはありませんので、あなた方の世界で、何かを買いたいと思うようなこともありません。
宇宙にも、お金というようなものが、もちろん存在していますが、しかし、それは単に、指標として交換するものとして、使われているだけです。
あなた方の場合、それが、ダイレクトに、ご自身の生命活動につながってきますので、力を持ってしまうんでしょうが、宇宙の場合、そういった部分がありませんので、あなた方が、今、体験されているようなコントロールされるというような事象というのは、起ってはいません。
しかし、何かを得るという喜びが、あなた方よりも低いので、そのため、満足度というものを違う形で求めるような現象が、良く起っていますが、それもまた、あなた方と違う体験でしょう。
ぽんちゃん:うーん、そっか、ある意味、なんか、他の星というか、宇宙には、あんまないのかと思っていました。
ゼウ氏:道具として、似たようなものは、もちろんあります。
ぽんちゃん:うーん、なるほど、そっか。道具として。
分かりました。ちょっと、私も。自分もそうだし、身近な人にお金がないと、もしお金がなかったら、どんな世界だと思うという話もしつつ、想像してみようかなと思います。
ゼウ氏:ぜひ、そうされてください。
ぽんちゃん:ありがとうございます。

以上が、動画の対話の内容です。

ゼウ氏の機知に富んだお答えが、鋭いですね。

私たちには、無限の可能性があるにもかかわらず、お金がないというだけで、無限の選択肢を、あきらめてしまっています。
そして、お金以外にも、私たちには、コントロールされているものが、いっぱいあります。
組織もそうです。組織に中にいると、組織での地位、立場などに、自動的にコントロールされてしまいます。
そのような見方で、この三次元の世界を見ると、私たちはがんじがらめになって、無意識的に窮屈な生活をしているということが分かります。
それを、意識できるようになるだけでも、大きな気づきです。
生まれてから、これまで、この三次元の世界に、順応してきた私たちは、多くの固定観念や、思い込みに捕らわれてしまい、無限の可能性を信じることが出来ずにきてしまいました。
アセンションに向かって、そういった固定観念や思い込みを、手放すことを、ゼウ氏はおっしゃっておられます。